みなさんこんにちは。武田塾富士吉田校です。
今日は、GMARCHのRである立教大学について述べていきます。立教大学は、MARCHの中でも比較的入りやすい学校であるとともに、人気の大学です。
富士吉田周辺の学生も入学される人が多いです。
自分の成績を踏まえた上でより詳しい立教対策をしたい人は一度武田塾富士吉田校に受験相談をしに来てください。
そもそも立教大学とは？
立教大学は日本の私立大学の１つで 受験生の中にはMARCHのR（立教大学）という呼び方で親しまれています。
立教大学は、1874年にアメリカ聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が設立した、聖書と英学を教える私塾「立教学校」から始まっていて、西洋の伝統的なリベラルアーツカレッジをモデルにして現在も授業を行っているそうです。
立教大学のシンボルマークとして楯がありますが、そこに書かれているものにPRO DEO ET PATRIがあり、立教大学は｢普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のためにと捉えているそうです。
世界史を勉強した人は中世のヨーロッパの大学事情を知っているでしょうから立教大学の解釈に納得のいく人もいるでしょう。
以下、筆者の意見も交えながら、立教大学について知っていきましょう。
なお、立教大学の場所はこちら
立教大学の偏差値について
大学受験サイトパスナビによると立教大学の偏差値は57.5〜67.5となっています。
共通テスト得点率もおよそ８割、中には９割ほど取る必要がある学部もあります。
文学部・・・60〜62.5
異文化コミュニケーション学部・・・67.5
経済学部・・・65
経営学部・・・65
理学部・・・57.5
社会学部・・・62.5〜65
法学部・・・60
観光学部・・・60
コミュニテイ福祉学部・・・57.5
現代心理学部・・・60.0〜65
立教大学の学部について
立教大学には10学部あります。各学部について
文学部について
文学部は文学作品を読むだけではなく、人間とその文化の本質を追究する学部です。他の大学でも見られる学科もある一方で、キリスト教学科という珍しい学科が設置されています。
キリスト教は3大宗教の一つですからキリスト教の視点から社会を学ぶことができるようです。
異文化コミュニケーション学部
異文化コミュニケーション学部はグローバル化する社会において、言語だけではなく文化も学んでいく学部です。
これからも進むグローバル化に向き合っていくために必要な知識、考えを身につけていくことができるようです。
企業と関わることもあるそうなので、社会に出て即戦力になるのも夢ではないかもしれませんね。
経済学部
経済学部は経済という視点から次の社会を構想することも目的とした学部です。
他の大学にも設置されている学部ですが、「大学院特別進学制度」があり、大学院に進学しようと考えている人には魅力的な制度が立教大学にはあります。
経営学部
経営学部はアカデミックの要素が多い経済学部とは少々異なり、最先端の経営と、 社会が求めるリーダーシップをビジネスの現場から学ぶことを目的としています。
多様な価値観を持つ人とともに活動していく力を身につけていくそうです。
経営学部にも「大学院特別進学制度」があります。
理学部
理学部は科学の本質を学び人間の新しい文化を生み出すことを目的としています。
この学部では科学を学ぶことと科学を人に伝えることを重視しており、他の大学との差別化が図られています。
社会学部
社会学部は日々変わっていく社会において、人間がどのように関わっていくかについて学ぶ学部です。
社会では人種問題など解決するべき問題がありますが、それが起きたという事実を学び、そしてそれらの問題をどのように解決するかまで学ぶ学部となっています。
法学部
法学部は法と政治を理解して未来を構想することを目的としている学部です。
人々が共存していく上で欠かすことのできない法と政治を学び、未来を生きていく上で必要な知識をみにつけることができるそうです。
この学部には「大学院特別進学制度」があります。
観光学部
観光学部はリアリティに満ちた学びの場を国内外で提供するオンリーワンの観光教育を行うことを目的とした学部です。
様々な国から日本にやってくる人が増え、また日本から様々な国へ旅行していく人が増えている今、必要とされる学部だと思われます。
この学部には「大学院特別進学制度」があります。
コミュニティ福祉学部
コミュニティ福祉学部は人間一人一人が豊かで幸せな暮らしを実現できる社会をつくることを目的とした学部です。
我々は「社会」で生き、生を受けた時から生を終える時まで「社会」で生き続けます。
現在福祉の問題があらわになっており、それらをどのように解決していくかを追究するのがこの学部です。
現代心理学部
現代心理学部は心と身体と映像の3つの視点から「ひと」と「こころ」を理解し表現することを目的とした学部です。
この学部では哲学的なことを学ぶことができる一方で、現代で表現されるものの根底には「心」があると考えているため、比較的新しい映像という表現技術についても学ぶことのできる学部だと思われます。
立教大学の入試方法について
立教大学には大きく分けて９つの入試方法があります。
一般入試（全学部）、大学入学共通テスト利用入試（全学部）、自由選抜入試（全学部）、国際コース選抜入試 （異文化コミュニケーション学部・社会学部・法学部・GLAP）、アスリート選抜入試（全学部）、帰国生入試（経営学部）、外国人留学生入試（全学部）、社会人入試（コミュニティ福祉学部（スポーツウエルネス学科のみ）・現代心理学部）、3 年次編入学試験（文学部※・法学部）となっています。
かっこ内は実施する学部となっています。この記事では「日本の高校生」向けになっていますので、ここでは一般入試（全学部）、大学入学共通テスト利用入試（全学部）、自由選抜入試（全学部）について取り上げたいと思います。
入試情報は必ず大学のホームページにある最新の情報を確認してください。 一般入試では複数の学部への出願ができ、最大で5日程で受験可能（＊条件による、例外もあり、試験日が異なれば併願することができます。）
外国語については全ての学部で英語資格・検定試験または、大学入学共通テストの「外国語（『英語』）」を活用します（文学部のみ、本学独自の英語試験で受験できる試験日あり）。
大学入学共通テスト利用入試は大学入学共通テストの成績で合否判定する入試です。本学独自の試験は課しません。
全ての学部・学科（専修）、科目型を併願することができます。指定科目数以上の科目を受験した場合は、高得点の科目を合否判定に使用します。
一般入試との併願も可能で、全ての学部学科、科目型を併願できます。
自由選抜入試は志望する学部に関連した高い能力をもつ者、あるいは学業以外の諸活動の分野に秀でた個性をもつ者で、本学ならびに各学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意のある学生を受け入れることを目的とした入試です。
学部ごとに評価するポイントが違うのでよく確認してください。
立教大学の一般入試で必要な科目について
全ての学部で計3科目受験する必要があります。
また理学部をのぞき、他の全ての学部で国語と外国が必須となっています。
理学部は理科、数学、外国語が必須です。
その上で、 文学部は数学と地理歴史から1科目選択（ただし、日程によっては地理歴史より1科目となっているものもある）です。
異文化コミュニケーション学部、経済学部、経営学部、社会学部、法学部、観光学部、コミュニテイ福祉学部、現代心理学部では、地理歴史公民、数学から1科目を選択する必要があります。
立教大を狙うにおすすめの学部
ここでは、立教大学にいきたいけど、どの学部がいいか分からない人向けに書きます。
まず文系では、観光学部です。観光学部は入学後様々な領域を学ぶことになります。
社会学の要素があれば、言語の要素、経済の要素も学べるでしょう。入りやすいわけではありませんが、入学後に広く学びを得ると言う点でおすすめです。
理系では、理学部です。（とは言っても明らかに理系ということができるのは学部の観点から言うと、理学部くらいだとは思われますが・・・）中でも数学科です。
昨年の倍率を見ると理学部の中では唯一、約2倍です。入りやすいという観点ではおすすめです。
まとめ
今回は立教大学についての記事でした。立教大学にいきたい！と思った人はぜひ、合格に向けて頑張ってください。
その上で、受験勉強どうしたらいいか分からない、不安だ...という人はぜひ武田塾富士吉田校に受験相談にきてください！！！
他の大学を志望する方も同様に不安がありましたら、ぜひ武田塾富士吉田校を訪れてください。待っています！
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