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実際に勉強する時に迷うこと 参考書への書き込みはどうすればいいの?

青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。

八戸市中心街、VIANOVAビル2F武田塾八戸校です。

例年とは違うGWが終わりました。

GW中には緊急事態宣言の延長も発表され、地区によっては学校再開がまだできていない都道府県もありますね。

青森県は本日より学校が始まっていますが、みなさんそれぞれ今の状況に合わせた勉強方法で1ヶ月間過ごしましょう。

さて、GW明け1回目は「参考書の書き込み」についてお話を進めていきたいと思います。

それぞれに工夫されていると思いますが、どうすれば効果的なのか考えてみましょう。

参考書の書き込みはしてもいい?

まず考えてほしいのは、当然のことと思うかもしれませんが、参考書の種類とページの役割によって書き込みの仕方を変える必要があるということです。

理数系参考書

問題部分に書き込みをするのはやめましょう

復習として2回目以降に解き直しをする時、書き込んだものがヒントとなってしまい、一から自力で解いたことにならない可能性があるためです。

参考書によって、解答・解説が隣のページにある場合と、別冊になっている場合がありますが、どちらの場合もこの部分への書き込みはOKです。

大事だと思う箇所ににマーカーやアンダーラインを引いたり、さらに細かいことを書き込むなどの工夫が可能です。

国語・英語の長文読解系参考書

理数系参考書と同じように、解答・解説への書き込みは問題ありません

長文読解の問題では、解く時にポイントに印をつけながら解くことが多いですが、問題文に直接書き込むみをするのはお勧めできません。

理数系参考書と同じく、2回目に読んだときにヒントとなってしまうためです。

特に読解の問題を解く時には、根拠となる部分を見つけることが解答への最初の段階となりますので、復習をする時に大きなマイナスとなってしまいます。

講義系参考書

問題演習の際に新たに得た関連する知識や、他の参考書などで得た情報をどんどん書き込んでも大丈夫です。

自分の参考書を作る方法をこの後ご紹介します。

問題文にどうしても書き込みしたい時にはコピーを

長文系問題集の問題文には直接書き込まないほうが良い、とお伝えしましたが、解いているときにどうしても書き込みが必要になる場合があります。

例えば現代文であれば、接続詞に順接・逆説の印をつけながら読む、ということをしている人は多いでしょう。

古文では省略された主語をメモすることなどが考えられます。

そういう時にはコピーを用意しましょう。

著作権のルールを守り、自分の学習のためにのみコピーして使用してください。

もう一つのお勧め

コピー以外でもう一つお勧めがあります。

それは、同じ参考書を2冊買う、ということです。

1冊は1回目解いた時にどんどん書き込みし、もう一冊を何も書き込まない状況で復習用とする方法です。

コピーを取る手間が省けるという利点もありますが、一方で金銭的な面での負担になることがありますので、絶対という訳ではありません。

それでも、一つの手段として考えることはできると思います。

メインの講義系参考書は自分だけのオリジナルにしてしまいましょう。

さて、講義系参考書に関してですが、これはどんどんメモすることによって、自分だけのその科目のバイブル的参考書とすることが可能です。

具体的には、問題を解いた後の解説で身についた知識を「メインとする一冊」にすべて書き込んでいき、その一冊ですべてを復習できるようにする、という方法です。

どれだけ細かく書かれた参考書であっても、1冊の中に100%の情報を掲載することは難しいでしょう。

そんな時、別の参考書からの情報を「余白に書き込む」「付箋にメモし、同じ単元のページに張り付ける」といった方法で1冊に集約していくのです。

そうすると、この1冊で大方復習出来る、という、自分のオリジナルの参考書へと変身します。

完全に1冊という訳にはいかないかもしれませんが、何か調べたいときにはまずこれを使う、というものがあると、時間的なロスをなくすことにもつながります。

インターネットではこのような形でセンター世界史満点を取った方の参考書の写真も探すことが出来ますので、興味があれば是非見てみてください。

おわりに

どの参考書を使用する際にも、正しい使い方をすることで大きな力となってくれます。

科目により、参考書の種類によりその使い方は少しずつ変わりますが、受験まで一緒に寄り添う友達として使用していきましょう。

こちらの動画もご参考に
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