青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
さて今回、授業がない中で皆さんの自学自習に役立つ参考書「講義系参考書」についてご紹介していきましょう。
学校の授業がなくても勉強する方法はある、ということをお伝えできればと思います。
講義系参考書とは
一言に「参考書」といっても種類は豊富です。
大きく分類してみましょう。
・単語系参考書
・文法系参考書
・数学・理科系参考書
・長文読解系参考書
・講義系参考書
武田塾では大きくこれらに分類しています。
それぞれの分類の中でも作られ方は様々ですね。
上の5つもまだまだ細かく分けることが出来ます。
そんな中で、今回は講義系参考書にフォーカスしてみましょう。
講義系参考書とは
簡単にいうと、「学習内容を一から事細かに説明してくれる参考書」とでもいえるでしょうか。
重要事項が単元別にまとめられているものを初め、授業を受けているような感覚で読み進めることが出来るタイプも多くなってきています。
実際にいくつか紹介してみましょう。
英語
・総合英語 Forest
・総合英語 Evergreen
文法について説明している参考書です。
基本的にはどちらを使っても構いません。
数学
・初めから始める数学 シリーズ
I・A・Ⅱ・Bと別れています。
歴史
・教科書よりやさしい世界史/日本史
・金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 シリーズ
金谷先生のシリーズは4冊が出されています。
物理
・漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本
分野別に3冊あります。
化学
・鎌田の化学の講義 シリーズ
こちらも分野別の出版です。
最近は、特に理系の講義系参考書では「分野別」「単元別」のものも増えてきています。
読者に語り掛けるような言葉を使って書かれているため、まるで目の前で授業を聞いているかのような感覚になれます。
講義系参考書の使い方は?
これらの参考書を使う場合、気を付けることがあります。
それは
①全く使わない
②すべてを暗記しようとする
ということです。
両極端ですよね。
つまり、この間をとった使い方が理想です。
ただし、科目によって若干の違いは出てくるでしょう。
基本はわからない部分の手助けとして
理系科目(数学・理科)に関しては問題集で問題にあたりながら、解説を読んでもわからない部分、うまく理解できていない部分の補助として使うのがいいでしょう。
先に講義系参考書を読み込むのではなく、まずは問題集系の参考書で実際に問題に挑戦し、さらに解説でもわかりにくい部分を読んでみてください。
例えば、「2次関数」の場合分けの問題がわからない、という時に「初めから始める数学I」の「2次関数」の分野を探してみます。
単元分けされていますので、楽に見つけ出すことが可能です。
文系科目は先に通読することも
文系科目(古文・歴史など)においては先に読んで知識を全体像をつかむこともいいでしょう。
ただし問題を解く前に読むときには、時間をかけすぎないことに気を付け、あくまでも全体の把握に努めましょう。
ポイントは問題を解けるようになることにあるためです。
例えば、問題集で「鎌倉時代」に関しての分野を解く前に「金谷の日本史」の鎌倉時代の部分に先に目を通す使い方です。
ちなみに、「中世・近代史」の最初が鎌倉時代です。
そして問題を解いて用語を覚えた後でもう一度読んで知識の定着を図るとよいでしょう。
おわりに
講義系参考書はあくまでも問題集と同時並行で進めるのが基本です。
授業の聞きっぱなしと同じように、読みっぱなしになってしまっては怖いですからね。
「わからない部分の補助」「全体像をつかむため」「より知識の定着をはかるため」
といったように目的をはっきりと持った使い方を心がけましょう。
使い方を間違わなければ、学力向上に非常に役立つ参考書類です。
こちらの動画もご参考に
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