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入試形式、試験科目、学費、、、私立大学と国公立大学の違いって?

こんにちは。

JR山口駅から徒歩7

武田塾山口校の田中です。

 

さっそくですが皆さん、

志望校選び、迷っていませんか?

 

「とりあえず地元にある一番近くの国公立を目指そうと思っているけど、ほんとにそれでいいのだろうか」

 

そんな迷える状態になっていませんか?

 

志望校を志望する理由は何でも良いと思います。

・家から近いから

・好きな子がそこを志望しているから

・名前の知られている有名な大学だから

・・・etc.

 

しかし、

 

理由は何であれ、目指すからには志望する理由に

自分が納得していること

一番大事だと私は思っています。

 

どうやって納得するかは人それぞれではありますが、少なくとも必要なことは大学について調べて、知ることです。

 

今回はその一助として、大学を大きく2分する、国公立大学私立大学というものの違いについて書いていこうと思います。

gakusya

国公立大学とは 私立大学とは

 

国公立大学とは・・・

 

国立大学や公立大学を総称して国公立と呼んでいます。

 

国や地方自治体が予算をかけて運営している大学のことです。読んで字のごとくですね。

国立 → 国がたてた。

 

 

私立大学とは・・・

 

私立大学は、学校法人や株式会社によって設立・運営されている大学を指します。

 

学校運営の予算はその法人や会社が出すことになるので、その組織によって大学の規模も変わってきます。

 

その為、私立大学では独自のお金のかけ方をして学校の特色を作り出す工夫をしますので、大学ごとの特色がキャンパスや図書館などの学内施設に出やすいですね。

 

国公立と私立の違いを簡単に言えば、その大学を運営している母体が、国や県などの公的な組織なのか、それ以外か、くらいのイメージで大丈夫でしょう。

 

私立大学と国公立大学の違い

 

・入試形式

 

国公立大学でよくある入試形式

 

推薦入試

 

学校推薦や社会人推薦など、各国公立大学が用意した要綱を満たした受験者が受けられる入試で、高校の成績やそれまでの経験や資格大学として来てほしい学生であるかを見られます。

面接や小論文、学科試験など、様々な方法で選考されます。

 

 

一般入試

 

定められた入試テストでの点数で合否を出す入試です。

国公立の場合、一般入試は1次と2次の2回の試験があります。

 

1次試験には高等学校等における基礎的教科・科目についての学習の達成度を測る共通試験ということで共通テスト(旧センター試験)の点数が見られます。

 

2次試験では各国公立大学ごとに学士課程教育を受けるに相応しい資質と能力を測るという名目で個別試験を実施しています。

 

1次試験

→ 共通テスト(旧センター試験)

2次試験

→ 大学ごとの個別試験

 

という流れです。

1次試験の共通テストでは

5~6教科で7科目~8科目のテストを必要とすることが多く、共通テストで対策しなければならない科目数が多いです。

 

2次試験では大学や学科によって変わりますが、2~4科目くらいのテストを受ける必要があります。

 

その為、共通テストで必要な科目数と、2次試験に必要な科目の両方に対して受験勉強をしなければならず、受験に必要な勉強量は圧倒的に多くなります。

 

 

私立大学でよくある入試形式

 

推薦入試

 

学校推薦や自己推薦などの形式は様々。

基本的には高校での成績と、試験の組み合わせで合否が出ます。

試験内容は面接小論文学科試験など。

 

一般入試

 

大学の指定する試験の結果によって合否を出します。

 

大学が独自で作成した筆記試験であることがほとんどです。

また、一般入試のなかにも形式がいくつかあり、学部や学科ごとで受験する入試や、最近では大学内の全学部統一入試という制度も増えており、1つの大学独自試験の結果でその大学内の学部をいくつでも受けられるというものです。

 

わかりやすく言うと、その私立大学内のみで使える共通テスト利用入試(後述)という感じです。

 

また、私立の一般入試で必要になる科目数は大学や学部によって変わりますが、たいていが3科目くらいです。

 

文系なら英・国・社会

理系なら英・数・理科のように

 

 

共通テスト利用入試

 

厳密にいえばこちらも一般入試です。

共通テストの結果で合否を出すという方法です。

国公立受験の為に受けた共通テストの結果をそのまま利用できるので、国公立との併願で利用されることが多いです。(いわゆる滑り止め)

もちろん私立の単願でも受けておくべきではあります。

 

・学費

 

・国公立大学の初年度費用

 

大学ごとで多少の変動はありますが、国が提示している標準の国立大学の学費があります。

 

入学金 282,000円
授業料 535,800円
合計 873,800円

大学毎で上記の金額に20%プラスを限度に定められるルールですが、ほとんどの場合は標準の値になっています。

 

・私立大学の初年度費用

 

こちらも大学毎で定められているので、一概には言えませんが、文科省が調査した平均的な値があるようです。

金額の高さでいうと、

医学部>理系学部>文系学部

となる傾向です。

 

また、私立の場合、施設設備費といった授業料とは別で大学内の学習環境を維持する項目の費用も出てきます。

 

私立文系の場合

入学金 231,811円
授業料 781,003円
設備費 152,496円
合計 1,165,310円

 

私立理系の場合

入学金 254,941円
授業料 1,101,854円
設備費 184,102円
合計 1,540,896円

 

私立医学部の場合

入学金 1,050,306円
授業料 2,847,940円
設備費 872,711円
合計 4,770,957円

 

簡単にまとめると・・・

 

国公立大学

 学費が私立より断然安い

 入試に費用な科目が多い

 一般入試に共通テストが必須

 

私立大学

 学費が国公立に比べて高い

 大学毎に特待生や

 奨学金制度があることも

 

 必要な科目が国公立より少ない

 大学によって様々な入試形式がある

 (受験のチャンスが多い)

 

 大学の独自問題での

 入試がメインになる

 

 

~要注意~

近年では文科省により、大学の学生数の定員が厳格化されたり、それに伴い受験者も増加傾向にあり、私立大学の入試倍率が高まっています。

 

科目数が少ないから、という理由で私立は受験が楽だと油断していると痛い目を見るという事が多発していますので、油断は禁物です!

 

そもそも、大学受験において

油断は禁物ですが!!

どんな大学があるの?

有名な私立大学

・早稲田大学

東京にある最難関私立大学の1つです。

早慶ってきいたことありませんか?

早稲田大学と慶応義塾大学という2つの私立大学を総称したものです。

早稲田の学生は勉強もそうですが、エネルギーにあふれていて、大学生活をとても満喫している印象が強いですね。

 

・同志社大学

関関同立と呼ばれる関西地区の難関私立大学群の1つです。

創立にキリスト教の流れをもつ大学であり、キャンパスがとてもオシャレです。

 

・日本大学

総合大学としては日本最高峰の学部学科数を持ち、学生数も圧倒的です。

様々な分野を学べる強みがあり、全国での認知度も高いです。

 

国公立大学の一例

・東京大学

知らない人はいないであろう、日本のトップレベルの大学です。

ここを目指して多くの学生が日々勉強に勤しんでいるでしょう。

歴史もあり、東大の玄関である赤門は観光地としても外国からの見物客が来るほどです。

 

・山口大学

武田塾山口校の近くにある国公立大学です。

県内の学生だけでなく、様々な地域から一人暮らしで山口大学に通う学生も多くいます。

湯田温泉という温泉街が近くにあります。

 

・北九州市立大学

こちらは国立ではなく、市立の大学です。

福岡県の北九州市にある大学です。

外国語学部が人気なようです。

 

大学を知って、志望校を決めよう!

 

いかがでしたか?

 

行きたい大学、興味のある大学が私立か国公立なのかを知っておき、志望校の入試にはどの科目が必要なのかを早めに知っておくと、志望校合格までの対策がたくさんできるので

合格までの近道

になります!

 

志望校を決める際にはキャンパスの立地や、偏差値、学校の特色、学費、興味のある学部・学科など、

たくさんの要素がありますが、是非この機会に、幅を広げて大学を調べて、

本当に行きたいと思える大学を見つけてみましょう!

 

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