今回のお悩みは「○○志望ですけど今なにをしたらいいですか?」漠然とした質問で把握してほしいこと!です。
こういう漠然とした悩みは、なにからしたらいいのでしょう?
基本的に定めたほうがいいのはスタートとゴールです!!
スタートは、自分の実力を把握すること。
ゴールは、志望校への難易度を把握すること。
特にスタートは人によって全然違いますよね。
まずはこの2つを把握することが重要です。
スタートの把握をする前に注意することとして、模試の偏差値が基準になります。
偏差値を50切っている場合は、運にされやすいのです!
マークシートで偏差値30~40台の場合勘で当たった数で上下するため、何の参考にもなりません。
スタートの把握として大事なのは日大レベルの参考書がどの程度できるか、もしくはセンター試験や日大レベルの過去問の点数ですね。
基礎ができているかの目安として。
センター試験(模試)の英語であれば、6割とれてなかったら基礎ができていないということです!
センター試験の過去問を時間無制限で6割切らなければ学校の授業は終わらせているレベルです。
それを下回るレベルだと、基礎の部分で致命的な抜けがあるのではないでしょうか。
手っ取り早いスタートの把握として武田塾の日大レベルの参考書ルートで最初に使う参考書を書店とかで簡単にできるか見てみて9割を切るレベルなら日大レベルから始めましょう!!
もし、正解率が3割レベル、または1問も当たらないレベルなら更に下の中学内容から始めることを検討したほうがいいでしょう。
極論、中学英語が大学受験でも1番頻出ですからね。
基礎レベルが抜けている場合は各教科は中学レベルから基礎をつくらないと厳しいです。
講義系の参考書もその言葉の定義を詳しく説明していないと分からないです。
自分の今持っている知識を厳しめに見て極力、簡単なところからやっていくことが大事です!!
スタート地点をより基礎的なレベルに下げるときにそんな最初からやり始めたら間に合わないんじゃないか?と思うでしょうが、もし、やらなくてもいいレベルなら一瞬で仕上がります!!
中学英語で7割しか当たらない・・・ということは文法内容で3割間違えているということです!
本来なら全問正解レベルですよ!
できないところは基礎を固めてからいったほうがいいですね。
じゃあ、武田塾のルートが終わらないと受からないのか?
そうでもないです!!
終わったほうが受かりやすいのは事実ですがただ使いこなせないところで成績は上がりません。
なので、無理に武田塾の参考書ルートを終えるよりできたところまでを完璧にすることが重要です!!
基礎が優先順位は高く、そこを意識して自分はどこからスタートしないといけないのか?をよく把握してください。
それでは、ゴールの把握ですが
過去問を見よう!解いてみよう!
よくあるのが、
過去問を1回も見たことがない・・・
入れる状況になるまで過去問しない・・・
こわい、自信喪失してしまうんじゃないか・・・
今の時期やっても意味ないんじゃないの・・・?
でも、見なきゃわからないですよね!
ゴール地点を知らない状況では走れないのと同じで
志望校の過去問に入ってやることは今の時期は解けなくてもいいです!!
難易度の分析や出題形式の把握をした状況で過去問からゴールを割り出し自分の定めたスタートレベルから勉強していってください。
今なにをやらなきゃいけないのか、ゴールと自分の現状の差を把握した上で今やるべきことを1つずつ片付けていく!
ゴールの把握はある程度進むにつれてその都度チェックするものなので今の時点で完璧に把握できていなくても問題ありません。
定期的に過去問を見直して、今このぐらい理解できてるな・・・など確認してください。
今回のまとめです。
自分のスタートがどこにあるか把握してゴールである志望校との差、それを埋めるためにどう進めていくのか、を考えましょう。
まずは日大レベルの参考書を見てみて、
どの程度正解できるか?
ちょっとでもやばいなと思ったら、そこから始めて、めちゃくちゃやばいなと思ったら、その下から始める!
と自分のレベルに合わせて調整していってください。