こんにちは!武田塾蕨校です!
先日は志願者数の多いMARCHと呼ばれる大学群について、各大学毎の特徴や学生のカラーをご紹介していきました。
今回は私立最難関大学群である早慶上智についてご紹介していきます!
全国にある私立大学の中で最も難しいとされるこの大学群。
今回も各大学の特徴や学生カラーについてご紹介し、且つそんな最難関大学にも穴場学部はあるのかどうか、
についてお伝えしていけたらと思います!
早慶上智に憧れのある方、必見です!
<私立最難関!>早慶上智についてご紹介!
大学受験をされる方なら必ず耳にするであろう大学群、早慶上智。
日本全国に私立大学はたくさんありますが、その頂点に君臨する大学群です。
難易度、知名度、ブランド力のどれもが私大最高峰であり、憧れる受験生もきっと多いですよね!
これから早慶上智を目指す、もしくは既に目指して勉強を続けている方々には、もちろん合格できることを願うばかりですが、
我々蕨校としてもなにかのお役に立てればと思いこの記事を執筆しております。
というわけで、今回の記事では先日のMARCH紹介の記事に引き続き早慶上智のご紹介をしていきます!
また、単に大学毎の紹介には終わらず今回は早慶上智の穴場学部もご紹介していきます!
この記事を参考にしてもらい、勉強のモチベーションが上がり、戦略的に早慶上智を目指す方が増えてくれたら嬉しいなと感じます。
それではいってみましょう!
圧倒的な学生数!人種のるつぼと呼ばれる早稲田大学!
まずはじめにご紹介していくのは早稲田大学になります。
後述する慶應義塾大学とともに「私学の雄」と言われることが多く、全国各地から学生が集まるこの大学は「人種のるつぼ」とも言われています。
1学年1万人、4学年で4万人の学生数を誇り、多様性に富んだ大規模大学として有名ですね!
数学オリンピックで優勝した人、元暴走族で刑務所上がりの人、性転換をして生まれた頃とは別性で生きる人、南米からの留学生、留年を繰り返し8年間も大学にいる人、9年間の浪人生活経て大学に入学してきた人…etc。
その多様性は単に優秀そうな人たちが集う、といった私たち一般人が思うよりもずっと富んでいることが伺えます。
年間を通してイベントの多い早稲田大学には、多様な人たちが一つになり大学全体として盛り上がる空気感があります。
早稲田大学の名物イベント
4月:新入生歓迎期間
大学に入学した1年生たちを上級生たちが囲み、キャンパス内は多くの人でごった返します。
春のキャンパスに活気が満ち溢れ非常に賑やかな雰囲気になります。
6月:早慶戦
受験勉強の苦難を乗り越えた1年生たちはこのイベントに参加することで早大生としての自覚が芽生えるようです。
宿敵慶應大学との一戦は白熱必至だそうです!
11月:早稲田祭
毎年11月の上旬に開催され、来訪者数は2日間で16万人にも昇り、規模としては日本最大級の学園祭になります。
一学園祭に留まることを知らず、様々な芸能関係者が早稲田キャンパスに招待され、1年で最も早稲田大学が盛り上がるイベントです。
’’これぞ大学’’といった雰囲気で、非常に賑やかで楽しい大学生活が想像されますね✨
この他にも早稲田大学では年間を通して大学全体でイベントが盛りだくさんです。
『お祭り大好き!どこよりも楽しい大学生活を送りたい!』という方にはうってつけの大学と言えるでしょう!(^^)!
早稲田大学の受かりやすい学部とは?
毎年非常にたくさんの志願者を集める早稲田大学ですから、残念ながらハッキリと穴場だと言える学部学科はなさそうです。
しかし早稲田大学の中でも’’比較的受かりやすい’’とされる学部学科をご紹介することはできます。
早稲田志望の受験生の中には、
『どうしても早稲田に行きたい!』
『学部はどこでもいいからとにかく早稲田に入れればいい!』
という人も多いはずです。
そんな方々はぜひとも参考にして、戦略的に早稲田を目指すキッカケになれたらと思います。
受かりやすい学部はズバリ「人間科学部健康福祉学科」である!
偏差値および問題の難易度、倍率から見ても最も合格しやすい学部学科は「人間科学部健康福祉学科」と言えるでしょう。
しかし人間科学部のキャンパスは所沢キャンパスになるため、都心の早稲田キャンパスに通うことはできません。
(もちろん他学部の授業を履修することで早稲田キャンパスに通うことはできます。)
その点も考慮した上で『どうしても早稲田に行きたい!』と思う人は受験することをおすすめします。
日本最古の私立大学!絶大なブランド力を誇る慶應義塾大学!
続いてご紹介するのは、上述した早稲田大学と並んで「私学の雄」とされる慶應義塾大学です。
「慶應ボーイ」という言葉で広く知られる通り、国内で圧倒的なブランド力を誇るこの大学は1858年に福沢諭吉によって創設されました。
日本最古の私立大学の歴史を持ち、卒業後のOBOGたちが日本や世界の様々な業界で幅を利かせています。
日本の秘密結社?!OB同士の強固な繋がり「三田会」
上述したように慶應義塾の学生たちは卒業後、様々な業界で活躍していきます。
なぜこれほどまでに慶應出身者が世の中で幅を利かせられるのか…
その理由の一つに「三田会」というOBOG組織の働きがあるとされています。
三田会は全国各地に広がっており、その総称として「三田会」と呼ぶこともあれば、各地域毎の「○○三田会」を差すこともあるようです。
慶應を卒業された方なら基本的にだれでも入ることができるこの三田会という組織ですが、そのネットワークは私たちが想像しているよりも遥かに強大で、以下2つのリンクを覗いてみることで実感できると思います。
特に2つ目の三田会検索のリンクを覗くと、全国各地に「○○三田会」といった形で広がっていることがわかります。
大きな三田会だと独自にHPも開設されており、各地域で卒業生たちが活発に交流を交わしていることが伺えますね。
この強固なネットワークが慶應大学の強さであり、冒頭の世の中で活躍していく卒業生が多い理由ともされています。
(もちろん、卒業生たちの個々の能力が高いことは言わずもがなですが。)
これは半分ネタですが(笑)、都市伝説界隈では’’三田会が日本を動かしている’’とまで言われています。
しかし当方はあながち嘘ではないと感じています。
卒業後もここまで強く繋がっていられることは大変素晴らしいことですし、他の大学では見られない点です。
慶應の穴場学部をご紹介!
さて、ここからは慶應大学における穴場学部を一緒に確認していきましょう。
早稲田大学とともに私立最難関と言われるだけあってここでも’’穴場’’と呼べる学部はありません。
しかし同様に、比較的受かりやすい学部学科を探すことはできます。
以下一緒に見ていきましょう。
湘南藤沢キャンパスに所属する「総合政策学部/環境情報学部」が狙い目!
どうしても慶應大学入学を目指すなら、「総合政策学部」もしくは「環境情報学部」を狙いましょう。
早稲田の人間科学部同様に、キャンパスが都心から遠い場所に位置し人気が下がります。
ですが非常に広々とした土地を保有しているため伸び伸びと過ごすことができます。
成就した慶應ブランドが欲しい方はこれらの学部を受験検討してみても良いでしょう。
洗練されたミッション系大学!語学教育に定評のある上智大学!
ラストは早慶と並んで最難関とされる上智大学についてご紹介していきます。
語学教育に定評があるミッション(キリスト教)系の大学です。
キャンパスは四谷に位置しており、都心型のキャンパスライフを送ることができます。
また、全世界各国から多くの留学生が集まりキャンパス内では様々な言語が飛び交います。
キャンパス全体でグローバルな空気感に包まれているため、自然と語学力UPに繋がりそうな環境ですね!
少数精鋭で語学教育に定評!
上智大学と言えばやはり有名なのは語学教育です。
上智大学は早慶と比較して学生数が多くないため、少数精鋭でしっかりとした教育を行っている印象があります。
某Youtubeチャンネルで「上智大学の英語力」調査が行われていましたが、上智生には確かな語学力が身に付く環境のようです。
課題も比較的きちんと取り組まなければならないものが多いです。
楽な事ばかりでなく、大学生活に多少の大変さは生じる可能性はありますが充実感を得ながら学生生活を送ることができます。
上智にも穴場学部ってあるの?
早慶と同様に『ココが穴場!』とハッキリと言える学部はありません。
しかし同様に、倍率や合格最低点、受験科目の配点状況から比較的入りやすい学部をお伝えすることはできます。
以下ご紹介していきますので、上智大学にどうしても合格したい方はぜひとも受験の参考にしてもらえたらと思います。
入学後は地獄かも…?外国語学部ロシア語学科のススメ
語学教育に強い上智大学ですが、比較的受かりやすい学部学科としては「外国語学部ロシア語学科」が挙げられます。
まず、ロシア語というのは非常に難しい言語です。
「キリル文字」という英語のアルファベットでも読み方が異なる言語を用いるためそこの暗記から始まります。
入学後は「地獄のロシア」と呼ばれるほどにキツイと評判ですが、身につけてしまえば自分自身の確固たるスキルで大きな自信に繋がるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は早慶上智について大学毎のカラーと穴場学部についてご紹介してまいりました。
結論としては、早慶上智に’’穴場’’と呼べる学部学科は存在しません!(笑)
元も子もない話ですが、日本の私立大学の中で’’最難関’’と言われるだけあって、やはり合格するには相当な努力が必要になります。
しかし、そんな中でも自分で受かりやすい学部を見つけて勉強したり戦略的に受験することで勝機は見えてきます。
今回ご紹介した中で共通しているのは、人気度の低さです。
人気が低いのにはそれなりに理由があります。
キャンパスが遠い場所にあったりカリキュラムがキツイといったり。。。
欠点があるから人気が下がる訳ですが、入学後にそれを欠点とするかどうかは自分次第です。
どうしても行きたい大学があるなら、入学後の欠点はプラスに変える自分を想像しながら受験勉強に励んでほしいと思います。
今回の記事がそんな一助となれたら幸いです。
また次回の記事でお会いしましょう!
受験勉強に関して相談できずに困っている方は、武田塾蕨校に是非相談しに来てください!
武田塾蕨校では無料受験相談というものを行っています!
みなさんの悩みをヒアリングし、効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えします!
是非お気軽にお電話ください。
◆無料受験相談 受付中◆
「志望校に合格する計画の立て方」
「受験の準備をする前の心構え」など
どんな些細な悩みや相談にもご相談に乗ります!
受験を通して、成し遂げたい夢や目標を叶えたい方、私たち武田塾蕨校が全力でサポートします!
お気軽にお電話ください。
◆武田塾 蕨校舎◆
〒333-0851 埼玉県川口市芝新町5−1
SKビル 3階 B号室
TEL:048-483-5862