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【受験生必見!!】関東と関西の受験の常識の違い!

こんにちは!武田塾円町校です。

みなさん、関東と関西で受験の常識が結構違う
って知っていましたか?

自分の住んでいる地域が当たり前だと思っていると、
その情報知らなくて損した!
なんてことになりかねません。

そこで、今回は
関西と関東の受験の常識の違い
について紹介します!

 

①関関同立より国公立が上

関西の一般的認識

関西では、京都大学、大阪大学がトップにいて、
それに続いて神戸大学、大阪公立大学。

そのあとに
関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の関関同立。
またはそれ以外の国公立。というような序列になっています。

要は、京大、阪大、神戸、大阪公立あたりまでは
国公立の方が上であるという認識があります。

国公立を諦めた人が私立という風潮があります。

私の出身は九州なのですが、九州も圧倒的に、国公立が上という印象が強いです。

関東の一般的認識

それに対して、
関東・東京は
国公立と私立、それぞれに難関大学があります。

国公立なら東京大学を筆頭に、
一橋大学、東京工業大学。
次に、横浜国立大学、千葉大学、筑波大学
が続きます。

私立も早稲田大学、慶応義塾大学があり、
横浜国立大学、千葉大学、筑波大学と同等、
もしくは上であるという認識があります。

東京一工のレベルは格上ですが、
他は私立も同じレベルととらえられている
のです。

この私立が国公立と同等ととらえられているのは、
やはり早稲田大学と慶応義塾大学、
いわゆる早慶の存在が大きいです。

関西、またはほかの地域にしても、
旧帝大と同等と言えるような私立はありません。

志望校の選び方で国公立と私立のパワーバランスが、
関西と関東の違うんです!

②公募推薦入試

公募推薦入試は全国にあります。
でも、関西と関東でイメージするものが違うんです。

関東だと一般的に総合型選抜入試、AO入試のようなイメージがあると思います。

それに対し、
関西はがっつり一般受験、一般入試の前哨戦で、
入試と一部の評定で決まる。

というイメージが強いです。

例を挙げると、関関同立を目指す人がいるとします。

関関同立は学力重視の公募推薦はありません。

京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、関西外国語大学、
京都外国語大学などの中堅大学は、学力重視の公募推薦があります。

多くは、英語・国語の2教科で受けることができます。
また一部、評定ありのところもあります。
この秋の
募推薦を活用するか、しないかで受験の戦略が大きく変わってくる
です。

関関同立を目指しているんだから、
滑り止めの大学はできるだけ負担が少ない方がいいですよね。
その戦略として、
科目の少ない公募推薦で産近甲龍あたりの合格を取っておくことができれば、
本命の2月の一般入試により専念できるわけです。

これは関西ならではのことで、関東だとあまりなじみがないと思います。

公募推薦で受験の戦略が変わってくるので、
関西以外の高校から、関西を受ける人は、情報を集めて損はないと思います。

③学部対策の有無

これに関しては、
関西の人の方が楽で、関東・東京の人の方がしんどいです。

東京の人達は、
早稲田大学・慶応義塾大学の学部ごとの対策を行います。

早稲田なら、社会科学部の英語と、商学部の英語、人間科学部の英語では、
問題の形式が全然違ってくるんです。
だからこそ、
関東ではそれぞれの学部に合わせた対策をしなければいけないんです。
それに伴って併願校を組む難しさ、テクニックが必要になる度合いはかなり上がり、
関東圏の私大志望の人は大変だと思います。

それに対して、
関西はどの学部を受けても、
同志社大学なら同志社大学で、問題の形式は同じです。
そのため、関東と比べると
対策がしやすいというメリットがあります。

④英文和訳・英作文重視の問題傾向の大学が多い

ここからは、国公立の話になります。
英語の入試問題の質に関してですが、
関東圏の大学は、統合的にあらゆる角度から英語力を見る大学が多いです。
関西に関しては、和訳問題と英作文の出題割合が高い印象があります。
京大がその傾向が強いからかもしれませんが、
とにかく和訳問題・英作文の出題割合が高いです。

そのため、関西の大学を受ける際には記述対策をしっかり行う必要があります。

⑤理系が上という風潮がある

京都大学や、大阪大学の文理の比率でいうと
理系が圧倒的に高くなっています。

特に工学部の定員が多いこともあり、
偏差値が高い人は理系という風潮があるんです。
成績優秀な人たちは、理系に流れがちです。

しかし、関東は、
成績優秀層も早慶などがあり、理系に劣っているというイメージはあまりありません。
むしろ文系路線で優秀な人は、経済や商学部、早慶・東大・一橋を目指すイメージがあります。

関西も、京大、阪大、神戸大、の文系は人気はあるんですが、
文理選択のときに、成績優秀な人はこぞって理系に行く印象があります。
早慶・一橋・東大文Iが近くにある関東圏は、
「文系すごい」という印象が持たれやすいんだと思います。

関西、地方では、就職に関しても理系の方が強い印象があるし、
理系の方が研究などでノーベル賞をもらうなど「すごい!」と
いう印象が持たれやすいんだという声もあります。

また、私立理系は関西、地方では避けられがちです。
関東では私立理系志望の人もいますが、
関西、地方ではなかなかいません。
ランク的に国公立の方が下になる大学でも、
私立理系よりは、国公立理系が選択されがちです。

まとめ

今回は、関西、関東の違いについて述べてきました。

関西と関東の違いは大きく、

①関関同立より国公立が上

②公募推薦入試

③学部対策の有無

④英文和訳・英作文重視の問題傾向の大学が多い

⑤理系が上という風潮がある

この5つでした。

地域によって、対策も変わります。

また、大学の選択肢が地方で変わるので、
自分に合った選択をすることも重要になってきます。

早めに情報を集めて、
対策していきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。武田塾に少しでも興味を持っていただけたり、もし分からない点などあれば、お気軽に校舎にご連絡ください。みなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。

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