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都留文科大学の中期日程はどの国公立大学の併願校になりやすい?

武田塾 富士吉田校

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今回の記事では「 留文科大学の中期日程の併願先として人気な大学 」を紹介します!

公立大学の中期日程について

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まず基本的に国公立大学の一般入試(二次試験)は前期日程と後期日程の2つが用意されています。

 

そこに加えて、一部の公立大学では中期日程を実施しているところもあります。

(※まず、国立大学には中期日程はありません。対象は都道府県立や市立の公立大学となります。

また、全国にあるすべての公立大学が中期日程を実施しているわけではありませんので注意して下さい。)

 

中期日程のある公立大学を選択肢に入れると、

 

それらを組み合わせて国公立大学の一般入試を前期、中期、後期の3種類で受験することが可能になります。

 

富士吉田校のブログでもよく取り上げる都留文科大学は、

 

山梨県都留市にあります、中期日程を実施している公立大学です。

(※ちなみに都留文科大学は中期日程がある代わりに、後期日程は実施していません。)

 

中期日程があるということで、よく国公立大学の併願先として選ばれます。

 

この記事では都留文科大学が具体的にどのような大学が併願先として選ばれているのか紹介します!

 

受験生の皆さまの参考になれば幸いです。

 

都留文科大学の中期日程の特徴

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これから都留文科大学の中期日程の特徴を3つお伝えします。

 

 ①入 試 の 内 容 

そもそも都留文科大学の入試は前期日程・中期日程共に共通テスト重視です。

 

まず中期日程と言いつつ、前期日程のお話になりますが、

 

国公立大学であるにも関わらず2月に行われる個別学力試験(二次試験)がありません。

 

そのため合否の判断は前期日程では共通テスト100%となっています。

 

そして、中期日程では個別学力試験を実施しています。

 

ちなみに先に共通テスト重視と書かせていただきましたが、

 

中期日程の合否は「共通テスト + 個別学力試験」で判断されます。

 

中期日程の個別学力検査については、

 

英文学科比較文化学科は英語の試験。

 

国文学科は国語の学力試験があります。

 

それ以外の学科は小論文です。

 

前期日程では「共通テストのみ」となり、

 

中期日程では「共通テスト+個別学力試験」という違いに注意して下さい。

 

 ② 地 方 受 験 会 場 で 受 験 が 可 能 

多くの国公立大学の個別学力試験では、直接その大学まで受験しに行かなければいけません。

 

しかし、地方の国公立大学では地方受験が可能な大学があります。

 

そこにもれずに、都留文科大学の中期日程では地方受験会場を用意しており、

 

自分の家から近場の会場を選んで受験することができます。

 

国公立の後期日程までを視野に入れていると、中期、後期の間は日程が非常にタイトなので、

 

こうした地方での受験会場があることはありがたいですね。

 

もし受験を検討している場合は、近場の会場をきちんと把握しておいて下さい。

 

 ③ 共 通 テ ス ト の 受 験 科 目 が 文 系 中 心 

3つ目の特色としては、共通テストの受験科目を文系科目を主として受験できる国公立であるという点です。

 

都留文科大学は公立大学ですが5教科7科目ではなく、主に3科目で受験ができます。

 

例えば、英語、国語、地歴公民(どちらか1科選択)

 

といった、私立文系の受験科目と同じもので受験することも可能です。

 

国公立志望だけど、理系科目が苦手だなぁ、っていう人でも対策がしやすいです。

 

ちなみに逆に文系科目苦手という人でも、必須科目以外では数学、理科も選択することは可能です。

 

また二次試験も中期日程以外ではないので(各学科で1科目のみ)勉強する負担が少なくてすみます。

 

このような点で都留文はよく併願先として選ばれています。

 

ちなみに中期試験の偏差値はマナビジョンによると64〜67となっています。

 

併願先紹介

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具体的な事例を紹介します。 併願先として最もよく選ばれるのは地方国公立大学です。

 

それ以外にも関東エリアではGMARCHや日東駒専らの私立大学もよく選ばれます。

 

 学 べ る 分 野 が 似 て い る 大 学 

都留文科大学は文学部と教養学部の2学部制をとっています。

 

ですので地方国公立の文学部系教育学部系の学部を併願する人が多いです。

 

具体的には信州大学や、千葉大学、それと東京学芸大学が多いです。

 

特に、東京学芸大学は都留文と同じ教員養成をメインで行っているので共通する部分が多いでしょう。

 

「国立で教員養成なら東京学芸、公立なら都留文」と言われるくらいですので、

 

私の周りでも東京学芸大を受験した方が何人かいらっしゃいます。

 

 入 試 方 式 が 似 て い る 大 学 

次に入試方式や科目が似ている大学を紹介します。

 

都留文の大きな特徴は先ほど述べた通り科目数が少なく、二次試験の負担が軽いことです。

 

ですので、同じ文系3科目で受験できる大学との併願先として使われることが多いのです。(だから私立文系とも相性がいいのでしょう)

 

具体的に公立大学では群馬県にある高崎経済大学、神奈川県の横浜市立大学、福岡の北九州市立大学が併願先としてよく選ばれています。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか?

 

都留文科大学は文系3科目で受験できて、

 

なおかつ二次試験の対策の負担が少ないので私立文系タイプの学生でも受験しやすい大学となっています。

 

また、中期日程を実施しているので国立大学の前期日程と後期日程の間で受験する人が多くいます。

 

その際も地方会場が充実しているのでわざわざ山梨まで行く負担が少なくてすみます。

 

そして入学した後の話ですが、都留文科大学はいい意味で周りに何もありません。

 

自然に囲まれた落ち着いた空間で、真面目に勉強するには最適の大学となっていますので、

 

ぜひ腕試しとしても受験を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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