みなさん、こんにちは!
京王線調布駅 徒歩3分にある大学受験の個別指導塾
「日本初!授業をしない塾」武田塾調布校です!
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした!!
当日は雪が降りとっても寒い日となりましたが、実力を十分に発揮できたでしょうか・・??
目標通りの点数を取れた人、そうでない人がいると思いますが、全員に共通して言えることは、
「終わったことはもう気にしない。次の入試に向けて気持ちを切り替えて、勉強をスタートさせよう!」ということです。
ここで勉強をストップさせてしまったり悲観的になっていると、この後続く入試に影響してしまいます。
ここからの受験戦略と勉強でまだまだ可能性はありますので、諦めずに最後まで走り切りましょう!!
そこで本日は、調布校電通大の先生より、共通テスト後の過ごし方について記事を書いてもらいました。
受験生の方はもちろん、高2生も参考にできると思いますので要チェックです★
E講師の、共通テスト後~二次試験までの過ごし方(実体験)
はじめに、実際自分が共通テスト後から二次試験までの期間どう過ごしたかを書きます。
まずは試験の結果に一喜一憂せず切り替えることが重要です。
自分の場合は共通テストの結果があまりよくなかったので、志望校をガラッと変えることになりました。
共通テスト後の高校の3者面談にて担任の先生に薦められた大学を目指すことにして、約1ヶ月国立の二次試験対策に向けて勉強していました。
最初の2、3日は過去問を解いて難易度と傾向を理解し、どの分野が頻出なのか、今後何を勉強していかないといけないのかを大まかに考えました。
・数学に関してはかなり余裕があったので過去問と頻出分野を少しだけ演習する。
・物理や化学は基本レベルを間違えなければ合格点は取れることから、学校で配られた参考書である「リードα」の化学と物理の問題を全て復習し、完璧にする。
・英語に関しては新たに英作対策をしなければいけなかったので、長文読解対策に加えて英作は学校で先生に添削してもらうことをしました。
実際過去問を解いた上で勉強をすると、「基本は大事だな」というのを改めて感じることが多かったです。
数学に関しては微分積分の計算力、英語に関しては基本的な語彙力と英作においての例文暗記、物理化学は教科書レベルから基本レベルが固まっていいれば解ける問題なんてたくさんあります。
まずは基本を理解しているかを改めて確認する、その後苦手分野や英作に時間を割くと言った毎日でした。
基本的に共通テスト後は学校がないと思います。なので丸一日2次試験対策に時間を割くことができます、そのため基本的に毎日決まった時間に決まった科目をするなどの残り二次試験までの期間の過ごし方を固定するといいでしょう。
基本的にやることは過去問演習、分野別対策(英作や英訳問題など)、苦手範囲対策の3つくらいだと思います。
自分が何をすべきかを考え、残りの1ヶ月をやり切るだけです。
共通テスト後~二次試験までのマインドセット
この期間頑張れるかどうかが受験の合否に大きく関わってくると考えてください。
もし全力で頑張った結果受かったらそれは最高です、受からなかったとしても1ヶ月の努力は今後の場面で生かされると思います。
逆に頑張れないと、大学へ進学しても、または浪人しても頑張らなければいけない場面で今後挫折してしまうと思います。
今までの勉強を振り返って改善すべき点は改善して、残りの試験までの期間頑張ってください!!
ここからは読みたい方だけ目を通してください、自分の考えを正直に書きます。
あなたはもしかしたら、「勉強をしていい大学へ進学し、いい企業へと就職することが幸せな人生だ」と教えられてきた、もしくは少なからずそう思っているかもしれません。つまり、今勉強して志望校に受かればそれが一番幸せであると思っていると思います、またそれがモチベーションになっているのであれば、それはそれでいいことだと思います(実際自分もそうでした。)
しかし、実際共通テストを受ける受験生や大学入試をする受験生は年々減少しており、今年は過去最低受験者数となっています。
反対にAO入試や推薦入試が増えている傾向があります。つまり極端にいえば、今までは勉強できた方が将来裕福に過ごせ、勉強が苦手な人が苦労するといった風潮があったと思いますが、そのうちこの風潮はなくなりつつあると思います。
また、受験生は18〜19歳がほとんどだと思います。将来関わっていく友人や今後の人生は25歳まででほとんど決まってしまうと社会人の親戚が言っていたのを覚えています。つまり、受験生や20代前半の時間というものはとても重要です。浪人を考えている受験生もいると思いますが、それはかなり勇気のいる選択だと思います。もちろん学歴があることはいいことだし選択肢は増えますが、そこまで時間をかけて得るものではないと自分は思います。
さいごに(教務より)
みなさん、いかがでしたでしょうか??
まずは国公立大学を目指す皆さんは、共通テストの自己採点結果・共通テストリサーチやバンザイシステムの判定を参考に、
出願する国公立大学を決めていきましょう。
大学が決まればすぐに過去問に取り掛かり、二次試験の日までに何に優先して取り組むべきかを考え、計画を立てて、あとは勉強していくのみです。共通テストは終了したので、ほとんどの方にとって勉強するべき教科が減ったことと思います。必要な教科に集中して、私立大学~国公立二次対策に励んでください!!
そして、E講師の正直な気持ちということで書かれていた最後の文章についてです。
私が言いたいことは、「なぜその大学に行きたいか」を今一度冷静に、深く考えてみてほしいということです。
その大学に行きたい理由、目的、何を得られるのか、、など、今一度考えてみてください。
人によっては、「本当にその大学じゃないとダメなの?」ということも多々あります。
例えば・・・
今の自分の成績を考えると、A大学合格は正直厳しい。でも、自分はA大学にしか行きたくない、理由は〇〇だから。
今年A大学の受験を諦めずにやり切り、頑張った結果不合格であれば後悔はないし、もちろん来年も浪人してA大学を目指す。
上記のような人もいれば、
今の自分の成績を考えると、A大学合格は正直厳しい。でも、学校の友達たちはそのレベルの大学に進学する可能性が高い。
A大学以下の大学に行きたいとは思わないし、将来的にも自分の学歴に自信を持てなさそう。A大学レベル以下の大学よく知らないし。
でも浪人してA大学に向けて来年も頑張れるかは分からない。なるべく現役で大学には行きたい。
このような人もたくさんいるのです。
後者の方は特に、今一度自分の進路を考えなおしてみてもいいと思います。
学歴も確かに重要な要素ではありますが、一番大事なことは「自分が大学で何をするか」だと思います。
学歴があるだけでは社会で通用しません。今一度、進路に迷っている方は自分自身と相談をしてみてくださいね。
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