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都留文科大学って難しい!?入試方法(一般、推薦)と対策について

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みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です!

計画的に勉強を進めていきましょう!

さて、今回は都留文科大学の入試方法についてみていきます。都留文化大学って意外と難しいと言われていますよね。

公立大学ならではの入試方法があったり、全国各地に受験会場があるので、とても受験しやすい大学ですよ。

また、その対策についても実際の合格者が記載しますので是非、参考にしてください。

より詳しく知りたい方は武田塾富士吉田校(0555-28-7005)までご相談ください。

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入試方法について

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都留文科大学の入試方法について解説していきます。

 

都留文科大学の入試は学校推薦型選抜、一般選抜、総合型選抜、その他の制度による方法があります。

 

個別に記載していきます。

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、それぞれの高校の校長から大学側に推薦してもらう受験方式です。

 

主に学業や部活の実績を推薦してもらいます。

 

都留文科大学では、すべての学部・学科においてこの入試方法が採用されています。

 

この大学の学校推薦型選抜(一般)では、どの学科も小論文が主な試験内容です。

 

「都留文の問題は一般的に見てかなり難しい方である」と筆者の恩師も言っていたため、過去問を繰り返し解いたり、別の大学の似た学科の過去問を解いて先生に添削してもらうなど、この時期からの早めの対策が必要だと思います。

 

その他、高校から提出された調査書と志願書(国文学科以外)の内容も評価に含まれます。

 

そのため、検定を積極的に受けるなどして、調査書に自分をアピールする題材をできれば1.2年生のうちに作っておくとよいです。

 

面接はありません。

 

例年では、11月の第3週〜最終週の日曜日に小論文の試験が行われるようです。

 

また、国際教育学科にはIBの学校推薦型選抜、地域社会学科には活動評価学校推薦型選抜、比較文化学科・国際教育学科・学校教育学科・地域社会学科には共通テスト利用学校推薦型選抜があります。

 

IB選抜の条件としては、「学業成績(CEFR の A2 以上の英語能力を有する者で、IB 科目のうち日本語 A を取得見込みで 5 点以上の科目が 1 つ以上ある見込みの者)」と実施要項にはあるため、まずこれをクリアしていることが条件です。

 

第1次選考と第2次選考にわかれていますが、第2次選考まで進むと小論文及びプレゼンテーション・面接が課されるため、そちらも高校の先生などに頼み、面接対策やプレゼン対策を考えてもらうとよいでしょう。

 

さらに、地域社会学科の活動評価学校推薦型選抜では、今まで中学・高校生活で行ってきた地域に関わる活動・研究が評価の対象となります。

 

それらをまず大学で指定された『研究・活動実績説明書』に記して大学へ送ります。

 

それが第1次選考となり、第2次選抜へ進んだ人には小論文・プレゼンテーション・面接が課されます。

 

そちらは高校の先生などに頼み、面接対策やプレゼン対策を考えてもらうとよいでしょう。

 

共通テスト利用学校推薦型選抜は、国文・英文学科以外の学科の入試方法として採用されています。

 

その名の通り、共通テストを利用した選抜方法です。

 

共通テストの結果と、調査書が評価の対象となるので、自分で独自の試験を受けることはありません。

 

しかし、調査書の内容も評価に関わってくるため、検定や部活動などを積極的に行って自分をアピールする題材を作っておくとよいです。

一般選抜

一般選抜は、前期日程と中期日程に分かれています。

 

こちらの入試方法は、すべての学部・学科に採用されています。

 

前期日程は、主に共通テストの内容と調査書、志願書(国文学科以外)が評価の対象です。

 

2次試験はありません。

 

そしてこの大学では、どの学科も共通テストが3科目だけで受けられます。(英文学科と学校教育学科では5科目もあり)

 

学科によって必須科目はありますが、理数系が苦手…という人にとっては文系科目だけでも勝負できますし、2次試験もないので、とても受けやすい選抜方法だと思います。

 

中期日程は、公立大学ならではの独自の試験方法です。

 

他の大学ではやはり後期日程が多いため、この中期日程は穴場ともいえます。

 

評価方法は共通テストの内容と調査書、志願書(国文学科以外)、2次試験があります。

 

2次試験は学科によって違いますが、例年国文学科は国語、英文学科と比較文化学科は英語、その他の学科は小論文となっています。

 

例年では、2次試験の日程はだいたい3月7〜10日あたりです。

総合型選抜

総合型選抜は、英文学科・国際教育学科・学校教育学科において採用されています。

 

英文学科では、エントリー基準として英検の2級以上に合格、その他TOEICなどの民間英語試験で指定の基準をクリアしているか、または留学経験があるか、都道府県レベルの英語のスピーチ大会に出場経験があるか、などのことが掲げられています。

 

これらをクリアしていなければ、エントリーすることはできません。

 

そして、これらを満たしてエントリーし、通ったら実技と個人面接が行われます。

 

実技は、英語→日本語の翻訳またはその逆などの試験を90分行います。

 

電子辞書を含む辞書の使用も認められています。

 

そして、面接は英検をエントリーの第1基準とした場合のみ免除されますが、それに含まれない場合は、試験内容は英語なので事前に英語の先生に頼んだりして対策をしておくとよいです。

 

また、例年試験は9月の最終週の土日に行われていることが多いようです。

 

国際教育学科では、まずCEFRのA2以上の英語能力を有する者であること、かつ1年以上の留学経験があることなどの厳しいエントリー基準が掲げられています。

 

一般の高校生にはかなり厳しい基準のため、こちらはそういったIBの学校に通っている人、留学経験がある人にとってはおすすめです。

 

その基準をクリアしてエントリーが受理され、その通知書が発送されるとともに、詳しい2次試験の内容が個人に送られるようです。

 

試験内容は、小論文・プレゼンテーション・面接があるようですが、詳しいことは送られてきた内容に応じて対策を行ってください。

 

2次試験は、英文学科と同じく9月の最終週の土日に行われていることが多いようです。

 

学校教育学科では、音楽系・体育系・図画工作系・自然環境科学系の専攻を希望する場合のみ、総合型選抜が行われています。

 

第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期と試験日程が分かれているのが特徴です。(第Ⅰ期は体育系のみ、第Ⅲ期は自然環境科学系のみ)

 

評価の対象となるのは、調査書・自己アピール書・各系統の求める提出作品・資料・小論文・実技試験・プレゼンテーション・面接・共通テストです。

 

これら全部を行うのではなく、時期や専攻によってその審査基準は変わります。

 

こちらの試験は、高校の部活動や課外活動において優秀な成績を残した場合にはとても受験しやすい入試方法です。

 

入試日程(第2次選考及び最終選考)は第Ⅰ期は9月最終週の土日、第Ⅱ期は11月第3週、第Ⅲ期は12月第2週あたりです。

その他の制度について

その他には、編入学試験・私費外国人留学生試験があります。

 

編入学試験は、短大などの学校を卒業見込み又は卒業し社会人として働いている人を対象とした試験です。

 

毎年若干名の募集となっています。

 

学科によって入試方法が若干違い、学科試験があるところや小論文が課される場合もあります。

 

例年、12月第2〜3週あたりの土日に行われるようです。

 

私費外国人留学生試験は、日本国籍を有しない学生のための試験です。

 

日本留学試験の、各学科指定した科目を受けた人が対象となります。

 

学科によって異なりますが、面接やそれぞれの学科試験のほか、学習・研究計画書の提出もあるようです。

 

例年、1月最終週あたりの土日に試験が行われます。

実際の対策について

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推薦入学試験(現在の学校推薦型選抜)で合格をした筆者は、大体6月くらいから小論文の勉強を始めました。

 

前述のとおり、都留文で出される小論文の問題は総じてレベルが高いので、いきなり過去問を解くのではなく、最初は他大学の比較的簡単な問題から手を付けていきました。

 

毎日書くのは無理でも、3日に一度くらいで定期的にやっていけば、9月ごろにはそこそこ都留文の問題にも太刀打ちできるようになりますよ!

 

また、幸い筆者の母校には都留文を志望していた先輩が多く、過去15年分ほどの過去問が保管してあったので、それらを片っ端から解いて先生に添削して頂いていました。

 

しかし、そんなに過去問が手に入らないという人でも過去問を繰り返し解いたり、他大学の名称が似ている学科の小論文の問題を解くだけでも十分です!

 

武田塾でも小論対策は行っていますので、学校で対策が十分でないと考えられる方は武田塾富士吉田校へ受験相談をしにきてくださいね。

まとめ

以上、都留文科大学の入試方法についてまとめてみました。

 

たくさんの入試方法があるのでどれを受けたらいいか分からない、どんな対策をしたらいいか分からない、という人はお気軽に校舎まで相談しにきてください!

 

みなさんの合格のために最大限サポートさせてもらいます。興味ある方は武田塾富士吉田校(0555-28-7005)までご相談ください。

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