こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。ライターの土谷です!
だんだんと本番が近づく中、焦る気持ちに不安を覚える方も増えてきているのではないでしょうか?
そこで今回は、「受験計画の見直し方」について自分自身の実体験をもとに書いてみました!
受験計画の見直し方6STEP
その1、志望校を確定する!
その2、合格への課題を見つける!
その3、優先順位をハッキリさせよう1
その4、得点とコスパを重視1
その5、問題演習に取り組む!
その6、志望校対策をする!
その1、志望校を確定する!
受験勉強において早いうちから志望校を決めることができれば、それだけでアドバンテージになります。
大学によって求められる対策は異なっているので、志望校を確定しておかないと学習の方向性を絞り込めません。
志望校が決まらないと、ダイレクトな対策が取れず、多くの時間や労力に無駄が生じてしまいます。
第一志望の受かるための最短コースをとることで、ほかの受験生と差をつけることができるのです。
そのため、志望校を早いうちから決めておくことが重要なのです!
自分が現役の受験生だったときは志望校を決定するのが遅く、その大学に合格するためにしなければいけない対策が遅れてしまいました。
もっと早く志望校にしていれば受かっていたかも・・・
という後悔を自分は実際に感じました。
この記事を見た受験生は、第一志望校を決めるのを最優先してください!
具体的に第一志望を決定することが大事ですが、ある程度志望校を絞るだけでも受験勉強に与える影響は大きいです。
その2、合格への課題を見つける!
志望校が確定したら、それに向けた学習をしていきましょう。
まずは、志望校の過去問を解くのがオススメです!
過去問を解くことによって今自分に足りないものが見えてくるはずです。
苦手なところを発見したり、より深い学習が必要な範囲を確認することができます。
また、現状の自分の到達度や合格のために必要な学力も知ることができます。
自分が過去問を解いていて感じたメリットは、「問題の形式を把握することができる」ということです。
○○大学は必ず100字以内の記述問題をだしてくるぞ、というように、問題の形式を受験時に知っているのといないのでは大きな違いがありますよね。
このように、過去問を解くことには多くのメリットがあるのです!
武田塾では、過去問を解いてミスがあったところを普段使っている参考書で復習するという方法を推奨しています。
参考書で得た知識をもう一度確認することができ、定着に向かっていきます。
皆さんもぜひ実践してみてください!
その3、優先順位をハッキリさせよう!
受験勉強の後半戦に入ってくると、取捨選択がカギになってきます。
「受験までに、すべてを完璧にやろう!」と思ってはいけません!
優先順位の高いものからこなしていって、余裕があれば優先度の低いものにも取り組む、というようにすることが必要です。
自分も「なるべく完璧に勉強したい!」と思い、いろいろな参考書に手を付けました。
しかし、結局ほとんどやらずに終わってしまったものも多くありました。
一度手を付けてしまった参考書を手放すのには抵抗があるかもしれませんが、取捨選択をうまくやらなければ時間のロスにつながってしまいます。
どの学習を優先して行っていくのか、明確にしましょう。
その4、得点とコスパを重視!
志望校に合格するために必要な点数と、受験までに残された時間を計算して、学習にかかる時間に対してより得点の伸びが期待できる学習をしましょう。
秋から冬にかけて、そろそろ受験本番が見えてくると思います。時間がないことを感じている人は、コスパを重視することを心掛けた学習が必要です。
自分は私立文系の世界史選択でしたが、この時期には世界史を積極的に勉強していました。
英語や国語は急に学力が伸びるということはあまりないと思うので、日本史や世界史、基礎科目など伸びしろが大きい科目に取り組んでいくといいと思います。
受験勉強において、「冬に伸びる」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。
実際に自分も冬から本番にかけての時期に学力がぐんと伸びました。
夏の学習の成果が目に見える形で表れてくるので、モチベーションがUPし、学習の時間も増えるというサイクルが生まれます。
コスパの良い学習に優先的に投資していきましょう!
その5、問題演習に取り組む!
部活や委員会などの活動があり、勉強が遅れているという人もいると思いますが、秋からの時期は基礎を固めるよりも問題演習に積極的に取り組みましょう。
基礎を固めることはとても重要だと思いますが、基礎力を蓄えるだけではなく発揮していくことも重要です。
自分は問題演習に取り組んで、身についていなかった基礎の部分も身につけることができたと感じています。
問題演習に取り組むことで、基礎をより固めることにもつながるのです。
基礎固めを長く引きづっていると、実際の問題を解く力が養われず、知識は身についているのに得点につながらないということになってしまいます。
早めに切替えをして、問題演習をこなしましょう!
その6、志望校対策をする!
志望校対策においては、志望校の入試に特化した出題・設問対策を意識して行うことが重要です!
過去問で出題されている問題がもう一度出ることはあまり多くはありませんが、志望校の出題傾向を知るためにも過去問は解くことが必須です。
そして、今の自分の力と、合格に必要な力の差はどのくらいあるのか?これを見極める事も大切です。
これらの事をするだけでも、受験への意識・モチベーションがガラッと変わります!
まとめ
秋以降の受験勉強は"時間との勝負"がメインになってきます!
徹底的に無駄を排除し、いかに効率よく成果を得られるかがカギとなります。
そのためには志望校を確定し、出題傾向の分析などを行い自分が合格するための筋道を立てることが優先事項と言えます。
もう一つの重要な点は、学習内容を欲張らないことです。
欲張りすぎて色々なことをやりすぎてしまうと、結局はどれもが中途半端になってしまいます。
なので、得点伸び率の期待値を基準に優先順位をつけ、やることを絞り込んでいくことがゴールへの近道になるでしょう!