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【講師紹介 早稲田大学S講師より高1・2生に向けて】

千手 写真

こんにちは!

武田塾横須賀中央校です。

早稲田大学に通うS講師に、前回に引き続き

この時期の勉強の仕方についてアドバイスをしてもらいます。

今回は高1生・高2生に向けてです。

 

高1、2生向け

え、いやまだ受験とか考えてないスよ、

部活と遊びと行事で忙しいんス、

勉強は三の次ス、ビバ青春!

というピチピチの高校1、2年生の諸君、

受験期は意外と早くやってきます。私もそうでした。

体育祭のパン食い競争でベロ出して遊んでいたかと、

文化祭のオープニングセレモニーで

シャンプーしていたかと思えばすぐ受験、焦りました。

というわけで、皆さんが受験期に焦らないために、

ということなのですが、大したことは言いません。

今、学校でやっている授業を大切に!

そういうお話です。

小テストで出てくる英単語、英熟語、漢字、古文単語、

授業でやっている英文法、古典文法、数学の定理、

原子量の計算式、ATPの合成過程……

などなどを今のうちに頭に入れてしまう、

というのが手っ取り早いです。

後からやろうと思うと大変めんどくさい、二度手間です。

 

これもわたくしの経験ですが、夏休み、

周りの連中が「センター試験の問題解き始めたわ~」

とか言ってる横でひたすらVintageをやりながら私は泣きそうでした。

(夏に基礎を詰めるのももちろん大事ですよ! )

あぁ……聞いても理解できないからって、

部活で疲れてるからって、

コミュ英の授業寝なきゃ良かったなぁ……と心底後悔しました。

「今できることは後回しにしない」これが大事なことです。

 

それから、もう少しだけ実際の入試にかかわってくる

シビアなお話をさせてもらうと、

今の高2生の代から受験方式に大幅な変更があります。俗にいう新形式のテストのことです。

話のネタにでもなればと思って問題の改定が出るたびに私も目を通していますが、

まぁセンター試験なんかより全然難しいです。

下手をすれば鉛筆コロコロ、サイコロふりふりでも一応答えが出た時代とは違います。

問題を見ていて「これは致命的だな」と思われるのは、

「読解力」を要する問題です。

新形式のテストでは何を血迷ったか、

そこが強く出てきている問題が非常に多いのです。

 

しかし、今の高校生の皆さん(もちろん私自身もですが)に欠けているのは、

この「読解力」ではないかと考えております

 

私は国語の特訓を始める際、

必ず生徒の皆さんに「本は読みますか?」と質問します。

しかしここで自信を持って「読んでいます」と答えてくれる生徒は少ないです。

「小説じゃなくてもいいけど」と新聞や雑誌、

あるいはネットのニュース記事など、とりあえず「文章なら何でもいいぞ」

としてもなかなか……という現状で、問題解く解かない以前の問題で、

活字自体に触れる機会が少なくなってきていると思うのです。

 

結局何が言いたいの?と聞かれると、まぁ、文章を読むようにしなさい。

ということです。どんな勉強をするにしても、

「読んでわからなければ」意味はありません、当たり前の話ですが……。

その上、読解力とかいう国語でしか使わなさそうな能力が

今後の新形式のテストにおいて重要性を増してくるのであれば、

それを知ってて対策しないのはアカン、

高三になってからいきなり本読むかと言われたらそんな時間も当然ない、

だからなおさら今のうちから本を読んでおいていただきたいわけです。

 

副次的な効果として、「知識量」も増えます。

英文を読んでいても、国語の論説を読んでいても、

「知っている話だな」というのが分かれば

それだけで大きなアドバンテージになります。

他の人が初めて読む話を自分はちょっと知っている、

それだけで入試の際の心理的負担も減りますし、まず問題の出来が良くなる。

とまぁいいことづくめなので、

是非高一、高二生の皆さんには授業を大切にしつつ、

そのうえで「活字」に触れる機会を増やしてもらいたいです。

 

まとめとして、この時期の高1、2生は、

日ごろの授業で基礎を押さえる!

また、「読解力」強化のために「活字」に触れる量を増やす!

以上です。

志望校合格実現に向けて一緒に頑張ろう!!

待ってます!

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