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『東大VS京大』入試問題はどう違うの?徹底比較!!

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みなさんは、東京大学と京都大学と聞いて、何をイメージしますか?

最近では東大生が出演するテレビ番組も増えており、次のようなイメージを持たれている方も

多いのではないでしょうか?

 

東京大学…日本一、真面目、官僚が多い、クイズ王

京都大学…自由、変わっている、wak〇tteTV

 

しかし、両大学の入試問題の違いについては
テレビなどでは、ほとんど取り上げられることはないと思います。

そこで、今回はこのブログを読んでいる
高校生や親御さんのために両大学の入試問題を比較したいと思います。

試験科目・試験時間はどう違う?

理系の場合(2次試験)

東京大学…数学(150分)、理科2科目(150分)、国語(100分)、英語(120分)

 

京都大学…数学(150分)、理科2科目(180分)、国語(90分)、英語(120分)

 

科目数、試験時間など大きな違いはありませんが、
京都大学の理科が180分であることは大きな特徴でしょう。

3時間もの長時間、集中力を保つのはかなり大変なことです。

文系の場合(2次試験)

東京大学…数学(100分)、社会2科目(150分)、国語(150分)、英語(120分)

 

京都大学…数学(120分)、社会1科目(90分)、国語(120分)、英語(120分)

 

最大の違いは社会の科目数でしょう。東京大学の場合は2科目行わなければいけませんが、京都大学の場合は共通テストでは2科目行う必要

があるものの、2次試験レベルまで完成させる必要がある科目は1科目のみです。

 

両大学の問題の特徴は??

数学編

まずは理系についてですが、
両大学とも150分で6問を解く構成になっています。

しかしながら、問題の傾向は大きく違っています。

東京大学は、適切な誘導がついたオーソドックスで良質な6問になっています。

簡単な問題は確実に得点できるように心がけるとともに、
難しい問題に対しても誘導の最初の方の問題は解く
という戦術が有効になってきます。

また、東京大学は確立漸化式が頻出ではあるもの、
基本的にどの分野からでもまんべんなく出題されるので、
全ての分野について穴のないように、仕上げる必要があります。

 

その一方で京都大学は誘導がほとんど付きません。

一昔前まではとんでもない難問が誘導なしで出題されたこともありましたが、

現在はその難易度も落ち着いてきています。
(2020年度は大幅に難化したので、これからどうなるのか予想がつかないところはありますが)

しかしながら、
答えに行きつくまでに論理的に穴のない解答を書くのは
容易なことではないうえに、
初手の解法が思いつかないとほとんど点を得ることができないので油断できません。

 

次に文系についてです。

東京大学では100分で4問を解く構成になっているのに対し
京都大学では120分で5問を解く構成になっています。

両大学とも基本的な難易度の問題となっており、
しっかりと学習に取り組んでいればかなりの高得点を望むことができますが…

裏を返せば学習がしっかりとできていなければ周りの人に差をつけられてしまうということになります。

東京大学はオーソドックスながらも
各分野の本質をつくような良問を出題するので、
少しでも理解があいまいな箇所が存在すると
なかなか得点に結びつきません。

京都大学も誘導が文系の試験のほうにもほとんどないため、
かなりの論理力が必要となります。

英語編

東京大学の英語は、小手先の勉強だけでは身につかないような英語力が要求されます。

長文読解、空欄補充、要約、誤文訂正、英文和訳、リスニング、英作文
すべてのことを行わなければいけません。

しかも制限時間がかなりきついので、
素早く文章を読み取り、噛み砕いて理解する能力が問われます。
(まさに要約で問われているような内容です)

英作文も自由英作文が出題されますが、
日本語でもなんて書いてよいのかわからないような
お題の文章を英語で書く必要があります。

英語力だけではなく国語力も問われている試験といえるでしょう。

 

その一方で京都大学の出題はいたってシンプルです。
出題内容は英作文と英文和訳のみです。

そして東京大学と同じく制限時間は120分なので、
時間的にはかなりの余裕があります。

しかし、その英作文や英文和訳の内容が非常に難しいです。
日本語でも難しい語彙も含まれる文章を英語にする必要があり、
高い語学センスが求められると言えるでしょう。

長時間、考えに考える必要のある試験です。

 

まとめ

ここまで東京大学京都大学の試験を比べてみて、どう感じたでしょうか?

個人的には、
東京大学は厳しめの時間内に問題を正確にこなしていく必要がある一方
京都大学は比較的長い制限時間の中で自由に思考し、答案を1から作り上げる必要がある

と感じていて、両大学の校風の差が入試問題にも反映されていて大変面白く感じました。

しかしながら、
どの大学を受けるにしても受験生が取り組むべきなのは、
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