こんにちは!武田塾和歌山校です。
3月に入って、高校は新型コロナウイルスのため休校中でしょうか?武田塾和歌山校にはたくさんの学生さんたちが朝から勉強に来ています。みなさん、体調を崩さないように気を付けてくださいね。
さて、今日は、私が通っていた和歌山大学の経済学部についてお話させていただこうと思います。
※筆者が通っていたころと違うところもあるかと思います。現在の詳細は大学のホームページを見てください。以前は以下のような感じでした。
和歌山大学経済学部って?
和歌山大学は和歌山県下唯一の国立大学です。イオンモール和歌山から徒歩20分のところにあります。
偏差値を調べてみると、47.5から55.0くらいだそうです。学部は経済学部のほかに、教育学部、観光学部、システム工学部があります。
経済学部の入学者は毎年300人ほど、男女比は7:3で男子の方が多くなっています。
経済学部では経済学にくわえて、経営学や会計、法律、情報など様々な分野を学ぶことができます。また、大学の授業は大講義室で大人数で受けるものが多いですが、ここでは少人数(20から30人くらい)の授業が設けられており、より主体的に学習することができます。
経済学部の主な就職先は、県庁や市役所、銀行、保険会社、その他各企業など多岐にわたります。
経済学部1年生の1日(例)
では、経済学部1年生は実際にどのような生活を送っているのでしょうか?
1年生はほとんどが必修科目であることが特徴です。
9:10 1限目 英語Ⅰ
必修科目である英語です。1クラス20から30人くらいです。最初にどの先生のクラスになるか希望をとられます。入学当初に先輩がおすすめの先生を教えてくれるので、人気が集まりがちです。第2、第3希望は覚悟しておきましょう。先生によって教材もテスト形式も様々です。私の先生は、高校の時と同じような授業形態でした。
10:40 休憩
この10分で次の講義室に移動しなければなりません。
10:50 2限目 保健体育実技A
必修科目である体育です。1クラス20から30人くらいです。先生はランダムで振り分けられました。ドッジボールやバスケットボール、テニス、大縄など、いろいろな競技をしました。水泳はないです。
12:20 休憩
お昼の休憩は50分あります。食堂で食べたり、購買で買って講義室で食べたりしました。食堂はあっという間に席が埋まります。ご飯を買う列も外まで並ぶことも..
13:10 3限目 西洋経済史
選択科目です。大講義室で受けます。選択科目は内容より教授で選ばれがちです。教授によって評価基準もテストの形式も出席管理の方法もすべて違います。
14:40 休憩
14:50 4限目 基礎演習Ⅰ
必修科目の基礎演習です。1クラス20から30人くらいです。これは2年生では発展演習、3・4年生では専門演習(ゼミナール)となります。全科目の軸となる教科であり、4年生では専門演習において、大学生活の集大成ともなる卒業研究を進めていきます。
16:20 終了
部活・サークル活動に行ったり、アルバイトに行ったり、帰宅したりします。
1年生の特徴的な科目を取り上げたので、必修科目ばかりになってしまいました。これらの必修科目は、単位を落としてしまうともう一度受講しなければならないので注意です。
おすすめ!選択科目の選び方
注意:ここでいうおススメは「単位の取りやすさ」をもとにしたものです。講義内容で受講したいものがあればそちらを優先してください。
ポイント
・大講義室
授業一覧表には、講義名のほかに教室が書かれています。E101,E301,G101,G102,G103などが大講義室にあたります。大講義室には毎年受講生が多い講義が割り振られます。受講生が多い講義=人気のある講義です。
人気のある講義は、教授が教科書やプリントを読み上げるかビデオなどを見るかといった受け身の講義が多いです。評価基準も、テストより出席することを重視していたり、テストの代わりにレポートを行ったりするものが多いです。
しかし、特に一年生のうちは、将来を見越した科目選択をすることや、興味のある科目にトライすることは大事です。単位が取れずに追い詰められた時のみ、参考にしてみてください(笑)
武田塾ってどんな塾?
①日本初!授業をしない
武田塾の1番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では、講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり、分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
もちろん、1人ひとりに応じた、わかりやすい説明はありますが、授業を受けるだけでは「わかる(理解する)」だけで止まってしまい、実際に問題が「できる(解ける)」ようにはなりません。
これを読んでいる人でも、たくさん授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストも完璧だ!」と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
「授業を受けること」だけでなく、自分で復習なり演習をしないと、確固たる知識として定着させることはできません。授業で習ったことは、忘却の彼方に行ってしまうのです。そのため、武田塾では授業を行わず、
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう、これが武田塾です!
※武田塾では、学習の三段階を指導しています。
①「わかる」=教わって理解!
②「やってみる」=実際に解く!
③「できる」=入試でもできる!
②毎週の確認テストと個別指導
<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を徹底するため、やりっぱなしになることはアリエマセン!※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。
しかし、宿題をしっかりやっても「これで出来るようになったのか不安」と思ってしまうこともあると思います。武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので、しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!そのため、毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため、志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも、武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。これを全部丸暗記することなど、不可能だと思いませんか?②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導では、一般的な個別指導塾のような問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか、口頭でチェックしています!
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」その根拠を講師の先生に説明してもらっています。武田塾の目的は、参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることではありません。
※試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。これを続けていくことで「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」が養われていくのです。
この2つの力は、センター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているのか」まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じてアドバイスしていきます。
例えば、英単語。
今週英単語が中々覚えられず、確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は、
〇どのように英単語を覚えて来たのか
〇時間は毎日取れていたか
〇2日間の復習日でもしっかり取り組めていたか(ノートを確認)
これらを確認したうえで、効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ、武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。教室長の受験知識や教務知識が高い場合は1人ひとりのカリキュラムを設定していることもあるのですが、大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。この方法だと、自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし、武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは、、、
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!
以上、武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介しました!以下、参考動画です!
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
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