受験生の多くはどういう進め方が効率的なのか時間の使い方がわからない、時間の使い方がわからないことに危機感を感じている方が多いでしょう。
そこでこの記事では、大学受験生の平均勉強時間から各学年(高校1年生~高校3年生)の平均勉強時間、時間の使い方、おすすめの塾まで紹介します。
1.大学受験生の勉強時間は平均4.5時間です!
まず、大手のベネッセがとったアンケートを紹介します。
大学受験経験者4070名へ受験時どれぐらいの時間勉強していたかという結果が、以下のグラフのようになったそうです。
受験期の高校生全体の勉強時間の平均は4.5時間。だいたい3時間~5時間ほど勉強している生徒が多いです。
0時間、1時間に関しては勉強時間というにはあまりにも短いので実質勉強していないと言っていいでしょう。このような背景には近年の受験スタイルの変化によるところが大きいと考えられます。
例えば推薦・AO入試による入学が年々増加しており、勉強する範囲や方法も一般入試とは対策が異なるため、それに伴い勉強時間も変化が生じたと考えられます。
※サンプル数4070名
2.高校1年生の大学受験のための勉強時間はどれぐらい?
毎日2時間以上勉強しているというデータもありますが、難関大学に現役合格するという目標を持っている生徒が毎日に勉強する時間は、概ね学年にプラス1時間した時間、つまり高校1年生であれば2時間ほどです。
東京大学へ合格するような人も高校1年生の時は2時間程度の勉強時間です。要は毎日継続して2時間勉強できるかどうかが重要なのです。具体的には平日は2時間、休日はさらにプラス1時間し3時間ほど勉強しましょう。
注意したいこととしては、英語と数学が大学受験でもっとも重要なのでこの2科目は苦手科目にならないよう注意しましょう。
3.高校2年生の大学受験のための勉強時間どれくらい?
高校2年生になると学校の生活にも慣れてきて学校内での様々な事柄をある程度できるようになってきています ので気持ちもいい意味でリラックスしています。
ただ勉強はリラックスだけしていてはいけません。高校2年生も高校1年生の時と考え方は一緒で学年プラス1時間。3時間程度勉強しましょう。
この時期になると部活をやってる方は場合によっては部の重要なポジションに割り当てられていて部活動の時間も重要になってきている時期です。
1日の勉強に割く時間は細切れでいいので朝早い時間に起きて1時間程度勉強し部活が終わって家に帰ってから2時間勉強するなど工夫しましょう。高校2年生の場合、平日は3時間、休日はプラス1時間し4時間勉強しましょう。
4.高校3年生の大学受験のための勉強時間はどれぐらい?
高校3年生となると大学進学を目標としている生徒であれば、目前に大学受験が控えている時期です。高校2年生まで毎日欠かさず勉強してきた方であれば勉強する癖、リズムができているはずです。
高校3年生もこれまでと同様で学年プラス1時間で4時間が最適です。また高校3年生は追い込みの時期でもありますので、長期休み(夏休み・冬休み)は6時間ほど勉強しましょう。平日は4時間、休日は5時間、長期休み(夏休み・冬休み)はさらに2時間プラスし6時間勉強しましょう。
ただ勉強にとらわれすぎて学生本来の楽しみ、いわゆる学生生活は学生の時でないと経験できませんので部活動・勉強・イベントにと高校生活を楽しむことも忘れないようにしましょう。心に余裕を持つということも大学受験では大事です。
5.大学受験合格するための時間の使い方とは?
これまで勉強時間について言及しましたが、ここからかはその勉強時間をどのように確保するのか説明します。
まず、大前提として、まとめて数時間勉強するのではなく1日の時間を細切れにしトータルで1日に必要な勉強時間を確保すればよいのです。あわせて空いた時間に行うのではなく勉強する時間を能動的につくるという考えで動かないと勉強時間の確保は難しいでしょう。
移動する時間に暗記系の勉強、自宅では過去問題集を解くなどという使い方がよいでしょう。逆に暗記系の勉強を自宅で数時間やるのは問題を解く時間が減ってしまうのでおすすめできないです。
勉強する場所を決めるのもリズムをつくる、勉強時間を確保するのにつながります。まずは自宅、予備校の自習室、図書館など自分が集中できる場所を事前に見つけておくのがよいでしょう。
勉強する時間も大事ですが休憩する時間も同じぐらい大事です。入試時間は約90分で集中力が続くのも90分が限度でしょう。そのため90分おきに休憩を入れるのがよいです。
休憩時間は長すぎると他のことに気持ちが傾いてしまい余計集中できなくなってしまいますので15分程度が最適です。
6. 大学受験合格するの時間の使い方でおすすめの塾
時間の使い方を指導するという意味でも武田塾がおすすめです。まず武田塾の特徴から説明します。
武田塾は授業しないという他の塾とは一線を画す授業スタイルで有名な塾です。授業しないとはどういうことなのか、それは他の塾ではわかる=理解するまでは指導してくれますが、「やってみる=実践する」「できる=完全に理解し実践できる」まで指導してくれません。
武田塾は「やってみる=実践する」「できる=完全に理解し実践できる」まで指導してくれる塾なのです。つまり復習をし実践してこそ知識の定着と答案作成力が培われると説いているのです。
授業しないとなると講師がいらないと思いますが武田塾では講師の役割が最も重要です。まずどういう講師を揃えているのかというと、武田塾グループ内の講師陣は、東京大学の現役大学生・大学院生が最も多く、続いて慶応義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京医科歯科大学の大学生・大学院生や専門のプロ講師もいます。
武田塾は授業しませんが最短でわからないところは即座に返答及び特訓し生徒のわからないをできるようにするのが武田塾の講師です。その指導を行うには高いレベルの講師陣を取りそろえる必要があるのです。
あわせて志望校別に個別のカリキュラムの作成や参考書による勉強の始め方、復習のタイミング、自学学習の徹底管理をすることも武田塾講師の仕事ですので勉強時間の確保やリズムがまだつかめずにいる生徒にはおすすめの塾なのです。
秋葉原校では、現在無料受験相談にのっています。
7.まとめ
大学受験生の平均勉強時間から各学年(高校1年生~高校3年生)の平均勉強時間、時間の使い方、おすすめの塾まで紹介しました。
大学受験は人生の一大イベントといっても過言ではありませんので真剣に取り組むべきですが真剣に取り組みすぎるがゆえに「僕は彼らとは違う」「わたしは彼女たちと違う」と自分を他人と比べがちです。
隣の芝生は青く見えるものです。実際に楽しいんでいるようにみえて苦しんでいるかもしれません。そもそも自分が決めた目標に向かって邁進しているわけですから他の人が何をしてようと関係ありません。
目についてしまうというのは現在、自分が節制した生活をしている以上、大学受験に関わらず、ある意味しようがないので受け入れるしかありません。深呼吸し何のために勉強しているのかを冷静に考えられるよう心に余裕をもって大学受験と向き合いましょう。
うまく、日々の勉強のペースが掴めない人はまずは武田塾の無料相談にきてください!