山梨県立大学看護学部について【医療系・看護系受験希望者必見】

みなさんこんにちは！武田塾富士吉田校です。

学生の皆さんはそろそろ夏休みですね♪「夏を制するものが受験を制する」と言われています。

あまり根を詰めすぎず、適度に気分転換も取り入れながら頑張って勉強しましょう！

さて、今日は「山梨県立大学看護学部」についてみていきます。

看護系を志望される方は受験相談でよく来られます。富士吉田周辺の高校生の方の中でも山梨県立大学看護学部を志望している人は多くいるでしょう。

山梨県内で看護系を希望される方はぜひとも参考にしてください。

また、山梨県立大学看護学部を強く希望される方対象に合格に向けて自分の成績からどのような勉強をしていけばいいのかより詳しい説明は個別の受験相談でお力になれると思います。一度、受験相談に来てみてください。

山梨県立大学看護学部の偏差値について

山梨県立大学看護学部の偏差値は前期５７、後期５８となっています（Benesse　マナビジョンより）。

これは山梨県立大学の他学部と比べると高めの偏差値になっています。

また、共通テストの得点率は前期５５％、後期６５％となっています（旺文社　マナビジョンより）。つまり、共通テストで７割以上とれる状態で個別試験に望む必要があります。

やはり、近年の看護学部人気の傾向もあり偏差値や共通テスト得点率も高めになっています。

山梨県立大学看護学部の入試方法について

看護学部が実施している入試方式は分離分割方式（前期日程・後期日程）の一般選抜、学校推薦型選抜、社会人選抜の特別選抜があります。今回は社会人選抜は省略させていただきます。

なお、詳細は山梨県立大学募集要項 をご覧ください。 　

分離分割方式について

まず最初に分離分割方式についてです。分離分割方式とは国公立大学の２次試験で、「前期日程」「後期日程」など２つの日程に募集人員を振り分けて選抜する方式を指します。 

山梨県立大学では前期試験と中期試験があります。

一次試験として共通テスト、二次試験として「小論文」と「調査書と自己推薦書と面接により多面的･総合的に評価する科目」の２科目を実施します。

共通テストと二次試験の配点は前期・後期両方とも８００点（共通テスト）５００点（二次試験）です。

共通テストの科目としては①国語②地歴公民から１つ③「数１A」＋「数ⅡB」か「簿記・会計」、「情報関係基礎」から１つ選択、理科基礎から２つか本科目から１つ、（リスニングを含む）英語の５教科７科目です。

なお、『英語』については、「英語（リーディング）」１００点を１６０点満点、「英語（リスニング）」１００点を４０点満点で合計２００点満点となるように得点を換算します。

これは基本的にどの国公立でも見られることです。

ほかの大学を受ける人もきちんと英語の配点を確認しましょう。

次に二次試験についてです。

「調査書と自己推薦書と面接により多面的･総合的に評価する科目」ですが、具体的には①調査書②自己評価書③面接です。

ちなみに、②の自己評価書は、「志願者本人が自己評定し表明した､自らの学びと成長の状況」（募集要項より）と書いてあります。 　

学校推薦について

続いて学校推薦ですが「小論文」、「調査書と自己推薦書と面接により多面的･総合的に評価する科目」の審査結果を総合して行います。大学入学共通テストは課しません。

配点としては小論文３００点、書類３００点の合計６００点です。

なお、「調査書と自己推薦書と面接により多面的･総合的に評価する科目」は上記と同じ３点ですが、評価されるポイントが異なります。

その点を募集要項でよく確認してください。

山梨県立大学看護学部に入学するための勉強法

まずは前期日程・後期日程についてです。

これらの入試では二次試験でほかの国公立とはことなる書類や面接がありますが、やはり一番配点が大きいのは共通テストです。

まだあまり過去問がなかったりセンター試験と傾向が変わるなど不安なことはあると思いますが、勉強して過去問になれれば高得点が取れます。

最初は戸惑うことのほうが多いかもしれませんが勉強していくうちに必ず解けるようになりますので地道に勉強しましょう。

そして書類や面接についてです。

これらは実際に書いてみて学校の先生に添削してもらうことが必要です。山梨県立大学過去問もあるので参考にしてください。また、武田塾の無料相談でも対応できますので遠慮なくもってきてください。

学校推薦も提出する書類に関してやることは同じです。とにかく書いてみることが大事です。 大学のホームページに過去３年間の過去問がアップされているので実際にやってみましょう。

山梨県立大学看護学部のまとめ

いかがでしたでしょうか。人気の学部ですのできちんと対策をすることが要求されていますが、別に才能は必要ありません。

地道に勉強し続けることが大切です。

また、国公立の推薦は本当に博打のようなところがあります。受かると思って受けて落ちることもよくあります。

そうなったときに挽回できるように共通テストの勉強はしておいたほうがいいと思います。

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