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【武田塾赤羽校】講師紹介 石川先生 受験勉強は科目間のバランスが命!

こんにちは!

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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校校舎長田中です。

 

シリーズ「私はこうして合格した(講師編)」インタビューを書きたいと思います。

第19弾は立教大に合格した石川先生です!

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まずは、受験の状況から教えてください!

進学先:立教大学文学部文学科英米文学専攻

その他合格校:学習院大学文学部英語文化学科

 

立教大学を選んだ理由を教えてください!

中高一貫校で高校受験をスルーしていた私は比較的早くから大学受験を意識し始めました。当初は国公立を目指していましたが、得意科目と苦手科目の差が極端に広がっており、苦手な理系科目の矯正に時間を掛けるよりは得意な私文三科目に絞って伸ばす方が効率的だと考えました。

早くから捨てる科目を作り自身の選択肢を狭めるからには私大の最上位層を狙いたいと思い、MARCH以上を目指すことにしました。

 

次に、どのようにして学部を選んだのかという話です。

私は中学3年生の時に修学旅行でオーストラリアに2週間ほどホームステイしました。現地の人々はとても優しく、毎日色々な所へ連れていってくれました。しかし私の英語力は伝えたいことを滞りなく伝えるには不十分で、もどかしさを感じる日々でもありました。

日本の学校では成績が良かったはずの英語をなぜ上手く使えないのか。私はここで、彼らの言語を学ぶだけでなく歴史や生活・文化なども理解することがコミュニケーションにおいて必要だと感じました。

大学生になったらまたオーストラリアに行って、お世話になった方々と円滑に会話したい。

そんな思いから英語系学部を志望するようになりました。

 

どうしてMARCHの中で立教大学を選んだかと言うと、立教が英語に強いイメージを持っていたからです。

実際に入学してみると、必修英語が4つあって少人数クラスでのディスカッションやプレゼンといった実用的な英語を1年生から練習できるため、英語教育に力を入れているというイメージ通りの学校だと感じています。

 

実際の受験勉強について

それでは、実際の受験勉強に関して教えてください。

高校2年生から英文法や単語を始めていたことでアドバンテージを作れていました。好きな科目や分野を見つけたらどんどん先取りしていくのは良い進め方だと考えています

その一方で、

科目ごとに勉強量の差を作らないこと、

赤本を後回しにしないこと  は更に大切です。

 

私は本格的に受験勉強が始まるまで日本史をやっておらず、高2で受けたセンターチャレンジでは日本史で40点しか取っていませんでした。しかし、実際の入試の事を考えると、得意科目1つに特化するよりは全ての科目で7割ずつ取れる方が合格に近い状態です。

過去問について、基礎が身につくまでは解かないでおきたいと思っていませんか?しかし上位校の問題となると基礎がどうとかではない部分も正直あり、そこをいかに早くから対策していくかということが重要になってきます。そのためにはまず1度過去問をやってみるべきです。

志望校との距離は参考書の理解度や模試の判定だけでは分かりません。実際に過去問を解いて自分の位置を把握し、それに応じて勉強の方向性や量を日々アップデートしていくのが大切です。

 

① 英語について

単語:

鉄壁を使いました。テーマごとに分けられていて派生語も一緒に載っており、語源や接頭辞・接尾辞の知識が豊富、ビジュアルを用いて単語をイメージ化できる等、単なる暗記には留まらない体系的な単語学習が可能な教材です。私は辞書を引いて例文を補足的に書き込むことでオリジナルのノートのようにしていました。

鉄壁を使っていなくても上記のような学習をすることで単語が記憶に深く残りやすいです。読み方が分からない単語は逐一調べて発音する習慣をつければセンターの発アク問題にも苦労しません。

 

文法:

まずはパワーステージ等で文法事項ごと覚えていきます。このタイプの問題集は内容ごとに章が分かれていることで思考しなくても答えが推測できてしまう欠点があるため、一通り学習を終えたらランダム形式の問題集で演習を積むのが得策です。私は英文法ファイナル問題集を解いて、1周目に間違えた問題は解説やフォレストを元にノート化して定期的に見返していました。ファイナル問題集は標準編・難関編それぞれ10周しました。

文法はやればやるだけ力がつく一方で差が付かないところなので、早めに完璧にして秋以降は読解メインでやっていくのが良いでしょう。

 

英文解釈:

ビジュアル英文解釈解釈の技術100ポレポレ

ノートに訳を書いて解説を読み、少なくともここに載っている文章は全て完璧にすることを目標に何周も繰り返しました。

完璧というのは単に翻訳が合っていることではなくどうしてその解釈に至ったのかというプロセスを理解できているということです。

夏から始めて年が明ける頃には引っかからず読めるようになっていたため、入試まで音読用教材として使い続けました。

解釈の勉強を始めてから英語の読みやすさが格段に上がったと思います。

 

長文:

できるだけ多くの文章に触れて復習の徹底に努めました。構文を把握し、音読とシャドーイングを繰り返します。

秋からは難関大英語長文の実況中継頻出のテーマと背景知識を掴みました。実際ここで扱われていたのと同じテーマが今年の慶應文学部入試で出題されたので、そういったトレンドを知る勉強も大切だと考えています。

長文問題を解く際は、まずタイトルと設問、注釈、出典に目を通してから本文読解に入ります。なんとなくテーマが分かればラッキー程度ですが、センターの英文ならこの作業によって確実に読みやすくなります。

また、私大の超長文では設問に直接関係しないパラグラフも出てくるため、先に問題を見ることで重要度の低い段落が分かれば時間短縮と正答率UPを図れます。

少し引っかかる所は括弧やスラッシュで品詞分解をしますが、基本的には左から右へ忠実に読んでいく意識が大切です。

1つのパラグラフに1つの言いたいことがあるはずなので、1段落読んだら横にメモを残しておくと後から助かるでしょう。これによってセンターで問われるパラグラフのタイトル並べ替えが瞬殺になります。

 

リスニング:

長文問題集付属のCDを使ってシャドーイングをする際に聴く力もつける意識を持ちました。ネイティブの発音と、それを聴いて同じように発音する自分の声を聴くことで英語の音に慣れていきます。文構造や単語の理解ができている文章を使うのがおすすめです。

裏技的な話をすると、問題についての説明がアナウンスされている間に設問と選択肢やイラストに目を通してキーワードになりそうなことをメモしておくと、いざ本文が流れた時に必要な情報を拾うのがかなり簡単になります。

本質的ではないかもしれませんが、試験では点を取ることが最大の目標です。テクニックを知っておくのも大切でしょう。

 

③ 日本史について

まずは実況中継など講義系の教材で通史を終わらせましょう。その後はアウトプットとインプットの繰り返しです。

私の場合は苦手な範囲をスピマスで最低限押さえて得意な時代は東進の一問一答で進めるやり方から始め、最終的には全ての時代を一問一答で演習するところまで持っていきました。実際は書いて覚える方が好きだったので実力をつける100題も周回していました。

センターの過去問も良い教材になります。基礎に準拠しているため、復習の際に教科書に立ち返る効果的です。

知識が定着してからはとにかく演習を繰り返し(アウトプット)その都度抜けている箇所や発展的な内容を補完(インプット)していくことで点数は上がっていきます。

 

⑥ 国語について

私の第1志望は慶應大学だったため、国語より小論文を重視していました。結局慶應には落ちましたがMARCHには届いたので、この経験から国語と小論文の両者について言えることがあると考えています。

まず小論文。基本的な書き方やキーワードが書かれた参考書は数多く出ているので、それらを使って取っ掛かりを掴みます。このインプットは大事ですが、何よりも実際に書いてみるのが1番です。

書く時はいきなり書き始めるのではなく、題材にできそうなことや使う文字数の目安を問題用紙の余白にメモするなど入念に準備しておくのが重要です。

書いたものは学校や塾の先生に添削してもらいましょう。要約が課される場合は現代文の教科書本文をまとめてみるのが良い練習になります。

特殊な科目である分、早くからの対策が周りとの差をつけるポイントです。

 

慶應志望の方にとって現代文の力は小論文の課題文読解だけでなく、自分で文章を書く際に使える語彙や表現を増やすのにも繋がるので軽視することはないはずです。

問題は古典。ここにどれだけ時間と労力を割くかは悩みどころでしょう。私は苦手を苦手じゃなくする程度に勉強しました。出来るだけ多くの問題を通して古文に慣れ、解説を丁寧に読んで一つ一つ理解します時間を使いすぎたくないからこそ1回で多くの要素を吸収する意識が大切です。

この勉強は学校の授業で扱う文章模試の自己採点などを使って行うことから始め、秋から古文上達有名私大古文演習に入りました。年明け以降はセンターの過去問を中心に勉強していきました。ここでも分からない単語や文法事項を解説から補充する意識です。

初めは30点台からなかなか抜け出せない日々が続きました。明らかに単語力が足りていなかったため単語帳に使う時間を少し増やしてみると読みやすさが大幅に上がり、40点以上で安定するようになりました。このように自分に足りない要素を分析してそこを埋めていくことが大切です。

 

入試科目に小論文がある人にとって国語は厄介な存在です。しかし捨ててしまうのはマズいでしょう。最初に話したように、受験勉強では科目ごとの対策に偏りを作らないことが重要です。併願校における国語の配点や問題の難易度を分析したら、それに応じて毎日少しずつでも進めていくことをお勧めします。

私の場合、古典は毎日触れる前提で土日を中心に週10時間程小論文は大体その2倍の時間勉強していました。並行して対策する際の割合として参考になるかと思います。

 

まとめ

まとめとしては

志望校に繋がる勉強法を常に研究する

その上で

バランス良く対策する

この2点だと思います。

基礎を終えたら志望校ごとに必要なことを分析して勉強していくのが大切です。

皆さん、がんばりましょう!

 

石川先生推薦!「おススメ参考書2冊!」の紹介はこちら

① ポレポレ

 

② 日本史実況中継

 

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