ブログ

[数学を究める極意とは] 数学の勉強で最も効率的な方法を記します

こんにちは!武田塾秋葉原校の講師です!

 

理系の私は文系科目が苦手でした。

特に苦手だったのは暗記科目です。

 

英語を始めとした単語等の多い科目で暗記を用いていたので

数学や物理などの理系科目では脳を駆使したくないとずっと考えていました。

 

そんな私が出会った勉強法があります!

 

私はこの勉強法のおかげで、殆どの公式を丸暗記することなく大学入試で合格できました。

加えて大学でもこの勉強法は通用しています。

この記事では、数学や物理の理系科目に絞り、その勉強法をご紹介していこうと思います。

 

1. 数学において、「ただの暗記」は最も効率が悪い?

公式を必死で覚える人

 

前述にもありますが数学という科目において、私は殆ど暗記をしませんでした。

では、どの様にして勉強していたのか。

 

公式を導出する事が最短ルートになる??

それは「公式の導出」です。

全ての公式には、それを導く過程が存在します。

従って、その算出課程を理解するのです。

 

皆さんもこんな経験はないでしょうか?

日頃から食するご飯。

ただ「食べる」という作業を行っても、後日何を食べたのか覚えている事は少ないでしょう。

 

しかし、「料理する」という課程が経る事で強く身体が記憶し

何を食したのかを直ぐに思い出すことが出来る。

 

つまり、数式も「導出する(料理する)」事で

身体が強く記憶することが可能になるという訳です。

 

しかし、料理とは大きな違いが数学には存在します。

それは「理解」というワンステップがあることです。

 

「理解」は導出する上で欠かせない存在です。

 

これまで解いてきた問題を思い出してみて下さい。簡単な式変形でも良いです。

「どうしてこの形になったんだ?」この感覚に覚えはないでしょうか?

ここがポイントです。

 

この感覚を持ち、熟考する事が大事だと考えます。

暫く熟考し、その過程を経る事で理解するのです。

必ずしも自分で導く事ができなくても良い??

ここでもう一つポイントなのが、「自分で導き出せなくても良い」という点です。

 

天才はサラッと導き出すのでしょうが、

私自身は天才ではないので、正直なところ物凄い時間がかかりました。

 

勿論、熟考した挙句に全く分からない事も多々…

 

 

その際は、友人や先生に聞きに行って教えてもらう。

すると「意外にも簡単だった」という事があるのです。

 

これが本当に悔しい事…

 

こんな簡単な事も思いつかないのか…と、

自分自身に落胆すると共に、次は絶対に解いてやる!!

と強く思えるのです。

 

その結果、脳の中ではしっかりと成り立ちを理解した公式が残っていますので

私は試験前の勉強時間を数学に使わずに済みました。

しかも時間に余裕が生まれたので、苦手な科目に充てることが可能になったのです。

 

この方法は、最初にかかる時間がだいぶ大きいと思います。

しかしながら年間で見ると、無駄に費やす時間はだいぶ少なくなる事でしょう。

 

試験前に只管覚える手間もなく、常に脳に残り続ける。

これほど効率的な勉強法は無いと思います。

 

是非、ここで一度ブログを閉じて一問でも良いので実践してみて下さい!

 

2. この導出課程が出来たら物理は更に楽に勉強可能!?

物理の公式が書かれた黒板

 

さて、数学の勉強法が少し簡単になったと印象付いてる所だと思いますが、

(まだ実践してない皆さん!一度やってみてください!劇的に変わると思います!)

実はこの方法を用いると,物理は更に簡単になる事に気づきましたか?

 

数学との大きな違いは「イメージ」しやすいというです。

 

高校レベルの物理は、殆どが再現可能な運動で占められています。

つまり、公式を算出する過程で「イメージできる」という

最大のアドバンテージを手に出来るという訳です。

 

イメージする事で記憶として定着することに更なる追い風となり、

加えて、理解することにも大きな後押しを得る。

 

導出課程で行き詰まった際も、一度イメージ図を書いて見る事で

(問題によりけりですが、一例として加わる外力やベクトル等です)

すんなりと解くことが可能になると思います。

 

運動する事、乗り物に乗る事、etc…

この世の中の全てが式で表す事が可能なのです!

 

数学と比較すると、個人的には段違いに楽でした。

この手法に出会ってから、数学や物理の偏差値が模試で10近く上がりました。

 

英語や国語に時間を割くことも可能になったので

それらの偏差値も共に向上させることが出来ました。

 

物理に対して苦手意識を持っている方にこそ実践していただきたいです。

自ら体現可能な運動をただ式に起こすだけの作業です。

深く考えずに息を吸う様に理解しましょう。

 

導出で理解できた後の勉強法は?

ここまで行うと、殆どの公式を暗記せずとも

試験の際に用いることが可能になっていると思います。

 

しかし、人間たるもの完璧に出来るわけではありません(天才は別ですが…)

従って、残りは只管に繰り返すのです。

 

問題を繰り返し解くことで、「根幹から理解した公式」を

自分の身体の一部として用いれる様になる事でしょう。

 

私は「青チャート」や「良問プラチカ」を使って勉強していました。

この二つは個人的におすすめです。

参考書で悩んでおられる方は、一度手に取ってみてください。

 

3. まとめ

優しく問題を生徒に説明する武田塾講師

 

このコロナのご時世。家で籠る事が多いと思います。

紹介した方法は一回あたりの時間が多く必要なので

この機会をチャンスだと捉えて、是非一度実践してみてはいかがでしょうか?

 

前述にありますが、この手法は自身では導出できない箇所を

人に聴くことが重要な一つのポイントでもあります。

 

武田塾 秋葉原校では講師がしっかりと理解するまで

丁寧に指導しております。

 

外出を控えるこの時期でも

インターネット講義を行なっております。

 

解けない問題の解説は勿論の事、無料受験相談も行っていますので

是非気軽にご相談ください!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓こちらから申し込み可能です↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる