こんにちは！武田塾別府校今井です。
今回は学校の宿題と自習の優先順位についてお伝えします。
このテーマは現役生であれば特に気になりますよね？
優先順位は受験方法や生徒の学習状況によって変わってきます。
結論を言えば自習を優先的に置いた方が得策です！
次の３ケースに分けてその理由を紹介します。
ケース１ 一般入試を考えている
ケース２ 推薦入試を考えている
ケース３ 学校の宿題に全くついていけない
自分がどのケースに当てはまるかを考えて、
この記事を読んでください。
今後の勉強方針の参考になれば幸いです！
ケース１ 一般入試を考えている人
優先順位
自習＞学校の宿題
理由
一般入試を考えているのであれば学校の成績はあまり重要視はされません。
さらに学校ではクラス単位の集団授業です。
当然ですが、１人１人にあった宿題を出してはくれません。
人によっては、学校の進度が「遅すぎる・・・」もしくは「速すぎる・・・」といった
現象がおこります。そうなれば、当然ながら学習効率は落ちます。
学校との穴を埋めるために自習で勉強を進めることができれば学習効率が落ちる可能性は減ります。
さらに自分の努力で学校より自習の学習進捗が速ければ宿題が問題演習の代わりにすることも可能です。
このようなことから優先順位は自習になります。
ケース２ 推薦入試を考えている
優先順位
学校の宿題≧自習
理由
様々な推薦入試の形がありますが、特に指定校推薦を狙う場合は
内申点を稼ぐためにも学校の宿題をこなしたいですよね？
しかしながら、推薦に通らなかった時のことも考えなければなりません。
その場合は一般入試になりますので、自習をすることも大切になります。
つまり、学校の宿題を優先にしつつ自習でも志望校対策を進めることが得策と言えます。
ケース３ 学校の宿題に全くついていけない
優先順位
自習＞＞＞＞学校の宿題
理由
このケースの場合は自習を最優先にすることがおすすめです。
前に述べたように学校は集団で学習を進めるため、１人１人にあった
宿題を出すことはできません。
この場合
生徒 宿題ができない→学校 それでも宿題を出す→生徒 宿題が余計にできない→学校 さらに宿題を出す
という負の無限ループに入ってしまいます。
そのループを抜け出すために自分で分からないところからやりなおす必要が出てきます。
この場合は学校の宿題をいったんおいて、自習で分からないところからやり直した方がいい結果を生みます。
自習を最優先にした方が確実に得策と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？学校の宿題と自習の優先順位は分かって頂けたでしょうか？
優先順位として自習をおすすめするポイントは
□ 自分のペースで学習することができる
□ 学校の宿題を「演習問題」として活用することも可能
□ 学校の宿題が全く分からない場合は早急に自習に切替
この３点を抑えて頂ければ幸いです！
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