こんにちは、武田塾円町校の大久保です。
秋になると基本的な問題集を終えて徐々に実践的な問題に取り組む機会も多くなると思います。
数学とかは徐々に応用的な問題も増えてきて壁にぶち当たっている人もいるかもしれません。
今日はそんな数学のお話です。
数学の問題は2種類ある
数学ですが大きく分けて2種類の問題に分かれます。
一つ目は~を求めよという問題ですね。
この問題は小学生の算数でやるような
太郎君は1000円をもって果物屋さんに行き150円のリンゴを2個、100円のミカンを4個買いました。おつりは何円ですか?
みたいな問題と形式としては似ています。
もう一つは~について示せという問題です。
この問題は中学生で習う
三角形ABCと三角形CDEが合同であることを証明せよ
という問題と形式は同じですね。
数値を求める問題は楽?
さてこのような2種類の問題、どちらが好きですか?
このように聞くと多くの人が「~を求めよのほう!」と答えます。
まぁ理由としてはやはり中学の証明問題とかで苦手意識のある人が多いからでしょうか。
確かに「求めよ」とかだと数値さえ求めてしまえばいいのでなんとなく簡単そうな気もします。
しかし、国公立大学の2次試験のような記述させる問題では当然「数値さえ合っていればOK」なんてことはありません。
ちゃんと途中経過を説明しなければならないので証明問題とやらなくちゃいけないことは同じです。
実は証明問題のほうが楽!?
ちなみに自分が受験生の時、最後のほうは「証明問題のほうが楽だ!」と思っていました。
理由は簡単です。証明問題には答えが書いてあるからです。
例えば前述の問題であれば
この赤の部分です。
証明問題には必ずゴールがあります。つまり数値を求める問題の答えが書いてあるようなものです。
ということはあとは途中経過さえ考えればいいだけなのです!
もちろんそこが難しいから問題になっているのですが、このように考えると決して証明問題を毛嫌いする必要はないのです。
証明問題か数値を求める問題かで難易度の差はありません。証明問題にもしっかり取り組んでいきましょう!!
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