こんにちは!武田塾横須賀中央校です!
梅雨に入り、日々ジメジメとした嫌な時期が続いていますが、これもあと数日の辛抱です。気分は明るく、今日も勉強頑張りましょう。
そして、梅雨が明けるということは、、、?
夏休みだー!!!!!!!!!
「今年の夏は海に行こうかな」
「気になるあの子を花火大会に誘っちゃおっかな」
って
バカヤロー!!!!!!!
夏休みは別名「受験の天王山」。夏を制するものは受験を制します。
夏休みに勉強しないなんて、言語道断です。
そこで今回は!
「夏を制するものは受験を制する!夏休み勉強の指南書」
をお送りします!!!!
①なぜ夏休みが大切なのか
⑴まとまった勉強時間が取れる最後の長期休みだから
約一か月もの長期的な勉強時間がとれるのは、夏休み以外にありません。
なぜそれが重要かというと、「短期集中で弱点を克服」することができるからです。
9月以降授業が再開すると、一日の中で自由に使える時間は、朝学校に行く前の1時間弱と放課後の3~4時間程度。短い上にまとまっていないため、集中して一つの勉強を行うには不向きであると言えます。
早慶に受かるには、三科すべてが高水準で揃っていることが求められます。
一つの科目だけずば抜けていても、他二つが未完成であれば合格を勝ち取ることは難しいのです。
早慶に限らず、難関大への合格を目指す人は、弱点が一つもないことは合格の最低条件であると言えます。
⑵9月以降は、応用問題の演習がメインとなるから
夏休みが明けた9月以降は、予備校や塾、学校の授業も全て応用問題の演習が中心となります。
これはどういうことかと言うと、基礎事項は全てマスター仕切ったという前提で授業が進むということです。
基礎も定着していない状態で応用問題を解いたところで、ほとんど理解できずただの時間の浪費で終わってしまいます。
基礎事項をマスターしていない人にとっては、夏休みが基礎を固められる最後の時期なのです。
②夏休みの勉強時間
さて、それでは夏休みには一体どのくらいの時間勉強したらいいのでしょうか。
一般に難関大に受かった受験生の一日の平均勉強時間は「10時間」と言われています。ですが、この時間はあくまで平均なので自分の学力にあわせてアレンジする必要があります。
第一志望校の受験者平均よりも低ければ10時間以上、平均と同じなら10時間、平均よりも高ければ最低8時間を維持しましょう。
模試の偏差値を参考にすると良いでしょう。
受験者平均-5~-10 最低12時間
受験者平均と同じ 最低10時間
受験者平均+5~+10 最低 8時間
もちろん偏差値が受験者平均より上だからといって、油断はしてはいけませんよ。
③夏休みの勉強法
夏休みが始まったらまず真っ先にやるべきこと、それは
第一志望の過去問を一年度分解くことです。
マラソンと同じで、人はゴールが設定されていないとモチベーションは維持することが出来ません。事前に走る距離を言われて走るより、ゴールも知らずただ闇雲に走る方が何倍も辛いものです。
そのため夏の段階で、自分が目指すべきゴールをしっかりと見定め、そのゴールと自分の実力の間にあるギャップを埋めていく意識で基に学習計画を練っていきましょう。
基礎が固まっていないと感じた人は基礎固めを、基礎は出来るが応用問題でつまずいてしまうと思った人は応用形の実力問題集など、過去問を学力チェッカーとして使っていきましょう。
④具体的な勉強計画
では次に、一日12時間勉強するとした場合の具体的な勉強計画を考えていきましょう。ここでは早慶志望のA君を例にしていきます。
A君 早慶志望 偏差値 英:55 国:60 世界史:45 第一志望過去問正答率 40%
高校受験を頑張っていたA君は国語力のポテンシャルが高く、昔から読解力には自信があります。
ですが、英語や世界史など高校受験以降の勉強で大きく差がつく科目は、ほとんど勉強がすすんでおらず、世界史に至っては通史も終わっていないという状況です。
A君の場合
6時~7時 :差が付きやすいリスニング30分+ネクステ文法語法30分復習
7時~8時 :朝食など身支度)
8時~10時 :ルーティンの長文読解 やっておきたい や 長文ポラリス
10時~12時 :国語の読解 ステップアップノート30の復習 現古ポラリス
12時~13時半:昼食兼リフレッシュ この時間に塾の自習室に移動
13時半~19時:午後は世界史に全振り 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書HISTORIA 世界史精選問題集を使ってアウトプットしながら通史
19時~20時半:帰宅して夕食、入浴をすませる
20時半~22時:ネクステ、空き時間のターゲット ステップアップノート 一度読んだら忘れない忘れない世界史の教科書など暗記系の総復習
22時半 :就寝
このようなライフスタイルを確立していけると理想的です。勉強や移動時間の合間に英単語などの暗記科目を挟んでいきましょう。
もちろん文系、理系や使う科目によって各自アレンジして欲しいのですが、
⑴脳が新鮮な朝の時間を重要度の高いものに充てる
⑵英語、国語など語学系の長文読解は毎日欠かさず行う
⑶三時間以上のまとまった時間をとり、弱点克服に充てる
⑷寝る前の時間で一日の総復習を行う
この四点は守って学習計画を立てましょう。
おわりに
・そろそろ本格的に受験勉強を始めようと思っているけど何から始めていいか分からないという方
・家で自粛しているだけで勉強がはかどらない方
・他の塾・予備校に通っているがいまいち伸び悩んでいる方
・独学で勉強しているがペース等を相談したいという方
・受験学年ではないが早めにスタートを切ってライバルに差をつけたい方
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