みなさん、こんにちは!
京王線調布駅 徒歩3分にある大学受験の個別指導塾
「日本初!授業をしない塾」武田塾調布校です!
本日のブログでは、正しい過去問の使用法についてご紹介をしていきます!!
過去問の正しい使い方、あなたは説明できますか・・・?
「自信ないかも・・・」
少しでもそう思った方は必見の内容です!!
それでは早速見ていきましょう!!!!
過去問は最後にやるものではない!!
自分に足りていない力を見つけ出すためのもの!!
過去問=最後にやるもの、仕上げなどといった感覚をお持ちの方もいらっしゃいますが、それは少し違います。
実際に過去問演習を行ってみることにより、現時点で自分に足りていない力は何であるのか、ということをぜひ考えていただければと思います。
そしてその結果、「〇〇の分野が苦手だから、☆☆の参考書を使って補おう!!」となり、苦手箇所の補充が出来るわけです。
極端な話ではありますが、入試1日前に過去問に解いてみても、「〇〇の分野が苦手!!」という事実のみが分かり、対策を行う時間はありません。
そのため、過去問演習を通じて、自分に足りていない力は何であるのかを見つけていただきたいと思います。
出来ていない問題を3つの項目に分けて復習/対策!!
自分に足りていない力、そして何を伸ばしていきたいかを過去問演習を通じて見つけた後には、実際に復習と対策を行っていくこととなります。
優先的に復習/対策を行う問題は、もちろん出来なかった/分からなかった問題です。
そのため、↓では主に出来なかった問題を3つの項目に分け、復習/対策を行っていく方法をお伝えしていきます。
①復習すれば点数が取れる問題
これらの問題は取り組む優先度が最も高いです。
理由としては、一度は理解をしているはずの問題であるが、取りこぼしをしているためです。
少し考えてみてください。
入試本番で取れる/出来るはずの問題を間違えてしまう事は勿体ないと思いませんか・・・?
入試本番ではそのような問題は確実に得点源にするために、確実に復習を行い、自分の知識にしていきましょう!!
これらの問題は確実に100%出来る、解けるようになるために丁寧に復習を行いましょう!!
②対策をすれば点数が取れる問題
この問題の優先度もかなり高いです。
対策をすれば点数が取れる=あと少しの理解で点数が取れる問題ということになります。
現状の知識だけだと不明点が多かったとしても、分野別の参考書や過去問の解答/解説をしっかりと読み込み、このタイミングで出来る問題に変えてしまいましょう!!
また、大学独自の出題形式/出題テーマのために、初見では点数が取れないというケースもありますので、内容について簡単に理解が出来た後には、再度問題の解き直しを行い、さらに過去問演習の年度を重ねていきましょう!!
③無理!!解けない!!と感じる問題
この問題の復習/対策を行う優先度は他の2つと比べると低くなります。
理由としては、下記のようなものが挙がります。
・そもそもの難易度が高く、理解にも時間がかかる
・他の問題の対策を行った方がコストパフォーマンスが高い
また、①復習をすれば点数が取れる問題②対策をすれば点数が取れる問題、の2つをより完璧に仕上げると、概ね目標にしている点数または合格点に達する場合が多いです。
そのため、まずは、①復習をすれば点数が取れる問題、②対策をすれば点数が取れる問題の復習/対策に時間をかけ、点数の底上げを行っていきましょう。
過去問に取り組む際の注意事項
①志望校の優先順位が高いものから実施!!
基本的には自分が一番行きたい大学の過去問対策から行うようにしましょう!!
ただし、他大学の受験なども考えている方については、第2志望、第3志望の大学の過去問まで対策を行っておく必要があります。
この際に留意をしておきたいことが、第1志望の過去問と出題分野/出題テーマが共通する部分から仕上げていく、ということです。
基本的には大学入試では、各大学がオリジナルの問題を作成し、受験者の皆さんをふるいにかけます。
しかし、その問題にも内容として共通する部分、出題形式などがあり、それらの問題が出来るようになれば、他大学の問題の点数底上げにもつながり、対策が行いやすいです。
時間は有限のため、限られた時間の中でコストパフォーマンスの高い復習/対策を行い、第1志望校以外の対策も怠らないようにしましょう。
②捨て問の見極め
解けない!!無理!!他の個所で得点を重ねよう!!と諦めてしまう捨て問ですが、本当に捨てて良いのかの吟味は必要です。
前述致しましたように、基礎の問題やある程度の応用問題が安定して解答でき、目標とする得点にしっかりと届いてるのであれば、自信で判断をした捨て問にそこまで時間をかけることなく、基礎の再確認や他教科の対策に時間を回してOKです。
しかし、上記ではどうしても目標点に届いていないときには、捨て問と判断をした問題も、完答までは出来ずとも、部分点を取れるぐらいまでには理解を行っておかなくてはいけません。
そのため、まずは復習/対策をすれば解ける問題に時間をかけ、捨て問と判断をした問題に時間をかけるべきか否かを判断し、今後の方針を決めていきましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は過去問の使い方や注意事項についてお伝えをしてきました。
大学入試では相手を分析しない限り、合格をつかむことは難しいです。
そのため、まずは基礎を仕上げたうえで過去問に取り組み、自分に足りていないものが何であるのかを探す作業を行いましょう!!
そして、やるべきことが決まれば、苦手分野を参考書で補い、同時並行で過去問の年数を重ねていきましょう!!
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