武田塾我孫子校です!
今回は、理科の勉強法の違いをまとめます。国公立や私大受験の科目選択の参考にしてください!
物理
物体の運動などに触れる物理。天体やエネルギーなど、目に見えないものを扱う科目です。そのため、理屈を理解する、基礎の部分が最も大変な科目です。
逆に、基礎さえ仕上げることができれば、他分野にも考え方を活かすことのできる科目です。計算力は必要ですが、点数にもつなげやすいです。
物理の勉強法
物理は、理屈の理解が難しいので、まずは、問題を解けるようにしていきましょう。解ける問題を増やしていきましょう。
問題自体は、公式やパターン暗記で乗り切ることができます。解ける問題が増えてきて、初めて理屈が分かってくる科目です。
講義系参考書から読み始めると挫折しやすいので、解けることに集中しましょう。
分野と入試対策の特徴
物理の良いところは、分野ごとの独立性が強いところです。つまり、入試の傾向に偏りがあれば、対策が分野ごとになり、少なく済むのです。
物理は、問題文が難しく、1問の中で問われることも多いので、1つの分野に対しては、深い理解が必要です。
知識を応用させる。
問題文が長いので、必要な条件式や知識を選択していかないといけません。
典型問題が解けるようになった後の、式の理屈理解を、最終的にはできるようになりましょう。
化学
化学は、物理に比べて、計算や知識暗記、論述など幅広くやることがあります。問題自体も、いろいろな要素が組み合わさっています。
化学の勉強法
化学の勉強で重要なのは、まず全体像をつかむことです。範囲が広く、前の単元を忘れやすいので、定期的な復習が求められます。
化学は、物質の変化の学問です。知識も紛らわしいものが問われるので、正しい区別を付けなければなりません。
全体像のつかみ方
いきなり細かくやると、挫折します。最初は原子・分子理論のような、狭い分野の全容理解をしていきましょう。
固めた狭い分野を基に、大きな知識の塊を作るイメージです。まずは、分野で出やすい最低限の問題を、演習でも押さえていきます。
化学の注意点
繰り返しになりますが、一定の分野だけでなく、全分野のつながりを理解しないと問題が解けません。
化学は、大学によって傾向もかなり違うので、基礎ができた段階で過去問を解いてみましょう。特に制限時間の課題が出るでしょう。
物理と化学どっちをとるか。
理系の生徒は、大きくこの2つの科目選択に迫られます。
・分野ごとに固めても戦える物理(深い理解が必要。) ・全範囲を網羅する化学(広く浅くの知識。) |
教科の特徴がかなり違うので、どちらに合うかをみて選びましょう。日本史・世界史の選択に近いイメージです。
どちらも選ぶ場合もありますが、その際は、勉強法を切り替えて対策することに気を付けましょう。
生物
文系に多く、医学部受験で使われる科目です。生物は、計算が少なく、暗記が多い科目です。たくさんの知識が必要でしょう。イメージは物理よりもしやすいでしょう。
しかし、問題は知識・計算だけでなく、実験考察や論述、図を描くなど、記述力が一番試される科目でもあります。
生物の勉強法
実直な用語暗記だけでは、戦えません。その他のキーワードとセットにして、周辺情報も入れる必要があります。図を描くことや、イメージで用語を理解することも大切です。
正しい基礎知識の入れ方をすれば、点数には響きやすいです。
記述対策
実験考察などが難しいイメージがありますが、書き方・答え方は、割と基本的なものであることが多いです。
小・中で学んだことも活かして、柔軟に記述する力が必要です。問題文を正確に把握する力を養っておきましょう。
選択科目で選ぶ際の、生物の特徴
結論、ある程度の点数であれば、小さい負担で対策できます。記述が多いので、満点は難しい科目とも言えます。
志望校に求められる合格点を見て、ある程度の点数でよければ、おすすめの科目です。伸びるのも早いので、理科が苦手な人にもおすすめです!
地学
あまり関わりのない人もいると思います。が、選択肢としてかなり良い科目です。地学は、量が少なく、難易度も高くないからです。
対策は基本講義系参考書を見て、過去問を取り組むことになります。地学が使えない大学も多いので、科目選択には気を付けましょう。
地学の特徴
テーマ自体の奥深さはあるので、興味がない人には辛いかもしれません。中学でいうと、天体ですね。
知識がメインで、典型問題のパターン暗記が求められるので、知識の区別が付けられるようにしましょう。
理科基礎は何を選べば良いか。
ここまでの教科の特徴も踏まえて、共通テストの選択科目についてまとめます。
・物理 計算が多い。 ・化学 計算と暗記のバランスが良い。 ・生物 暗記が多い。 ・地学 計算もあるが、暗記のウエイトが大きい。 |
清水先生は、生物・地学選択でした。暗記がメインの科目にしたかったからですね。高田先生は、化学・地学の組み合わせをおすすめしています。
負担をいかに小さくするかでみると、化学・地学は短期間で済むでしょう。
対策を始める時期
結論、対策は高3の夏からで大丈夫です。春から同時並行で他教科と進めるのは、おすすめしません。
暗記の部分もあるので、しっかり時間の取れる時期に基礎の土台を作ることをしていきましょう。
いかがでしたか?本記事の知識を、明日にでも活かして自分を変えていきましょう!
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