皆さんこんにちは！
府中駅から徒歩2分、
逆転合格の武田塾府中校です。
3月に入り、いま高校2年生の人たちは
受験学年になるまで残り1か月を切りました。
「高2の後期は受験生の0学期」
なんて言い方もあるように、
実際のところ今から受験勉強が始まっている
といっても過言ではありません。
新高3生になる皆さんは、
少しずつ志望校について調べたり
予備校・塾を決めたりして、
いつでも受験勉強を開始できるように
環境を整えておきましょう！
さて、今回のブログテーマはというと……
武田塾講師歴4年目の私が、これまで見てきた中で
ぐんぐん伸びていった生徒
あまり伸びなかった生徒
それぞれの特徴についてお話しします！
伸びる生徒と伸びない生徒の違いを武田塾歴4年目の講師が語る！(前編)
私立上位の大学では、数年前から合格人数を制限したり
2021年度入試はコロナ禍の中で共通テストが導入されたりと
一般受験をする受験生に厳しい状況になってきました。
受験は高い倍率の中行われる競争なので当然、
合格者がいる反面たくさんの不合格者もいます。
しかし、そのような中でも武田塾では
有名大学に多数の合格者を出し
私が担当してきた生徒の中にも、
志望校に合格する生徒を毎年輩出してきました。
今回は合格するためには何が重要なのか
この辺りも踏まえて伸びる生徒とそうでない生徒の
特徴を比較していこうと思います。
●成績が伸びていった生徒の特長とは
確実に偏差値を上げて志望校に合格できた生徒に
共通していたことは大きく分けて3つあります。
①高い目標を掲げている
この時期から高いレベルの大学を
志望校に設定している生徒の多くは
その大学に絶対に合格したいという
強い意志を持っている生徒です。
私が担当した生徒で志望校に合格できた
生徒の大半はその大学よりもワンランク上の
レベルの大学を志望校に設定していたので
実際に行きたい大学のワンランク上を目指して
そこに合格するつもりで勉強を進めておきましょう。
とはいえ要注意なのが、
漠然と早慶や旧帝大と言うことです。
難関大学は倍率の高さはもちろん、
入試問題の難しさも段違いです。
どの程度の努力が必要か、
そのためにやるべきことをこなしきる、
そういった強い精神性とそれに伴う行動が
なければ合格は一向に近づきませんので
腹を括って受験に臨むという気概を持つことも
忘れずにいきましょう。
②謙虚であること
偏差値の高い大学を目指している人の一部に
まだ合格もしていないにもかかわらず
自身の志望校で他人に対して
マウントを取ってしまう人がいます。
たしかに自身が目指している大学が
誇らしくなる気持ちは分かるし、私も受験生時代に
使っている赤本を他人に自慢してしまいそうに
なったこともありました。
しかし、受験は同じ大学を受ける人たち同士の戦いです。
それこそワンランク上を目指していれば
更なる高みに向けて頑張ることになるので
現状に満足している暇もないはず。
大学は箔をつけるために行くわけではありませんが
もし、自分を大きく見せたい気持ちがあるなら
百歩譲って合格してからにしましょう。
担当している中で志望校合格を勝ち取った生徒は
向上心が高く、過去問も正答の数ベースで見た時に
各科目合格最低点となっている数値の＋1～2割くらいを
目標にしていることが多かったです。
また、謙虚さが大切ということは
勉強のやり方についても言えます。
単語の覚え方や読解の解き方、ノートの作り方など
人それぞれやり易い方法というのがあると思います。
しかしやり易いのと身につくかは別問題です。
やり易い方法を貫くのは結構ですが、
それで成績が伸びていないのであれば
現状に固執せずに新たな方法を試す方が
上手く行くことが多いです。
実際そのような場合に、
こちらから提案したやり方を守らずに、
ただ問題だけをこなしてきた生徒は
根拠づけや覚え方にムラがあり
初見問題に弱い傾向がありました。
謙虚さがあれば現状に満足せず、
1つ目で挙げた高い目標掲に向けて
頑張っていけるはずです。
ぜひ、謙虚な気持ちで受験勉強を進めてみてください。
③弱点に向き合えること
これは2つ目の謙虚であることと
重なる部分があるかもしれません。
合格するためには、得意科目を伸ばし
苦手をカバーすることよりも
不得意科目を無くす(合格点を取れるまで仕上げる)
ことの方が重要です。
入試方式によっては、高得点の科目を優遇するものも
中にはありますが、一番募集定員の多い方式は
やはり各科目の総合点で判断するところが多いです。
模試だと科目ごとでの順位があるので
ついつい得意科目の順位に目が行き
そこで競争をしようとしてしまいます。
もちろん、得意科目があるのは素晴らしいことです。
でも苦手科目がある場合は、まずはそちらに目を向けてください。
受験は各科目の合計点で競うので、苦手科目でも
合格点が取れるように仕上げていきましょう。
合格できた人の多くは不得意科目に費やす
勉強時間の比率を最も高く設定していました。
このような感じで、苦手科目と向き合うことを意識すると
合格に一歩近づけるかもしれません。
いかがでしたか？
今回はここまでとなりますが、
自分はどちらの生徒に近いと感じたでしょうか？
もし伸びない生徒に近いタイプだったなら、
勉強に対する姿勢を見直してみる機会に
なるかもしれません。
適切に力を着けるために、
適切な勉強とそれをものにするための
姿勢を定着させていきましょう！
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