青森県南、岩手県北の高校生・受験生の皆さん、こんにちは。
八戸市中心街、VIANOVAビル2Fの武田塾八戸校です。
今回のテーマは勉強時間について。
どのくらいの時間勉強すればいいのか、というのは多くの人が悩むところだと思います。
そんな悩みを抱えた皆さん、ぜひご参考にしてください。
そもそも勉強は「時間」のみで計ってはいけない!!
「その方法では成績は伸びにくい? やってはいけない勉強法」という記事内でも以前ご紹介しましたが、まずは「時間のみで勉強の尺度を計ること」をやめることから始めましょう。(まだご覧になってないかた、下の関連記事からどうぞ)
では、何で見るべきか、少し詳しくお話していきます。
時間は曲者
「時間」で物事を見るのはわかりやすいです。
人によってとらえ方は若干の違いがあるかもしれませんが、「~時間」というとおおよそのイメージは持てます。
受験勉強に関していうと「2時間」と聞くと「少ない」と思う人が多いと思いますし、「14時間」と聞くと「すごい」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
しかしです。
この時間内で何をしていたかがわからなければ実際の勉強の質は見ることが出来ません。
例えば、14時間の勉強をして100個の単語を覚えたのと、2時間勉強して200個覚えたのではどちららがうまくできているか一目瞭然ですよね。
「時間」よりも「時間対効果」の方が重要なのです。
まずは量を決めよう! 時間はそれに付随してくるもの
大事なのは「時間」以上に「量」つまり「何をするか」です。
もちろん、勉強に当てられる「時間」は物理的に必要になりますが、「今日は~時間勉強しよう」という計画ではなく、「今日は~まで終わらせよう」という計画の立て方が正解です。
そしてその量により勉強時間が決まってきます。
勉強時間は、科目・使用する参考書・難易度等により変わってきますが、まずは1週間程度実践してみることにより、おおよそ必要な時間は見えてきます。
そして多いようであれば減らし、少なければ足すという調整が可能になるのです。
科目ごとの目安は
例をお見せします。
武田塾ではおおよそのカリキュラムが決まっており、そこから逆算して量と時間を考えます。
以下は一例と考えてみてください。
英語
英語では「単語」「文法」「解釈」「長文」に分かれますが、「単語」「文法」を勉強する場合を考えてみましょう。
単語・・・1日100個(6日間で400個)
文法・・・1日2章(6日間で8章)
かかる目安 2~3時間
単語は100個の内80個を知っている場合と30個しか知らない場合では大きく時間が変わります。
どちらの場合でも100個を完璧にしたら終了のため、日によって時間が変わることがあります。
国語
「現代文」「古文」「漢文」それぞれ1時間
「漢文」が必要ない場合や「古文」の文法を仕上げる前には「漢文」がいらない、また「古文」そのものが必要ないなど分かれるところですが、おおよそそれぞれ1時間ずつで3時間が目安です。
その時に使う参考書によっても若干のバランス調整が必要ですね。
数学
「基礎問題精講」に取り組む場合です。
1日 12題 2~3時間
これも見た瞬間に解放が浮かぶものが何題あるかによっても変わってきます。
平均2~3時間といったところでしょうか。
量と時間の調整を
今回お伝えしたいことは「量」が決まれば「時間」が決まる。
そして実際にやってみて「量」を調整する。
ということです。
もちろんどちらも大切な要素に違いはありませんが、考える順番の意識を変えてみましょう。
量の設定が多すぎて睡眠時間が無くなる、とうこともないように気を付けてくださいね。
おわりに
自分で量を決め、それをうまく軌道に乗せていけることが一番いいですよね。
ですが、受験勉強はこの部分が実は難しいんです。
一人だとなかなかやる気にならない、というのが悩みの一つですが、何をどうやってどのくらいやればいいかがわからない、というのも多い悩みです。
そんな時はアドバイスいたします。
ぜひご連絡ください。
こちらの動画もご参考に
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