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今回は、受験生に取って避けては通れない模試、
これから夏にかけて色々な模試がありますが
模試は受けるだけでは役に立ちません。
模試を受けた後に何をすればいいのか
どういう風に復習していけばいいのか
について語っていこうと思います!
【受けた後にどう活かす?】模試の活用法と大事な2つの柱!
模試を受けた後に大事なのは
一番簡単にいうと、分析と逆算、です。
まずは模試の分析について
どういう部分を見ていくべきなのかを詳しく見ていきたいと思います!
結果は結果として受け止めて、何が原因でできていない、目標に届いていないかを分析する
例えば、模試を受ける際に英語は〇〇点取る
というように目標を決めていたとして
実際の点数がそこに届かなかったとしましょう。
もちろん、目標設定をしたのだから
結果はどうでもいいというわけではないですが
出てしまった結果は変えられないので、結果は結果として受け止めましょう。
それより何より重要なのは、結果が出ていない原因を分析していくことです。
仮に、英語ができていなかったとして
単にできていなかったで終わらせないことです。
●この大問の部分が特にできていなかった。
●読むのが遅く時間がとにかく足りなかった。
●自分では読めた気になっていたが解説を見ると全然違った。
●本文は読めていたが設問はうまく解けなかった。
など出来ないと言っても、色々な原因や段階があるはずです。
さらに、上の例で長文を読めなかったから出来なかった、となった場合
なぜ長文が読めなかったのかという部分まで見ていくことが重要です。
長文が読めない理由にしても
●単語は分かっていたが、文構造が掴めず訳が取れなかった
●出てくる単語の段階でほとんどわからなかった
など人によって原因は様々です。
このように、まず大きく出来ていない原因を見ていき
その後細かく分析をして、自分の課題を発見することが
まず模試を受けた後にやるべきことになります。
見つかった課題の解決はどういう風に進めていく?
上の手順で自分の課題が明らかになった場合
特にこの時期だと、ほとんどの人は
模試の設問だけを復習してもその課題解決は難しいです。
復習するべきは自分が今までやってきた参考書です。
この参考書のこの部分の理解や暗記ができていなかったから
模試のここが解けなかったという風に自分で分析をしていくと
かなり力がつきます。
ここは人に聞くのではなく、自力で分析しましょう。
基礎が終わっていない状態で模試を解いても解けないのは当たり前です。
なので、どう解けなかったのかを分析していくことが重要です!
分析が終わったら次は逆算!逆算するときに意識するべきポイントは?
まず逆算は、最終目標から逆算しましょう。
最終目標のために今やらなきゃいけないことは何なのか
というところからがスタートです。
●出てきた課題をどこから埋めていくのか
●出てきた課題をいつまでに埋める必要があるのか
を最終目標から逆算するのです。
特にいつまでにという意識は非常に重要で
志望校合格というゴールだけで最後まで走り切ったり計画を立てるのは
難しい側面もあります。
そのため、ある程度の期間を区切って
この部分はいつまでに完璧にするというように設定するのは非常に重要です。
課題を克服したと思ったら?次にやるべきは?
上のやり方で自分の課題を洗い出し
逆算をして、その計画通りに課題を潰せたと思ったら
次にやるのは、もう一度同じ問題を解いてみることです。
課題が克服できているのなら、当然問題は解けるようになっているはずです。
当然ここで重要なのは、答えを覚えているから解けるとかではなく
根拠を持って解答を書けるようになっているかということです。
つまり、今までの流れをまとめると
問題を解く→課題発見→課題を潰す→再度解く→他の課題発見→その課題を潰す→…
というようなサイクルで模試を使っていくわけです。
これは模試だけではなく過去問演習を行なっていく際も同様です。
さいごに
ほぼ1日使って、長い時間をかけて模試を受けるのに
受けっぱなしで終わると非常にもったいないですよね?
今回の記事で書いた模試の復習法や利用法を使って
今後の模試でしっかり力をつけていきましょう!
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