制限時間内に解ききれない!
こんにちは!武田塾八尾校講師のS(大阪大学理学部)です!
もう共通テスト対策を本格的に進めている受験生も多いと思います。
また、この試験の性質上「時間内に解き切れない!」と悩んでいる方も多くいるでしょう。
そんな人たちの悩みを解決するべく、その対策法を伝授します!
なぜ時間が足りないのか?
まずは時間内に解き切れなくなる理由を考える必要があります。
主な理由は以下のいずれか、またはその両方であるでしょう。
①ある問題で詰まってしまい、その後の解答時間がなくなる
②全体的に解答する速さが遅い
①に当てはまる人はおおよその自覚はあると思われます。自分の場合はどちらに当てはまるのか確認してみましょう。
リズミカルに解く!
上で言ったどちらに当てはまる人であっても意識するべきことは、「リズミカルに解く」ことです!
共通テストは、数学などであっても文章を読んで解答しなければならないので、その分解答に要求されるスピードも速くなります。
この解くときの「リズム」を体に染みつかせるのが大切です。
では、そうするにはどうすればいいのか、上で見た理由ごとに見ていきましょう。
①どんどん前へ!
これはよく言われていることですが、「分からない問題は後回し!」です。
わからない問題で悩むより、分かる問題を解き進める方が得点を取れるのは明らかでしょう。
この方法は、特に数学や理科において有効にはたらき、実際に得点が伸びる場合が多いです。
しかし、後回しにするのは試験時間内だけです。なぜそこで詰まってしまったのか、勉強法の参考にし、
演習や本番で活かすためにこれを重点的に見てみるのが最重要です。
そこで、その問題をもう一度考えてから解説を読んで自分の理解度を確認した上で、その後の対策を見てみましょう。
もう一度考えればわかる・解説を読めば即座に理解できる場合
(※注意したいのは、解説を読んで理解した気になってしまうことです。当然解説なしで速く解けて初めて本番で使える実力なので、少し自分に厳しく分析しましょう。)
この時は、もう少し細かく分析して、どこで分からなくなったのかを見てみましょう。
模試直後と同様、こうして原因を細かく突き止めてはじめて実戦形式の演習が功を奏するのです。
また、いつもの問題演習ではできるようなことができなかったという時は、焦っていると思われます。
根性論抜きにして受験にはメンタル管理が重要なので、焦らないよう管理する特訓をし、また焦る余地のないほど余裕で乗り越える実力をつけましょう。
解説を読んでも分からない・理解に時間がかかる場合
この場合、(問題の難易度によりますが)基礎的な理解が追い付いていない可能性が高いです。
なので、次に同じような問題に出会っても同様の状況に陥る可能性が高く、演習を進めるのは危険です。
もう一度初心に帰りその分野を復習してみることをおすすめします。
②時間配分を見てみよう!
何となく全体的に時間が間に合わないな、という人は、時間配分を見直してみましょう。
また、安定するのであればこの時間配分は一般的なものに合わせたり、一様にしたりする必要はありません。
数学ⅠAを例にすると、ほぼ同じ分量である選択問題のそれぞれに同じ時間配分を振る必要はないです。
確率は苦手だけど整数は得意、という場合はそれぞれ10分、20分と割り振っても問題ありません。
ただし、このように配分を決めたのであれば、極力時間配分を守って解答するようにしましょう。
先に言ったように、リズミカルに解くことが重要なのですから、このリズムを崩しては点数が思うように安定しなくなってしまいます。
大問1つずつなど、細かく区切って配分した時間内に解き切る練習をしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。多くの人が持つであろう悩みの役に立ったなら幸いです。
期間は短いですが、共通テスト対策頑張りましょう!
★参考動画★
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