青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
昨日までのブログで、各科目の勉強法(一部科目選択の考え方)について紹介してきました。
その中で使用参考書をご紹介できた科目もありましたが、まったく触れていない科目もあったため、ここから数回で各科目で使うとよい参考書の一部をご紹介していきます。
今回は英語のリスニング対策に使う参考書のご紹介です。
まずは英語の音に慣れるために
リスニングの勉強法の時にシャドーィングについて触れましたが、まずはシャドーィングに使う参考書を一冊。
速読英熟語 + 別売りCD
この本は熟語を覚えるために使うのがメインとされています。
武田塾では1周完璧にした後でシャドーィング教材としても使用しています。
速読対策が一つの目的ですが、同時にリスニング、特に音になれる部分にはよい練習になりますのでここでご紹介しましょう。
文は全部で60本。
構成は
1ページ目に英文全文
2ページ目が日本語全訳
その後2ページで熟語を覚えるためのページ
となっています。
シャドーィングのためには別売りCDは必須です。
最初は「ついていけない」と思う部分もあるかもしれませんが、正しい方法でやり続けることが大切です。
シャドーィングの仕方については前の記事も参考にしてください。(動画でやり方の説明があります)
科目別勉強法 ⑨英語長文読解 これからの入試では全問題の中心に!
問題演習対策編
英語の音に慣れることが出来てきたら今度は問題を解くための練習に入ります。
その時にはこの一冊。
ちなみに、ご自分で使う際にはシャドーィングと前後しても構いません。
関正生の英語リスニング プラチナルール
音が聞こえるようになったら次は問題への戦略です。
ここで使ってほしいのが関先生の「英語リスニング プラチナルール」
「聞き取り」「問題理解」「解く」
という「正解力」を上げることを目標とした参考書です。
内容は短い会話問題というよくある形式から、絵や図を用いた問題、最後には長いリスニング問題まで、様々な形式の問題をカバーしています。
「・・・」の後に答えが良く出てくる、
や
「弱形」の聞こえ方
などにも触れることが出来、リスニング問題に対しての総合対策ができる内容となっています。
特に後半は簡単といえるレベルではないかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてほしい1冊です。
ここまで取り組んだら共通テスト対策に入りましょう。
キムタツの東大英語リスニング
難関国公私立へ向けたリスニング対策への1冊です。
「ユメタン」でおなじみのキムタツ先生が書かれていますね。
名前の通り、「東大」受験に向けた内容になっていますので、問題も東大の形式に即しています。
リスニングに対しての心構えから始まり、実践的な練習をこなします。
何より解説が非常に細かくなっています。
「東大」と冠が打ってあることからもわかるように、決して簡単な内容ではないかもしれません。
東大受験を目指す人のみでなく、リスニング力を高めたい人は取り組んでみてもいいかもしれません。
音読練習も重ねることにより、高いリスニング力を期待できるでしょう。
おわりに
リスニング対策として3冊紹介しました。
以前にも触れていますが、共通テストではリスニングの配点割合が上がる大学が出てきます。
大学入試だけではなく、4技能試験という言葉も当たり前のように耳にするようになり、リスニングに対する重要度は間違いなく上がってきています。
リスニングは勉強の面とトレーニングの面両方を意識しなくてはできるようにはなりません。
スポーツや芸術の技術向上と同じような考え方で、毎日少しずつでかまないので取り組んでみましょう?
こちらの動画もご参考に
↓↓↓↓↓
まずは無料受験相談においでください。
武田塾では無料受験相談会を随時行っております。
科目ごとの勉強について悩んでいること
受験について気になること
参考書の使い方
など気になっていることはどんな小さなことでもお尋ねください。
無料受験相談へのお問い合わせは下のフォームからどうぞ。
お電話・ライン公式からでも受け付けいたします。
ライン公式はこちら
武田塾八戸校
〒031-0042
青森県八戸市十三日町1番地
ヴィアノヴァビル201
☎0178-38-8466