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受験勉強 覚えるのが苦手。効率よく「暗記」をしよう!

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皆さんこんにちは!武田塾富士吉田校の川村です!

いよいよ夏休みが始まりますね!

受験生にとっては正念場と言える時間になります。

 

時間がたくさん取れるので、いつもより多くの時間をつかって勉強する受験生も多いと思います。

そして、せっかく勉強するなら成果を出せる勉強をした方が良いと思いませんか?

 

実際に武田塾富士吉田校に通う前に、違う塾に通っていた生徒、

独学で頑張ってきた生徒など様々な生徒様がいらっしゃいますが、

ここまで結果がついてきていない生徒の多くは、

残念ながら成果の出ない勉強の仕方をやってきたんだと感じさせられることがあります。

 

そこで、今回の記事では勉強では欠かせない「暗記」という点にスポットを当てて、

内容を書いていきたいと思います。

 

武田塾富士吉田校では、

受験に関する相談、 日ごろの学習の進め方や、

勉強の取り組み方などの相談を受け付けております。

授業をするのではなく、学習のサポートをする武田塾だからこそ、

生徒様の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。

無料受験相談のお申し込みは以下のバナーよりお願いいたします。

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直接教室への電話でも受け付けております

(武田塾富士吉田校 TEL 0555-28-7005

 

 

暗記をするということ

勉強

受験において英単語や古文単語、漢字、数学や理科の公式、

社会科目などの用語など、暗記は全ての科目の土台となっています。

 

まず「暗記」とは?

→「頭の中に知識を入れること」

 

しかし、暗記は「覚える」という単純な言葉で片付けられがちだからこそ、

取り組み方を間違えてしまうと、効果が薄かったり、

時間をかけているわりに全然覚えられていない、

ということが起こってしまいがちです。

 

学習塾業界にいると、

そのような生徒を見かけることは少なくありません。

むしろ勉強が苦手な生徒ほど、暗記の仕方が上手くいっていないのは明白です。

 

今回はあまり暗記が上手くいかないという人の為に、

例を挙げながら、暗記方法について深掘りしていきます。

 

たくさん書いて練習しているのに覚えられない

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原因

実際に、一番多く相談される内容です。

日本の学習においては「とにかく書いて覚える」

という文化が根付いてますよね?

私も学生時代は「たくさん書いて覚えろ」と言われたものです。

 

ちなみに「たくさん書いて覚える」でも成果が出るの人もいるので、

勉強法として確立していることになります。

そのため「たくさん書いて覚える」は悪い方法ではありません。

 

では、それで結果につながらない人は何が原因なのか。。。

 

それは、

作業の様に、たくさん書いてるだけになっていて、

「覚えよう」という練習になっていないのが原因であることが多いです。

 

先にも書きましたが、

「暗記」というのは「頭の中に知識を入れること」なので、

なるべく頭を使う(覚えたいことを頭の中で考える)方法を取る必要がありますね!

 

それなのに、たくさん書いていることに集中する人は、

どちらかというと頭よりも手を使っていることになります。

 

お手本を写す作業をし続けても、頭の中で考えていることは少ないので、

結果として頭は使ってないと思った方が良いです。

 

ただ、やり切った感はすごいですよね

実際にあんまり覚えてなくても、

たくさん勉強した気持ちにはさせてくれる勉強方法なのが怖い点です。

 

解決策

たくさん書いて覚えられない人向けに記載しています。

今の暗記方法で十分成果が得られている人はそのままのやり方を貫いてください。

 

また、あくまで一例になるのと、絶対の保証はないものなので、

参考に程度に読んでいただけたらと思います。

 

それでは早速ですが、

暗記の代表格である「英単語」の練習を例に挙げさせていただきます。

 

暗記の仕方は英単語に限った話ではないので、

他の場面でも使えそうなら是非利用して下さい。

 

【覚える作業と、確認する作業を交互に行う】

例えば、10個の単語を覚えたい!となった時の勉強です

 

①まず最初に、覚えているものと、覚えられていないものを判断します。

※簡単に言うと覚える前にテストをします。

わかっている問題をわざわざ練習する必要はありません。

 

②そこから覚えられていないものだけを練習して下さい(制限時間MAX5分)

※ここでの練習方法は何でも構いません。

とにかく時間内に覚えることに集中しましょう。

 

③時間が来たら10個を再度テストして下さい。

※わからなかった問題だけではなく、

10個で必ずテストをしてください。

 

④ ③で全問正解したら次の内容へ、間違えたものがあれば再度覚える時間を取ってください。

※おそらく最初よりも覚える数は減っているので、

制限時間は少なめに設定しましょう

 

⑤ ④で再練習があった場合には10個でテスト。

10問で全問正解するまでは③~⑤を繰り返す。

 

テストをする時は、自分の頭の中にある知識を思い浮かべながら解くと思います。

この時に、頭を使っていることになります。

また、間違えた時にも、全くわからないという間違え方と、

何となく近い意味が浮かんでいたりするのでは、その後の練習にも影響が出ますし、

問題に対する向き合い方や、印象が違います。

 

たくさん書いているだけの練習の時は、ただ無心で取り組んでいることが多くなりますが、

その練習にテストを取り入れるだけで、大きな違いが出ることを知っておきましょう。

 

覚える時に制限時間を設けるのはとても重要で、

それが無いと、だらだら覚える人もいたり、

覚えきらないとテストしたくないという感覚の人もいたりで、

全体的に時間をかけてしまう人は多いです。

 

受験の時にも試験時間はありますので、

常に時間意識を持てるようにしましょう。

 

やり方を変えようとするときは、慣れない分、多少の苦労があります。

でも、もし今のままのやり方では成果が出ないと思ったら、

変える覚悟を必ず持つようにしましょう!

 

人間は忘れる生き物

question_head_gakuzen_boyこれは大前提だと思いましょう。

その時にどんなに覚えたと思っていても、

時間がたてば知識は抜けていってしまいます。

 

忘れないようにするためには、常に復習の意識を持つことです。

武田塾では1週間の学習を4日2日ペースという進め方で生徒に課しています。

4日は勉強を進める(覚える)日、

2日は4日間の復習をする日

という流れです。

 

暗記をするのには復習は必須です。

忘れないために繰り返すという意識を常に持つようにしましょう!

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