眠気を制して、受験を制そう!
こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学工学部)です!
さてさて、今回のテーマは受験生全員共通の永遠の敵、「眠気」です!
皆さん、眠いですよね。僕もです!
受験勉強なんてしていると、脳は疲れるし手は疲れるし、とにかく睡魔に悩まされる人は多いんじゃないでしょうか。
私もすぐに眠くなる体質でしたので、ちょっと勉強しただけでえぐい眠気が来て、1~2時間仮眠して、というのを繰り返していました。
しかし、本当に切羽詰まった時期になってくると「仮眠」なんて言ってられない場面も出てきます。
そりゃ眠いのは寝れば解決するわけですが、「寝る」って行為はしっかり時間持っていかれるのでもはや最終手段にしたいところですよね。
というわけで今回の記事では仮眠以外の「眠気」対策の方法を8つ紹介していきたいと思いますので、ぜひぜひこの時期から眠気に対抗する手段を確立しておきましょう!
「仮眠」の時間をどうにか勉強にあてることができれば、ライバルに1歩リード間違いなしです!
①カフェイン摂取
まずは「眠気覚まし」と聞くと多くの人が思い浮かべるであろう王道な手段ではないでしょうか。
カフェインが脳内で眠気を作り出す「アデノシン」という物質をブロックするためです。 脳の覚醒作用をストップさせ神経を落ち着かせるはたらきがあるアデノシンが脳内ではたらくと、ヒトは「眠気」を感じるようになります。 (参考:https://www.lotte.co.jp/medipalette/902/)
上のサイトによると、カフェインは眠気の原因となる「アデノシン」という物質に対して作用することで、脳の覚醒状態を保つ、というメカニズムみたいですね。知りませんでした。
しかも「鎮痛作用」や「疲労回復」などの効果もあるようで、摂り過ぎはよくないですが、少し眠たくなってきたときには積極的に摂取していきたいですね!
さて、いざカフェインを摂るとなったとき、どのように摂取するかも意外と大事になってきます。
皆さんがカフェイン含有のものと聞くと、コーヒーやエナジードリンクなどが思い浮かぶのではないでしょうか。
受験生は「エナジードリンク」に走りがちなイメージですが、カフェイン摂取目的ならば「コーヒー」や「緑茶」の方がオススメみたいです。
エナジードリンクは確かに覚醒作用も強く、コーヒーなどと比べてもより強く目が覚めるような感じはしますが、同時に血糖値も上げてしまうので健康の観点から見てもできるだけ控えていきたいところではありますね。
もし飲むとしても、1日3本とかはさすがにやめておいて、多くても1日1本くらいにとどめておきましょう!
②ガム
さて、2つ目の手段はガムです!
「咀嚼」(そしゃく)によって脳に刺激を与えてくれることにより、眠気覚ましとして働いてくれます。
特にミント味のガムなんかは口の中から鼻の奥まですっきりしますし、少しツーンとするので眠気覚まし用としては最適かもしれませんね!
上で述べたカフェインが含まれているようなガムもあるらしいので、利用してみてもいいのではないでしょうか。
③フリスク
こちらもガムと同様ミント系の味がいいのではないでしょうか。
結局スースーする系は爽やかで気分もリフレッシュできていいですよね!
フリスクはガムと違って飲み込めますし、お菓子感覚で気軽につまんで口に入れるというのもしやすいと思います!
④アップテンポの音楽を聴く
こちらも非常に眠気覚ましには効果的ですよね。
以前の記事(↓参照)で勉強中の音楽はよくない!といったところではありますが、休憩時間中にこういった音楽を聴いてテンションを上げるのは非常にいいと思います。
(「【過去の先輩の失敗から学ぼう】受験失敗の原因5選!」 https://www.takeda.tv/yao/blog/post-224584/)
1曲聞くだけでも気分のリフレッシュになりますし、勉強時間はしっかり集中してメリハリをつけていけるといいですね!
⑤顔を洗う
朝よくやるやつですね(笑)
結局シンプルな方法ではありますがこれが1番手っ取り早くて効果的かもしれません。
少し眠くなってきたな、と感じたら、冷たい水で顔を洗ったり、同時に1度歯を磨いてみたりすると一気に眠気が覚めると思います!
⑥首や肩のストレッチ
首や肩というのは頭に近く、脳に血液を通している部分でもあるんですよね。
なので、そこに対して軽い運動をしてやることで、脳への血流量が上昇して眠気から覚醒するというわけです。
そもそも脳への血流量が減ると、酸素濃度の低下などで眠くなりやすいらしいので、「眠気覚まし」以外にも「集中力を保つ」という目的で、普段から定期的に首や肩のストレッチをするクセをつけておいてもいいかもしれませんね!
⑦散歩をする
これは唯一外に出る手段です。
でも結局運動っていいらしいですね、眠気も覚めるし頭もリフレッシュされるし、考えも整理できたり、なんなら「ちょっと運動した」という事実だけで少し気分が良くなるまであります。
ずっと座り続けている、というのも眠くなってくる大きな原因でもあると思いますので、さすがに散歩までは面倒だという人も、一度立ち上がってみて伸びなどをしてみるといいかもしれません!
⑧眠気を未然に防ぐ
そして最後はそもそも論になってしまいますが、眠気がくるような要因を、普段の生活からできるだけ改善していこう!というものです。
疲れてしまって眠くなる分にはどうしようもないですが、中には寝不足であったり、ご飯を食べた後などで眠気が来てしまう、というパターンも結構あると思います。
簡単なことで言えば普段から睡眠をしっかりとって生活リズムを整えたり、ご飯は満腹まで食べるのではなく腹八分目くらいでとどめておくなどが生活面ですぐに改善できそうな部分でしょうか。
あるいは、しっかりと時間設定してやることを明確にしたり、自室にこもるのではなく自習室や図書館など、少し人目のある環境で勉強してみるのも眠気のストッパーになってくれるかもしれませんよ!
(参考記事→「締め切り効果を利用しよう!休憩時間をうまく設定して勉強効率UP!」 https://www.takeda.tv/yao/blog/post-224600/)
まとめ
今回は「眠気対策」の方法として8つ紹介していきましたがいかがだったでしょうか。
案外皆さん聞いたことあるし思いつくような内容ばかりだったと思いますが、簡単なのに今までやってなかったって人も多かったのではないかと思います。
結局仮眠を「少しだけ」取るのが一番いいのかもしれませんが、寝すぎてしまう危険性を考えるとどうしても仮眠癖はなくしていきたいところですよね。
というわけで今回紹介した8つ
①カフェイン摂取 ②ガム ③フリスク ④音楽 ⑤洗顔 ⑥ストレッチ ⑦散歩 ⑧生活習慣改善 |
のうちまずはどれか1つだけでも試してみて欲しいと思います。
ぜひぜひ自分にあった方法を見つけてくださいね。
それでは、睡魔に打ち勝って、受験を制していきましょう!
武田塾八尾校では、無料の受験相談を行っております!
・ほかの塾に通ってるけど全然成績が伸びない…
・毎日何を勉強すればいいのかわからない…
・高1高2だけど、今のうちに何をやっておけばいいの?
などなど、受験にまつわるあらゆるお悩みに個別にアドバイスさせていただいております!
お気軽にお問合せください。
日本初!授業をしない。
【武田塾八尾校】
〒581-0803
大阪府八尾市光町2-13 フージャース八尾駅前ビル4階
(近鉄八尾駅 徒歩1分)
TEL:072-929-8530
MAIL:yao@takeda.tv
受験相談は随時行っています。
受験相談は無料になりますのでお気軽にお問合せ下さい。
10時~22時 (月~土)
10時~18時 (日曜日)