こんにちは!
武田塾五位堂校です。
高校2年生の方は春から受験学年になるにあたり、
そろそろ自分の進路についてしっかり考えないといけない時期ですね。
高1生も早めに進路が決まっていれば、後々焦ることもなくなり、早く勉強をスタートすることができます。
そこで今回は、おそらく進路を決める際に皆さんが迷うであろう永遠のテーマ、
『国公立を目指すべきか、私立を目指すべきか?!』
について取り上げ、それぞれの特徴についてお伝えしていこうと思います。
国公立大学の特徴
受験科目数が多い
なんといっても、国公立大学は受験に必要な科目数が多くなりがちです。
センター試験(次年度からは共通テスト)+二次試験を受けなければならない大学がほとんどです。
筆者が受験した神戸大学も、センター試験で5教科7科目が必要でした。
私は文系学部志望でしたが、センターレベルの数学、理科の知識は必要だったため、理系科目が苦手で非常に苦戦した思い出があります...!
このように、国公立大学では複数の科目にまんべんなく取り組み理解する能力が求められます。
学費が安い
国公立大学の学費は総じて私立大学よりも安いです。
一年間にかかる学費は平均して53万円ほど。
4年間通う場合の総額は平均250万円です。
親御さんにとってはありがたい話かもしれませんね。
また、成績が良い場合は授業料免除が受けられます。
授業料免除を受け、奨学金をもらい、アルバイトをすれば仕送りなしで勉学に励むことが可能です!
筆者も国立大学時代は授業料を免除してもらっていました。
更に、中国留学も国費留学でしたので、国から結構な恩恵をいただきました。
ありがとうございます。
また、国立の寮費は安いです。
筆者の時代は5,000円でした。
さすがに現代では5000円ということはないでしょうが、アパートの相場の数分の1で入寮できることは間違いないですね。
寮の友達とは現在も付き合いがあります。
学部やサークルを超えたお付き合い、出会いがあるのも量の魅力です!
充実した指導が受けやすい
国公立大学の方が私立大学よりも生徒数が少ない傾向にあるため、単純に計算すると教員1人あたりが指導する生徒の人数が少なくなります。
つまり、少人数で手厚い指導を受けやすいという傾向にあります。
もちろんこれは大学や学部によっても異なってきますが、理系の場合は大学院まで進んで研究をする人も多いので、充実した指導を得られるかどうかは重要視した方が良いかもしれません。
筆者の場合一クラス40人でした。
実験は5人くらいのグループに分かれて行います。
院生がだいたいの場合講師を務めます。
院生数人に対し学部生5名。
質問し放題です!
私立大学の特徴
受験科目数が少ない
私立大学を受験する一番のメリットは、受験に必要な科目数が少なく、負担が少ないことだと思います。
センター試験(共通テスト)を利用する入試もありますが、多くの大学は入試で大学別の試験のみを課しています。
必要な科目数は3科目と少なく、例えば文系で理系科目が苦手な場合であれば、英語・国語・社会の文系3科目で勝負ができます。
得意科目に集中して受験できるのは魅力的ですよね。
ただし、それだけで楽そう!と安易に考えてしまうのは危険です。
私立大学の入試では科目数が少ない分、より深い知識を問われる傾向にあります。
特にMARCHレベル以上の日本史は、教科書を隅から隅まで読んでいないと答えられない、重箱の隅をつつくかのような問題が出題されることもあります。
世界史は早慶でも意外に共通試験レベルの基礎的な問題がでたりもします。
設備が綺麗
私立大学は一般的に国公立大学に比べて、資金が潤沢である傾向にあります。
そのため、設備投資がしっかりと行われており、綺麗で快適な学びやすい環境が整備されている大学が多いです。
筆者の大学は学科でかなりの差がありました。
筆者の学科の建物は夜はちょっとお化けが出そうな雰囲気。
トイレも本当に筆舌につくしがたい感じでした。。。
しかし、隣の学科はピッカピカの建物で、入るときにICカードが必要。
トイレも感知式で自動で照明がつきます。
理系だと
実際に国公立大をオープンキャンパス等で見学したことがある人はわかるかもしれませんが、
国公立の校舎は結構ボロいところも多いです...
汚くてとてもいられない、というほどではないですが、
何となく建物が古く、みすぼらしい感じがすることは否めません...(笑)
私立大学みたいにピカピカの校舎で、
エスカレーターも完備!とまではなかなかいきませんね。
学費が高い
なぜそんなに綺麗で充実した設備を用意できるのか?
それは、学生から支払われる授業料でまかなわれている側面もあります。
私立大学は基本的に学費が高いです。
文系であれば年間70万~80万、
理系であれば100万円以上、
さらに医学系、歯学系の学部であれば年間300万円近くかかる場合もあります。
家庭の経済状況によっては、
私立大学に通うことは難しくなるかもしれません。
まとめ
国公立大学と私立大学について、
簡単にまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
先ほども述べたように、
国公立では多くの科目が必要になりますし、
私立では少ない科目のより深い知識が必要となります。
なので、それぞれに合わせた対策が必要になってきます。
早めにどちらにするか決めておくと、対策がしやすくなりますよ!
迷っている場合など、
相談ごとがある場合はお気軽に武田塾五位堂校へお問い合わせくださいね!
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