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[新大学群]MARCHはもう古い!?SMARTとはなにか??

大学の序列を表す一つの指標が大学群。

皆さんも「MARCH」を聞いた事があると思います。

 

しかし、令和の世では「MARCH」はもう古い!新しい大学群が関東では誕生しています!それこそが「SMART」なのです!!

 

新しく誕生した「SMART」とは一体なんなのか!?

これまでの「MARCH」とはどの様な違いがあるのか?

 

徹底解剖しわかりやすく説明していきます!

 

1. 「MARCH」と「SMART」を詳しく見てみよう!

キャンパス

まずはそれぞれの大学群を構成する大学名と偏差値を見ていきましょう!

 

MARCH SMART
名称 偏差値 名称 偏差値
M:明治大学 55.0〜65.0 S:上智大学 57.5〜67.5
A:青山学院大学 55.0〜65.0 M:明治大学 55.0〜65.0
R:立教大学 55.0〜67.5 A:青山学院大学 55.0〜65.0
C:中央大学 55.0〜62.5 R:立教大学 55.0〜67.5
H:法政大学 55.0〜65.0 T:東京理科大学 45.0〜65.0

 

「MARCH」から「SMART」に変化した中で「中央大学」と「法政大学」がOUT

「上智大学」と「東京理科大学」がINしている事が分かります。

 

では、何故この様な変化が起きたのでしょうか??

その原因は主に2つ考えれます。

 

1-1. MARCHの中の偏差値に差が生まれた

そもそも、大学群が持つ役割の一つは同レベルの偏差値で括る事です。

従って、レベルに差が生まれたならば解体されるのが定石でしょう。

 

今回OUTした大学である「中央大学」と「法政大学」は5大学の中でも下位に位置され、

対して「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」は上位に位置するといった序列になっています。

 

つまり、上位3校と下位2校の間に学力的な差が生まれたのです。

 

1-2. 大学としてのブランド力を保つ

大学群が持つもう一つの役割はその名前を聞いた際に受ける第一印象でしょう。

学生の皆さんに良いイメージを持つ大学を聞くと、必ず名が挙がるのが「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」です。

 

3校ともにTHE・想像している大学生生活ではないでしょうか?

 

少子高齢化の社会では...

・大学としても成るだけ入学生を迎え入れたい

・闇雲に入学生を迎え入れた為にブランド力が下がるのは阻止したい

 

この様な思惑があるのだと思います。

各大学が持つブランド力就職活動でもその力を存分に発揮するでしょう。

 

そこで、3校同様に受験生から高い人気を持つ「上智大学」と「東京理科大学」が

入る事で、ブランド力は保たれるといった訳です。

 

2. 今後は大学群にどの様な変化が起きるのか??

大学変革

現行の大学群が広く知れ渡る様になったのは1970年〜1980年と言われています。

この頃の社会情勢は大学進学率の増加や、18歳人口帯の増加がとても顕著に現れていました。

 

しかし、昨今の日本を50年前と同じ区分で捉えるには、あまりに姿・形は変貌しています。

その為に既存の大学群から作り変えた形が多く提唱されています。

 

幾つかその例を見てみましょう!

 

大学群 大学名
GMARCH 学習院大学,明治大学,青山学院大学,立教大学,中央大学,法政大学
特徴 「MARCH」に学習院大学を加えた
ISMART 国際基督教大学,上智大学,明治大学,青山学院大学,立教大学,東京理科大学
特徴 「MARCH」に国際基督教大学を加え、中央大学,法政大学を抜いた
JAW 上智大学,青山学院大学,早稲田大学
特徴 大学入試改革が顕著に現れている
早法明日東近 早稲田大学,法政大学,明治大学,日本大学,東洋大学,近畿大学
特徴 毎年,志願者10万人を超える。経営が盤石

 

「GMARCH」や「ISMART」は既存の「MARCH」に「G:学習院大学」と「I:国際基督教大学」をそれぞれ加えた大学群です。

2校ともにここ数年で上昇してきた為に、参入した形になっています。

 

ここで、面白いのが「JAW」と「早法明日東近」です。

特徴にも記しましたが、双方ともに偏差値の区分で括られていないのです!

これまでの大学群は入試難易度や偏差値が基準でしたが、最新のものではそれ以外でも括られる様になったのです。

 

これの主な原因の一つが18歳人口帯の減少傾向でしょう。

年々、大学入学者は減少しています。入学者が減る事は、私立大学の経営基盤にダイレクトに影響を及ぼします。

また大学改革を通して、それぞれの大学はその特色や個性をどんどんアピールしなければなりません。

 

この「受動的」な体制から「能動的」体制への抜本的改革は今後の大学界隈に変化を齎しそうです。

 

3. まとめ

今回は「SMART」について解説しました。

「MARCH」から「SMART」に変わった様に、今後も既存の大学群は刻々と変化していくのだと思います。

 

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