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【文法問題は出ないから勉強しなくて良い?】受験英語に必要な文法力とは?

 

 

「志望校の過去問見たけど、文法問題全然出ないじゃん。」

「文法の勉強やる意味あるの?」

 

今回は…

 

入試本番で文法問題が出ないのであれば、

「文法の勉強はいらないのか?」

また、

「どのくらいの完成度まで目指すべきなのか?」

についてお答えしながら、

”英文法を勉強する意味”についてお話していきます。

 

これから勉強を始める方はもちろん、

文法の勉強は一通り終わっている人も、

読んでもらいたい内容になっていますので、

是非最後までお付き合いください!

 

入試本番で文法問題は出るのか?

過去にセンター試験では、

4択問題・並べ替えなど文法問題は出題されていました。

 

しかし共通テストでは、

全て読解問題に変わり文法問題は出題されなくなりました。

 

各大学の個別試験ではどうなのか?

文法問題の割合に焦点を当てて

最近の英語の入試問題傾向について話していきますね。

 

文法と長文問題の比率は大学による

 

「入試本番で文法問題はどのくらい出るのか?」

 

これについて結論から言うと、

”大学や学部”

により大きく違います。

・どのレベル帯の大学か?

・どういった系統の学部か?

によって文法と長文の比率は変わります。

 

主要な私立大学群を例にそれぞれどういった割合で出題されるか見ていきましょう!

 

①日東駒専レベル

このレベル帯の大学では、

文法問題が出題される割合は比較的高い傾向にあります。

 

 

【日本大学2021年度一般選抜(N全学統一方式) 第1期】

の英語の問題を見てみましたが、

4択形式の文法問題が、

大問2題分=計12問

出題されていました。

もちろん割合としては長文読解が多いですが、

大問7題の内の2題ですので大きいですよね。

 

日本大学以外でもこのレベル帯では、

直接的に文法問題が出題されることが多いです。

 

②MARCHレベル

日東駒専同様にMARCHでも文法問題は出題されます。

*立教大学は英語の個別試験はありませんので除きます。

 

学部にもよりますが、

4択形式の語法やイディオム、語句整序、正誤問題など

様々な文法問題が出題されている傾向のようです。

 

中央大学の法学部では長文中に正誤問題が出題されることもありました。

MARCHでも、

比較的多くの大学・学部で

文法問題は出題されていますね

 

③早慶レベル

早慶レベルとなると文法問題はあまり出題されません。

どの学部でもやはり長文読解がメインになります。

 

共通テストのように、

読解問題しか出題されないケースがほとんどです。

 

例外的に早稲田の社会科学部では、

最初に正誤問題が大問一つ分出題されます。

 

一部直接的に文法問題が出題されることはありますが、

おおむね読解メインと考えて良いでしょう。

 

志望校の英語を見てみる!

ここまで主要私立大学の各レベル群毎に、

文法問題がどの程度出題される傾向なのか触れてきました。

 

皆さんが志望している大学・学部で、

・文法問題は出題されるのか?

・出題されるのであればどのくらいの割合を占めるのか?

 

一度過去問を見てみて把握しておくことをオススメします!

 

英文法の勉強の必要性

自分の志望する大学で文法問題が出題されるということであれば、

それはもちろん文法の問題集を繰り返し取り組まなければならないことは容易に分かるかと思います。

 

では、

長文問題しか出ない大学を志望している場合、

文法の参考書で勉強する必要は無いのでしょうか?

こちらについて説明していきます!

 

文法の勉強はいらないのか?

 

結論:必要です!

 

たとえ受験する大学で文法問題が出題されない場合であっても、

英文法の参考書を用いた勉強は必要です!

 

なぜ必要なのか?

 

それは、

英文法=読むために必要

だからです!

 

英文法は、いわば英語のルールになります。

ルールが分からないと文章を正しく理解することが出来ません。

 

サッカーのルールを知らない人が、ワールドカップに出場できるでしょうか?

大富豪のルールを知らない人が、勝てるでしょうか?

 

英語も同じでルールが理解できていなければ、入試本番に合格点を取ることは出来ません。

 

そうです、

直接的に文法問題が出題されなくても、

読解問題が出来るようになるには、

文法力が欠かせないのです。

 

読めるようになるための文法力とは?

 

文法の勉強は読むために必要ということは理解してもらえたかなと思います。

では読むための文法力とは何でしょう?

 

それは、

”解答根拠を説明出来る力”

です。

 

NextStageなどの文法参考書を使って皆さん学習するかと思います。

4択形式だったり整序問題だったり、

順番に解いていきますよね。

 

その時に”答えが合っていたか、間違っていたか”で理解できているかどうかの基準を持ってきてしまうと、

危険です!

 

「答えが合っていたから大丈夫だ」

次の問題に進んでしまうと、

読むための文法力が付いていない可能性が高いです。

 

では何を基準にすべきなのか?

 

それは

”解答根拠が他人に説明できるかどうか”です。

 

これが出来れば、

・答えの丸暗記状態

・なんとなくで正解出来てしまっている

というあやふやな理解のまま進んでいくことを避けられます!

 

4択の問題であれば、

"なぜその答えなのか?"

"なぜこの選択肢は間違いなのか?"

という問いに対して明確に根拠を持てると、

”読むための文法力”が身に付いてるはずです!

 

最後にまとめ

文法参考書への取り組み方を見直そう

読むために必要な文法力とは、

”文法問題の解答根拠を説明できる力”

だとお伝えしました。

 

皆さんの中には

「自分はそこまで意識できていなかった」

「長文が読めなかった原因は不安定文法理解度だったかもしれない」

と今までの自分の取り組み方を反省している人もいるかと思います。

 

でもここで気づけたのは大きいです!

 

ここに気付くことが出来なかったり、

徹底しないまま、

入試本番を迎えてしまう受験生も多くいます。

 

このタイミングで今一度自分の勉強を見直してみて下さい!

今日から改善していきましょう!

 

解かなくて良いから、志望校の赤本を見てみよう

 

冒頭では各大学によって文法問題の出題される割合が違うことにも触れてきました。

英語の基礎が出来ていない段階での文法の勉強は必須ですが、

受験する大学でも傾向により、

どの時期まで文法に力を入れるのかは変わってきます。

 

英語に限らず他の教科であっても、

”敵を知ること”

は受験において非常に大切です!

 

本屋で赤本を見てみるなりして、

自分の解けるようにならなければならない問題はどんな傾向なのかは、

出来る限り早い段階で目を通しておきましょう。

 

「自分なりに見てみたけどよく分からない」

「自分の取り組み方は大丈夫なのか?」

一人だと中々大変なことだと思うので、

困っている方や不安な方は、

是非一度受験相談に来てください!

 

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皆さんからのご連絡お待ちしております!

 

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①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。

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武田塾は「わかる」ことよりも

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を重視したシステムになっています。

 

②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。

上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。

スタートラインをみると

早慶コースは春の段階で偏差値60

となっています。

現状の偏差値が60より低い場合は

最初から授業について行けない

ことがほとんどです。

偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。

 

ですので
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で勉強を進めることが必要です。

 

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