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【計画的に】日本史の勉強法を解説!おすすめの参考書も紹介

みなさん、こんにちは!

青砥駅から徒歩1分

大学受験の塾・予備校の

武田塾青砥校です!

 

この時期は受験勉強を始めたばかりの人も多いと思います。

そこで今回は、文系の学生向けに日本史の学習法について紹介します。

まだ3月だから日本史は始めなくても大丈夫……という人も、

日本史という科目のポイントをしっかりと整理して、

勉強を始めるタイミングやどういった参考書を使えばいいのかなど、

この時期から日本史学習の全体像を捉えておきましょう。

 

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日本史はどういう科目?他の科目との違いを整理しよう

そもそも日本史が受験においてどういう立ち位置にある科目なのか、

整理しておきましょう。

日本史は、数ある科目の中でも特に、

「暗記法」が重要になってくる科目です。

「覚えているか/覚えていないか」で点数が分かれるので、

効率の悪い勉強法を実践していると中々点数が伸びにくいですし、

むしろ効率良く学習に取り組めていれば、

誰でも、本番で高得点を取るチャンスがある科目です。

 

何より英語や国語は本番で差が付きにくいというのもあって、

本番で合格を勝ち取るためには3科目目が肝心と言われています。

今回紹介する勉強法を参考にしながら、

ぜひブログの内容を取り入れて学習計画を立ててみてください。

 

①通史をしよう

歴史系の科目に取り組む上でよく聞くのが「通史」という単語です。

通史とは、歴史の概要(全体像)を捉える作業ですね。

歴史上の出来事や登場人物を把握して、大まかな流れを頭に入れていきましょう。

 

通史でおすすめの参考書は、

「金谷の日本史『なぜ』と『流れ』がわかる本」

です。

時代ごとに講義形式で授業をするような内容になっていて、

日本史の名物講師による授業をそのまま講義本にしたような参考書です。

 

この参考書には、地図やイラストなど様々な視点から用語の説明がされています。

各時代の特徴を知り、時代ごとの繋がりを自分の中で整理することができる参考書と言えます。

ただ、通史をする上では少し書いてある知識が少ないので、

共通テストレベルの問題にはこの参考書で対応できますが、

難関大対策をする際の通史にはあまりおすすめしません。

 

難関大対策に使う通史の参考書としては、

「実況中継」シリーズがおススメです。

年号や資料といった詳細な情報も多く掲載されているので、

読むだけで総合的な知識がかなり付きます。

ただ量が多すぎて途中で挫折してしまう受験生も多いので、

先ほど紹介した「『なぜ』と『流れ』」と比較して、

どちらが自分に適しているのかしっかりと判別した上で参考書を選びましょう。

 

②暗記用の問題集を選ぶ時はよく吟味しよう!

通史が終わったら、その内容を復習し、

知識が定着するように、暗記用の問題集に取り組みましょう。

 

おすすめの参考書は、

「時代と流れで覚える!日本史B用語」

「スピードマスター日本史問題集」

などです。

この2つに関しては、歴史上の出来事が表にまとまっており、

時系列順の復習がざっくりとできるようになっています。

 

問題集に取り組む際にポイントとなるのが、その復習法です。

何回も同じ範囲を繰り返してくるとマンネリ化してくることがありますよね。

暗記もマンネリ化すると、後半は集中力が続かないことがあります。

そうなると、中々頭に知識が定着せず悪循環ですよね。

そこで、問題集に飽きてきた時は違う参考書と問題集を並べて取り組みましょう。

 

例えば、通史の講義本や資料集を横に置いて問題集を解くのはおすすめです。

問題集で出てくる単語で思い出せないものがあった時は、

問題集で覚える、のではなく、

必ず通史用の参考書(資料集)で単語を調べるようにしましょう。

単語の意味やその歴史的な意義、時代背景など

細かい部分の把握が出来たら、もう一度問題集に取り組みます。

 

「分かった状態で解く」のと「分からないまま覚える」のでは、

雲泥の差です。必ず単語説明を読み込む癖を付けましょうね。

 

③様々な視点から歴史を見よう(用語集、年号、資料)

歴史学習を進める上でキーとなるのが、一つの出来事を様々な視点から見つめることです。

例えば、「794(鳴くよ)ウグイス平安京」というフレーズは有名ですが、

平安京がなぜ794年にできたのか、また誰がその当時の天皇で、政権者で……

ということを覚えている人は少なく感じます。

 

そこで、用語集や資料集を使うことをおススメします。

一つの知識に関して、通史では知れなかったことを知る良い機会になります。

この時、字面だけではなくイラストや写真を使うことを意識しましょう。

単語の名前だけ覚えていても、本番では一問一答形式で聞かれることの方が少ないので、

その単語が出てくる時代について理解を深めるために、

単語に関する視覚的な情報を必ず頭に入れておきましょう。

 

また、年号を覚えるのが苦手な人は年号だけが載った参考書を使うといいですね。

どうしても知識がかさばってきて覚えきれなくなってしまいますから、

年号は年号だけで覚えておく……といったように、

苦手な範囲に関しては知識が独立してまとまっている参考書を使うのがおススメです。

 

④1問1答は仕上げ用!最初は使わないようにしよう

よく歴史科目で問題となるのが、

「1問1答はどのタイミングで使えばいいのか」ということですよね。

ただ、もちろん正解があるわけではないです。

 

一方で、明確に違うと言えるのが

「最初にやる」ことです。

というのも、1問1答は仕上げ用に取り組むものと言われています。

何故なら、1問1答自体で得られる知識には新しいものも少なく、また復習も難しいからです。

完全に知識が固まった段階で、確認用として使うことをおススメします。

 

何周かする際は基本的に、

難易度の低いものから取り組みます。

また、何回か間違えてしまった時はその度にチェックを付けて、

間違えやすいものから順に暗記していくようにしましょう。

日本史の単語は漢字を含むため、どうしても覚えにくいものが存在します。

そういった時は書いて覚えるなど、自分なりに苦手をカバーする勉強法を考えられるといいですね。

 

日本史は計画性が大事!コツコツ知識を付けておこう

ここまで、日本史の勉強法について詳しく紹介してきました。

日本史はただの暗記科目と思いきや、計画的に学習しないと点数が伸び悩みます。

ただし、英語や国語より優先順位が低いことも確かなので、

他の教科との兼ね合いを見つつ、

取り組めそうなタイミングをしっかりと自分の中で決めておきましょう。

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