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【傾向と対策】京都府立大学生命環境学部の数学は?

こんにちは、武田塾円町校の大久保です。

今回は京都府立大学生命環境学部の数学について見ていきましょう

huritudai

 

学科によって全然違う!

 

京都府立大学の生命環境学部は

生命分子化学科
農学生命科学科
食保健学科
環境・情報科学科
環境デザイン学科
森林科学科

の6つの学科に分かれます。

 

まずその中で2次試験に数学が課されるのは生命分子化学科、環境・情報科学科、森林科学科の3学科のみ。

おまけに生命分子化学科と森林科学科の2学科は数学ⅠAⅡBのみで試験時間も90分であるのに対して、環境・情報科学科数学ⅠAⅡBⅢまで範囲であり試験時間は120分です。

 

ただ途中経過を含めた記述式の問題が出されています。

 

今回は生命分子化学科、森林科学科で出題されている問題について主に見ていきます。

 

出題分野と対策

 

生命分子化学科、森林科学科の前期の出題範囲を見ると

 

2020年

大問1 小問集合

 (1) 2次関数(絶対値付き2次方程式)

 (2) 整数(n進法)

 (3) データの分析

大問2 三角関数

大問3 図形と方程式

 

2019年

大問1 小問集合

 (1) 数と式(因数分解)

 (2) 三角比

大問2 数列(漸化式)

大問3 微積分

 

となっています。比較的満遍なく出されており、2020年にはデータと分析の問題が出ています。センター試験、共通試験で出されますが2次試験で出すのは珍しいので面食らうかもしれません。

 

あと「~を示せ」「~を証明せよ」という証明問題が1問は出ています。

これは環境・情報科学科にも言うことができて2018年は小問の半分が証明問題でした。

論証力を問うていきたいという大学からのメッセージかもしれません。

 

証明問題はこのブログでも言った通り恐れる必要はありませんがそれでも苦手とする人は多い所です。必ず対策をしましょう。

 

まとめ

 

京都府立大学の生命環境学部の数学についてまとめると

・学科によって範囲も時間も違い、そもそも数学が出ない学科もある。

・比較的満遍なく出るので満遍なく学習する必要がある。

・証明問題が良く出る

 

というところです。京都府立大学生命環境学部の受験を考える場合はこのあたりを念頭に置いたうえでしっかり対策していきましょう!

 

 

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