みなさん、こんにちは!
青砥駅から徒歩1分
大学受験の塾・予備校の
武田塾青砥校です!
今回は現代文の勉強法について、
文系の学生向けに解説していきます!
「英語は安定してきたけど、国語はまだ手を付けていない」という人も、
このブログを読んで国語(現代文)の勉強を始めるきっかけにしてもらいたいです。
現代文ってどういう科目?現代文の全体像を掴もう
現代文は、
「正しい答えを、正しい根拠を持って答える」科目です。
本文を読む際も、問題を解く際も、
正しい読み方で、正しい解き方で行いましょう。
そのためには、「読み方」「解き方」を
学べる参考書を用意する必要があります。
今回のブログでは、そうした学習に使う参考書を紹介しながら
現代文の攻略法を徹底的に知ってもらいたいと思います。
また、現代文の参考書に関しては
解いて丸付けをする(点数を付ける)作業よりも、
解説を読んで、解くプロセスの確認をする作業の方が重要です。
その作業についての説明もするので、ぜひ最後まで読んでみてください。
①筆者の主張を見抜くために、簡単な日本語のルールを確認しよう
現代文は、
「受験生がどれほど筆者の主張を理解しているか」
というのを点数化する科目です。
そこで、筆者の主張が明確に分かるようなポイントを押さえておく必要があります。
そのポイントを示す日本語のルールを今一度復習するために、
「ゼロから覚醒」「田村のやさしく語る現代文」といった参考書を使用します。
これらの参考書には、接続詞や助詞といった
私たちが無意識に使っている日本語のルールについて
細かい解説が載っています。
たとえば、
逆接の接続詞「だが」「しかし」の後に続く文章は
基本的に筆者の主張となっていることが多いです。
他にも、
順接の接続詞「つまり」「したがって」の後に続く文章は
文章全体のまとめとなっていることが多いです。
それらのルールを自分の中に落とし込んで
もう一度現代文の文章を読んでみると、
筆者の主張がスッと見えてくるかもしれません。
②漢字やキーワードなど基礎知識を付けよう
次に、漢字やキーワードといった
知識系の参考書に取り組んでいきましょう。
まず、漢字の参考書でおすすめなのが
「漢字マスター1800」です。
この参考書では、漢字一つ一つを赤シートで隠して勉強することができます。
「書き」「読み」「四字熟語」といった範囲別の対策もこれ1冊で行えますし、
共通テスト用のページも存在しているので、実際の入試問題に慣れることができます。
また、この参考書には漢字を含んだ単語の意味まで載っています。
そこで、音読を暗記に取り入れる勉強法が良いと思います。
単語とその単語の意味内容まで全て音読して、
複合的な知識として身に付けておきましょう。
漢字単体で覚えるよりもその方が効率的です。
キーワードの参考書に関しては、
「ことばはチカラだ」「キーワード読解」などがおすすめです。
それぞれの参考書で、現代文頻出のキーワードが多く掲載されています。
覚え方としては、イメージを使った暗記法を取り入れるといいです。
特に評論のテーマ語では主義思想に関するキーワードも多く、内容も複雑なので、
それぞれのキーワードにイラストや写真など何らかのイメージを付けておくと
効率的に覚えられると思います。
人や風景など、自分なりのアイデアで単語を表現すると
「考える癖」も付くので、単純に暗記するより定着度も上がりますね。
ちなみに、意外と受験生が忘れがちなのが「文学史」の範囲です。
日本史を受験科目にしている人は多少知識を付けられますが、
それでも文学史は点数の差が生まれる範囲です。
どういった経緯で、誰が何を書いたのか、
大まかな部分だけでもしっかりと復習しておくといいと思います。
③演習問題を解いてみよう!コツは「解説を読み込むこと」!
ある程度知識が付いてきたら、早速演習問題に取り組んでみましょう。
ただ、最初は難易度の低いものを選ぶといいです。
最初から難易度の高い問題に取り組んでも、文章の内容が頭に入ってきません。
現代文の文章がどのようなものなのか理解するために、まずは簡単なものから始めましょう。
おすすめの参考書は、
「入試現代文へのアクセス」などです。
現代文の問題集は数が多いので、
自分に合ったものを選ぶのがベストですが、
なるべく解説が丁寧なものを選びましょう。
というのも、現代文は解説を読み込むことが非常に重要です。
読み込んだ上で、自分なりに大事だと思ったところにマーカーを引いたり、
筆者の主張がどこにあるのか確認したりします。
そのプロセスを踏むことで、それまでやってきた現代文の「読み方」「解き方」が
本当に合っていたのか、修正した方が良いのか分かります。
テーマの捉え方が違っていたり、比較している内容の認識に齟齬があったり、
そうしたケアレスミスを少しでも減らせるように、
解説と自分の解き方を照らし合わせる癖を付けましょう。
また、ノートの丸付けの仕方も重要です。
ただ丸かバツかを付けるだけではなく、
どうして間違えたのか、根拠はどこにあったのか、
赤ペンや青ペンでノートにメモを取る習慣を付けましょう。
メモを見返したときに、すぐ復習できるので
効率的な学習を進められると思います。
加えて、現代文の問題集の中には
要約問題が充実しているものもあります。
たとえば「現代文読解の開発講座」では、全ての問題に要約が付いてきます。
要約をこなすことで、文章全体のテーマや、
段落ごとに筆者が言いたいことを
自分なりに整理することができます。
要約問題を上手く使って、現代文の力を伸ばしていけるといいですね。
武田塾では、現代文の勉強法を教えてくれる講師がいます!
以上の勉強法の流れを踏まえて、
少しずつ読解力が身に付いてくるよう学習に取り組みましょう。
武田塾では、
現代文の勉強法について教えてくれる講師が多く在籍しています。
毎週行われる授業では、生徒と講師の間で
どれぐらいのペースで、どのように勉強をするのか、
お互いが話し合う機会を設けています。
「漢字は覚えてきたけど、キーワードの定着率に不安がある」など、
現代文の勉強法について何か相談がある人は、
ぜひ、青砥校の校舎まで足を運んでみてください。
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