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受験生のクリスマス、年末年始の過ごし方はメリハリがポイント!

朝の寒さが身に染みる季節がやってきましたね。

受験生の皆さんは体調管理出来ていますか?

 

こんにちは 青山学院大学一年の岡野希海です。

私は大学でヨット部に所属しているのですが、12月に入ってから、毎週週末に行われる練習では、死を意識してしまう瞬間があるほど寒く、苦しんでいます。

 

受験生のみなさんも秋まで出来ていた多少の無理も、冬は体調管理の優先度が上がり、難しくなってきます。

また、冬休みに入りますが、クリスマスやお正月などの行事事が増え、自分の思い通りに時間を使うことが難しくなります。 だからこそ、冬はこれまで以上に計画的に、時間を意識して勉強する必要があります。

 

そこで、今回は受験生のクリスマス、お正月の過ごし方について、自分の体験談を含めてお話したいと思います。 まず初めに、私は受験生だからという理由で何かを諦めたりする必要はないと考えています。

その代わりに、(耳にタコが出来るくらい聞かされているかもしれませんが)メリハリが大切です。

 

メリハリと聞くと、少し構える受験生もいるかもしれませんが、メリハリとは自分が楽するためにあり、使いこなせば、常に勉強への高いモチベーションを維持する秘訣となり、素晴らしいものです。

今までも、メリハリは意識してきたかもしれませんが、12、1月のメリハリはこれまでのものと少し変わります。

 

12、1月の難しさ

これまでは、教科ごとや、半日で区切って勉強していたかもしれませんが、これからは1日単位で区切るという思い切りが大切になります。

この思い切りは、既にメリハリをつけることに慣れている受験生には、必要ないかもしれませんが、慣れていない、毎日1日を振り返って、達成感を感じることのできていない受験生にはとても求められるものです。

 

簡単に説明すると、クリスマからお正月にかけて、世の中はワクワクふわふわムードに変わります。

クリスマスとお正月は全く別のイベントですが、世の中のワクワクふわふわムードは12月24日から途切れる事なく1月5日まで続きます。 そして、それは家庭でも例外ではありません。

 

このワクワクふわふわムードを、正面から捉えて耐え抜こう!とすると、家族が無意識に共有してくるワクワクふわふわムードに万が一流されてしまった時、学校も休みで気持ちを切り替えるタイミング、メリハリをつけるタイミングを見失ってしまい、最後までダラダラが続いてしまう可能性があります。

1月の後悔は、今まで築き上げた「頑張ってきたから大丈夫」という自信を砕きます。

自信の崩壊は受験直近のメンタル、当日の解答選択にまで影響を与えます。

後悔はを残さないためには、一度でもメリハリをつけることに失敗してはいけません。

12,1月のメリハリ

その解決策が、1日という単位でメリハリをつけやすくし、しっかりイベントは楽しみ、我慢しないが、次の日からは切り替えるというものです。

イベント当日は思いっきり1日楽しんでください。絶対に中途半端に楽しむことは避けましょう。思いっきり楽しんだら、次の日には、スッキリした気持ちで勉強に取り掛かれるはずです。

 

【クリスマス】自分が過ごしたいように、思いっきり過ごしてください。 明日からまた勉強は始まるから、今日は我慢しないで!

【お正月】集中できない時は、さっと諦めて家族と時間を過ごすなり、周りの流れに合わせましょう。 特に1日は、周りに合わせることをおすすめします。 大丈夫、明日いつもの2倍の集中力を出せば、いいだけです!

 

私の体験談

私の家庭は毎年クリスマスイブは幼馴染の家族とパーティーをし、年末には数十人の知り合いを招いてお餅つき大会をします。

受験の年も変わらずこのイベントは行われたため、私はこの二日間勉強せずに、思い切り楽しみました。

 

また、私の母は、受験期よく「大切な時にこそ、思いがけないことが起きたりするものだから、何事もギリギリにしないで、余裕を持って進めなさい」と言っていました。

その言葉は的中し、急遽正月三が日は祖母と一緒に過ごすことになり、三日間全く勉強することが出来ませんでした。 

勉強が出来ず、焦る気持ちもどこかにありましたが、感じていないふりをして「今この瞬間が私の今後の人生において意味あるものになのだろう」と言い聞かせて、祖母と家族と素晴らしい時間を過ごしました。

しかし祖母が帰った日からは切り替えて勉強をしました。

 

勉強時間が明らかに短かった年末年始でしたが、今振り返ると、昨日勉強しなかった分、今日しないとマズイという緊張感が、必要に迫られないと頑張れない、怠け者の私には合っていたと思います。

 

最後に

流れの早い川で流された時に、一生懸命泳いでも、ただ体力を消耗して溺死するだけです。 流されて、どこかの岸に着くのを待ちましょう。 そこからは陸地を走る、ボート、ヘリコプターを借りるなどして元いた場所に戻ることができます。 まずは生きて川から脱出することが課題であることを忘れないでください。

 

それでは良いお年を。

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