こんにちは。武田塾横須賀中央校講師の関本宇春です。
まだまだ暑いですが、季節はいよいよ秋となりました。受験生にとってこの秋は模試が沢山あります。
その中でも、秋には冠（かんむり）模試というのがあります。
今回はその冠模試についていろいろと書いていきたいと思います。
冠（かんむり）模試とは
冠模試は、分かりやすく言えば、難関大学の二次試験や独自試験に沿って作られた模試です。
例えば、河合塾の行っている早慶オープンは早稲田大学や慶應義塾大学の入試問題を真似て作っており、同じく河合塾の行っている一橋オープンと言われる模試についていえば、一橋大学の二次試験の問題を真似て作っています。
当然、冠模試を受けるのはその大学を志望校にしている受験生が集まるのであり、その中で順位が付けられ、判定が出ます。国公立大学の場合には、共通テストの模試の点数と合算して判定が出ますし、私立大学の場合にはその模試単体で判定が出ます。
冠模試は受けた方が良いのか
結論から言えば、冠模試は受けた方が良いです。
なぜなら、冠模試はその大学の模試なので日頃の自学自習では測れない
志望者の中の立ち位置（順位）
が分かるからです。
また、各予備校が今年の入試問題ではこんな問題が出題されているのではないか、と予想して作った模試なので、
最近の志望校の入試の傾向
を知ることが出来ます。
復習をすれば、共通テスト模試よりも大きな成長が出来ますから
是非、冠模試を受けてみて下さい。
また、複数の予備校の冠模試を受けてみるのもお勧めです。
金銭的に余裕があれば、是非挑戦してみて下さい。
１つだけ冠模試を受けるとすれば、河合塾がお勧め！
１つだけ冠模試を受けるとすれば、河合塾がお勧めです。
なぜなら、受験する母体数がどの予備校よりも大きいからです。
これは、共通テスト模試においても同じです。金銭的に余裕がなければ、是非河合塾模試を受験してみましょう！
以下に河合塾の冠模試の日程を形成するので参考にしてください！
ちなみに、受け付け開始は９/1です！
11/3（火・祝） 全統医進模試＊
11/3（火・祝） 北大入試オープン
11/3（火・祝） 第２回東北大入試オープン
10/31（土）・11/1（日） 第２回東大入試オープン
10/18（日） 東工大入試オープン
10/18（日） 一橋大入試オープン
11/3（火・祝） 第２回名大入試オープン
10/18（日） 第２回京大入試オープン
11/ 1（日） 阪大入試オープン
11/15（日） 神大入試オープン
11/ 1（日） 広大入試オープン
11/15（日） 九大入試オープン
11/15（日） 早大・慶大オープン＊
（出典：◆2020年度全統模試年間スケジュール【高3生・高卒生対象】，https://www.kawai-juku.ac.jp/trial-exam/zento/pdf/scd-2003-kanto.pdf）
おわりに
いかがでしたか。今回は冠模試について書きました。受験生の皆さんは是非冠模試を十分に活用して、志望校合格を勝ち取ってください！
もし、どの模試を受けたらいいか分からないなどがありましたら、無料受験相談を武田塾は行っていますので、是非気軽に来てみて下さい！
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