情報の一元化で効率化を図る!!
こんにちは!武田塾八尾校です!
11月も終盤に差し掛かり、いよいよ受験本番までの時間が本当に少なくなってきましたね…
そこで今回は、直前期の勉強の効率を爆発的に上げることの出来る方法、
"情報の一元化” についてお話ししたいと思います!
情報の一元化とは?
そもそも一元化とは、「ばらばらになっている組織や機構、または一見関係のない問題を、一つの原理で統一すること」です。
すなわち、受験勉強における「情報の一元化」とは、自分で情報をまとめる一冊の参考書を決めて、自分がより見やすく、利用しやすいように、模試や過去問などで得た知識や足りなかった部分を書き込んでいき、今まで間違えた問題の情報が組み合わさった最強の参考書を作ることです!
中には参考書にあまり書き込みすぎるのは好きじゃない人もいるかと思うので、ノートなどにまとめてもらっても構いません!
とにかく、この一冊さえあれば直前期に自分の弱点や重要事項を総ざらいできる!
といった自分だけの最強の1冊を作ることで、入試前、あるいは当日にさえも、非常に効率的に復習することが可能になり、多少の自信や精神的安定感をもたらしてくれることでしょう。
「自分だけの」と書いた通り、最強の参考書の作り方は本当に人それぞれだと思いますが、ここでは2通りほど、具体的な作り方を紹介したいと思います!
①講義系の参考書にまとめる方法!
講義系参考書に書き込んでいく方法は、基本的には全教科に使うことができますが、特に、理科や社会などの、正誤問題が多い科目では、すでに正誤判定の根拠となる表現がまとめられていることが多いので、そこに+αで間違えた内容をまとめていくことにより、非常に強力な一冊が完成します。
具体的な講義系参考書での一元化のやり方の手順としては、
①まずはセンターの過去問や共通テストの予想問題を解く
↓
②〇〇点分のミスをする
↓
③ミスした箇所を講義系参考書で調べる
↓
④自分が見落としていた(頭に入っていなかった)記述にマーカーや下線を引く。
↓
⑤"〇〇年のセンター試験本試の何番で出題"という風に、出題された年と問題番号を記載する。
※特に、問題で新たに得た知識や、紛らわしいモノ、自分でミスした部分など、注意すべき部分は、"ここは出たぞ!"と目立つように印をつけるようにしましょう!
この手順によって、例えば10年分のセンター試験の過去問を解いた場合は、10年分の自分のミスがこの一冊に集約されていることになります。
すなわち、1月に入ってからなどの直前期は、それを何度も復習することで、今まで自分がしてしまったミスを全部総ざらいできるようになるということです。
②整理系の参考書にまとめる方法!
整理系参考書とは、例えば日本史や世界史の一問一答シリーズなど、重要知識が整理されて羅列されているものを指します。
整理系参考書に情報を一元化していく上で重要なのは、間違えた問題をただ全部書き込んでいくのではなく、それらが整理された状態で覚えていくことです。
体系化された中に集約していくやり方としては、
・間違えた問題に関連する内容の+α(周辺知識)を覚える
・流れの中で、自分が覚えきれていなかった知識を挟んで覚える
ことなどがあげられます。
①の集約法は、主に正誤問題への対策を重点に置いている一方、②の集約法は、着実に知識を継ぎ足していくのに有効な手段であると言えます。
②の方法で着実に知識をつけていくことで、二次試験にも対応できるほどの力を身につけることも可能です。
自分自身の目的ややりやすさなどを考えて、自分なりの方法で最強の参考書を作り上げてみましょう!
まとめ
情報を一冊に集約することで、受験直前期の復習は圧倒的に効率化することができます。
長々と参考書へのまとめ方を紹介しましたが、最終的には自分が受験直前期にどのような本があったらいいかを想像して、理想の一冊を作っていってもらえればと思います。
入試直前の自分に向けて、最強の参考書を作り始めましょう!
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