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【最初はこれ】「大岩のいちばんはじめの英文法」の使い方を解説!

みなさん、こんにちは!

青砥駅から徒歩1分

大学受験の塾・予備校の

武田塾青砥校です!

 

今日は英語の学習を始めたばかりの人向けに、

英文法の参考書として有名な

「大岩のいちばんはじめの英文法」

について、その使い方を解説していきます!

 

英単語を覚えたけど、

まだ英文法の勉強は進めていない……

という人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

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そもそも、英文法の学習に必要なことって何?

参考書の説明に入る前に、

まず英文法の学習に必要なことの

おさらいをしていきましょう。

 

第一に大事なのは、

基礎の徹底です。

というのも、英文法は基礎の上に応用、

応用の上に発展……

という順序をしっかり踏まないと点を落とす分野だからです。

 

例えば、助動詞の「could」についての用法を学ぶときに、

「could」の日本語訳をそのまま覚えるのは難しいです。

「could」は「can」の過去形なので、

まず「can」の用法から

しっかりと身に付けなければいけません。

 

このように、英文法は既にある知識を派生させることで

新しい知識が手に入るということがポイントです。

言い換えれば、基礎を習得する時点で少し粗が目立つようだと、

そこから点数が伸び悩むんですね。

 

そこで、「大岩のいちばんはじめの英文法」が役に立ちます。

この参考書は文法の勉強で最初に取り組むべきと言われていますが、

実は偏差値が60を超える生徒でも復習用に使う参考書です。

それほどに内容が充実しているので、

受験間近になっても重宝できる点が何より良いですね。

 

それでは、この「大岩のいちばんはじめの英文法」について

参考書の使い方を一つ一つレクチャーしていきたいと思います。

 

使い方その① 各講の後ろに付いてあるチェック問題で満足しない!

まず、「大岩のいちばんはじめの英文法」の構成についての説明ですが、

この参考書は各25個の講義が一つの本になっており、

またその講義の後ろには必ずチェック問題が付属しています。

 

受験生の中には、このチェック問題が解けたことで

「できた」と思う人が非常に多いのですが、

実はそれで終わらせてしまうのはもったいないです!

 

この参考書は問題集ではなく講義本なので、

参考書の中に書かれている内容を自分の中に落とし込んで、

それを自分で説明できるようにしないといけません!

 

例えば「仮定法」の範囲では、

「would」や「had」の使い方を完全にマスターしていなくても、

問題になると解けてしまうことが多々あります。

ただ、その使い分けにはしっかりと意味があるわけですから、

用法の違いを説明できることが最重要です。

あくまで、自分の理解度を試す目的で

チェック問題を使用しましょう。

 

使い方その② 内容を目で流し見しない!読みながら自分の頭で繰り返す

先ほどと少し近いことを話しますが、

講義の内容もただ目で追うだけでは頭に入りません。

 

では、どうすればいいのかと言うと、

自分が持っている知識を復習しながら読み進める

ということが重要です。

 

例えば、参考書の第1講の中に

「一般動詞というのは、jump,talk,watch,touchのような、

be動詞以外の動詞のことだよ!」

という記述があります。

 

この時、「be動詞」とはそもそもどういう動詞なのか確認する作業を挟みましょう。

ちなみに、「be動詞」とは具体的に「am,is,are」のことですよね。

主語の後ろに付くことで、その後ろに続く文章と主語を繋いでくれます。

 

このように確認する際、気になったことを更に調べる癖を付けましょう。

今回の例でいうと、「be動詞」と「一般動詞」の違いを知ると理解が深まりそうですよね。

be動詞はその後ろに補語が続くけれど、一般動詞は他動詞なら後ろに名詞が来るし、自動詞なら……

というように、連想ゲームをして自分の知識に抜けがないか考えることが大事です。

 

理解が深まったら、自分の頭の中で繰り返し説明をしてみましょう。

講義本を読むときのポイントは、

その内容を自分の中で再現できるようにすることですから、

その練習を欠かさないようにすることが非常に重要ですね。

 

使い方その③ 例文と訳はセットで覚えよう!

「大岩のいちばんはじめの英文法」では、

頻繁に英語の例文とその訳が登場します。

 

例えば、第1講では

「Ishida runs to the theater.」という例文と

「石田は劇場に走る」という日本語訳が載っています。

 

使い方その②でも話したように、

まず講義内容を深くまで理解することが先決ではありますが、

この例文と訳もセットで覚えてしまえばより文法の力が付きます。

 

その際、試してほしいのが

SVOCを意識して例文を訳すということです。

つまり、先ほどの例文で言うと

「Ishida」はS、「runs」がV、「to the theater」は修飾語(M)ですが役割としてはOです。

このようにSVOCの全体像が掴めたら、

「石田は」「S」「走る」「V」というように、構文も含めて自分の中で訳を整理しましょう。

 

ただ、この参考書に取り組む段階では

まだ単語を覚えたばかり、というぐらいのレベルだと思うので

構文を振るのは難しいかもしれません。

そういう時は、主語(S)と動詞(V)だけでも何となく把握しておけば

後の学習にも役立つと思うので、

先取りのつもりで取り組んでみてください。

 

使い方その④ 学習が詰まってきたら0講を読んで品詞の復習!

さて、ここまで大まかな参考書の使い方について解説してきました。

ただ、どうしても学習が途中で詰まってしまうことがありますよね。

そういう時は、参考書の第0講を読んでみましょう。

 

第0講には、品詞の用法について詳しい説明がされています。

例えば名詞だったら、単数形と複数形の違い、

また複数形になる名詞とそうでない名詞の違いなどが載っています。

英語の学習においては、どこが分からないのか分からない

という状態がたまに訪れます。

そういった時には、この第0講に立ち返って英語の根本的な仕組みを確認するなど、

冒頭でも話したように基礎を徹底することで

その先の学習にも役立つことが分かるはずです。

 

今回のブログで紹介した「大岩のいちばんはじめの英文法」を使用して、

ぜひ最初の文法学習に取り組んでください。

参考書について何か分からないことがあれば、ぜひ塾の方にも相談してみてくださいね。

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