ブログ

【大学受験】古文嫌いの私がセンター満点!古文嫌いを克服する勉強法

みなさんこんにちは。武田塾秋葉原校講師の中川です。

 

文系の受験生の中には、古文が嫌い!という生徒も多いのではないでしょうか?

 

なので今回はそんな受験生に向けて、古文嫌いを克服する勉強法について紹介します!

 

 

古文嫌いを克服する勉強法って存在するの?

古文の勉強法に悩む受験生

結論から言ってしまうと、存在します!

実は、こんな記事を書いている私も、当初古文が苦手で嫌いな科目ナンバーワンでしたが、

この方法で古文の勉強に取り組んだところ、古文が得意で好きな科目に変わり、なんと

センター試験本番の古文で満点をとることができました!

 

古文という科目の特徴

まず、古文の特徴として大量の暗記が必要ということが挙げられると思います。

 

古文の暗記といえば、古文単語に始まり、助動詞、敬語、助詞など様々なことを暗記しなければなりません。

しかもその大半が単純暗記でつまらない作業の連続になってしまいます。

 

しかし、古文においては、これらの暗記は避けて通れないものです。

なので受験生の多くが古文を暗記暗記する過程で挫折し、成績が伸び悩んで、古文が嫌いになってしまいます。

 

ありがちな間違った勉強法

古文の成績を上げる勉強法を紹介する前に、まずは、受験生のみなさんが陥りがちな間違った勉強法について紹介していきたいと思います。

 

一つ目は、短期の詰め込み学習です。

 

多くの受験生は苦手科目を克服する際に短い期間に詰め込んで克服しようとしますが、

その方法は古文では要注意です!

 

古文では、文法だけで、用言の活用、20個以上ある助動詞の活用接続意味に加え助詞、敬語など暗記する量が多く、短期の詰込み学習では対応できません。

 

さらに、難関大を受験するとなると500語程度の古文単語を暗記しなければならず、全体の暗記量は漢文や理科基礎科目の比にならないほど膨大です。

 

そんな古文で短期の詰め込み学習を行うと、単純暗記の暗記量が多く挫折してしまい、

古文を克服しようとしたはずなのに、気付いたら古文が大嫌いになってしまうことがよくあります!

ec8bcd972b791475f24ae64d5a79e619_t

二つ目は、偏った学習です。

 

古文を学習する際には単語、文法、読解をバランスよく勉強することが大切です。

 

あれだけ単語勉強したのに、一生懸命文法覚えたのに全然点数伸びない…なんてことありませんか?

 

そんな受験生に話を聞くと、単語は完璧にしたけど読解の勉強はあまりしていないとか

助動詞を覚えたけど、敬語、助詞はあまり覚えていないなんてことがよくあります。

 

単語をたくさん覚えたりするとどうしても達成感を覚えて古文ができるようになった気になってしまいますよね

でも実際に問題を解いてみると全然解けなくて

古文なんて嫌いだ!という風になってしまいます。

 

いくら単語や助動詞に関する知識を持っていても、実際に文章を読めなければ意味がありません!

 

古文嫌い克服する具体的な勉強方法

古文の勉強

では、古文嫌いを克服する具体的な勉強法について紹介していきます。

 

まず初めに、古文嫌いを克服するうえで絶対に必要なことが二つあります。

 

一つ目は長時間の勉強をしないということです!

 

古文は暗記量が多く、しかもその大半が単純暗記という性質を持つ科目です。

なので受験生にとっては勉強することがとても苦痛な科目です。

だからこそ、無理に長時間勉強してはいけません。

長時間勉強をせず暗記をする詳しい勉強法について以下で解説します。

 

 

二つ目は、問題演習をしっかり行うことです!

 

古文の成績を上げるためには問題演習が必要不可欠です。

その理由についても以下で解説したいと思います。

長時間の勉強をしない

無理な勉強とは、先ほど触れた短期間の詰込み学習や、古文が嫌いにもかかわらず長時間古文の勉強をすることです。

では無理な勉強をしないためにはどのような勉強をすればよいのでしょうか?

 

一つ目は、古文を勉強する時間をこまめに区切ることです。

 

例えば、英単語を一時間勉強したら、十分だけ助動詞の勉強をして、そのあと現代文を勉強して、また十分助動詞の勉強をするというように、ほかの科目の勉強の合間に暗記を行うといいでしょう。

 

 

二つ目は、音声を使って勉強することです。

 

闇雲に字面を見て覚えようとすると、どうしても暗記が苦痛になってしまい、効果もあがりづらくなってしまいます。

効率よく勉強するには視覚だけでなく聴覚を使うとよいでしょう。

「富井の古典文法をはじめからていねいに」では視覚だけでなく聴覚も使った勉強ができます。

https://www.youtube.com/watch?v=-1z5G4pKO9I

 

問題演習をしっかり行う

 

古文の成績を上げるために重要なのが問題演習です。

 

しかし、ただ問題演習をするだけではいけません。

間違った問題に対してなぜ間違ったのかをじっくり研究し、自分にどの能力が足りていなかったか分析してください。

そして自分に足りない部分を補強していきます。

 

この手順を繰り返すことで、古文に必要な能力をバランスよく伸ばすことができます。

 

古文に必要な能力をすべてバランスよく伸ばせば必ず成績は上がります!

成績が上がれば、古文嫌いのあなたも古文が大好きに!

 

さいごに

ダウンロード

 

いかがでしたでしょうか?

 

古文は嫌いになる受験生が多い科目であると同時に、正しく勉強すれば確実に成績が伸びる科目でもあります!

 

古文嫌いの受験生の皆さんも今回の記事を参考に、古文に取り組んでみてください!

 

 

武田塾秋葉原校では受験生のお悩みを解消するための無料受験相談を行っております!

志望校、勉強法でお悩みの受験生はお気軽にお問い合わせください!

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる