皆さんこんにちは!
武田塾宇都宮駅東口校です。
9月に入り宇都宮も少しずつ涼しくなってきましたね!
私は夏と冬のどちらかだと冬が好きです!汗っかきで涼しいのが好きなので・・・(笑)
誕生日が2月なのですが、私含め冬が誕生日で冬が好きな知り合いが多い気がします。何か相関はあるのでしょうか・・・
今度調べてみようと思います!
さて、今回は英語の音読についてまとめてみました。
受験相談でも「何回やればいいの?」「どういう基準でやればいいの?」という相談をよく聞きますが、今回はそういったわかりやすい基準をお伝えしようと思います!
それではいってみましょう!
皆さんは音読してますか?(音読の重要性)
夏には文法を完璧に終え、英文解釈を順調に行ってきた皆さんはもうすでに長文の参考書に手を伸ばしているはずです!
さて、その長文の参考書ですが、きちんと音読して終えていますでしょうか??
まさか、解いて、解説をみて、一喜一憂して終わっていませんよね??
使った参考書は全て解ける状態、読める状態にしておかなければ意味がありません。
解いて全訳を理解したのであれば、かならず「音読」をするようにしてくださいね!
でも、音読する意味ってあまりわからない…という方もいると思いますので先に音読をする目的やメリットを簡単にまとめていきます!
①読み飛ばしを避けること。
黙読する場合は正確に読むというよりかは速さを優先してしまって、読み飛ばしが起きてしまいます。
その点、音読で一文一文、一単語一単語を発音していくと、読み飛ばしがなくなるので、正確に文章を把握した上で全文を読むことができます。
②日本人は音読したほうがいい。
英語と日本語の大きな違いは文章の語順が異なるということ。
例 I live in tokyo.
日本人:私は(I)東京(in tokyo)に住んでいる(live)。
このように日本人は返り読みを自然としてしまうため、英語長文のスピードが遅れてしまいます。つまり、英文の語順を英語のまま理解する必要があるわけですね。
英語を正確に読み取るために、左から右へと音読することで、読み飛ばしがなくなるため、英語を英語の語順のまま理解でき、読解スピードも早まっていくという効果があるわけですね。
③武田塾のルートでも音読・シャドーイングがある。
音読というのは回数や時間などが詳細に設けられていないことが多く、やり方を伝えたとしても人によって若干やり方自体が改変されていることがよくあります。
ですので、武田塾ではCDや音源ファイルを用いてシャドーイングを実施しています。
最終的な目標としては音源についていけるようになることと明確な目標があるため、再現性が高い内容となっております。
では音源がついていない問題に関してはどのような基準で取り組めば良いのでしょうか?
音読は実際に何回するといいの?
先ほどもお伝えした通り、音読の回数の明確な基準は決まっておらず、学校の先生、参考書によってバラバラだったりします。
私も経験があります…
とある参考書では10回してくださいね!と書かれており、
学校の先生は20回はやれ!といってくるし、
とある受験に関してのまとめサイトでは30回しないと意味がない!と書かれていました。
もう何を信じれば良いのかわからん状態でした...(';')
でも大丈夫です。
今回はそんな受験生の謎を解決する基準が誕生しました!
それは「30分30回ペース」です!
詳しく言うと、毎日30分は音読やシャドーイングをする時間を作ろう!ということです。
1分くらいで読める速読英熟語の最初の方であれば繰り返し、30回読むというような時間的目安が基準となります。
実際に解き終わった参考書を音読で使用する場合にsolutionシリーズ、英語長文ポラリスのように単語数が多い長文に関しては3分で読み終わると仮定して、30分音読のなかで10回は音読が出来る計算になります。
さらに実践的な問題になってくると読む時間が10分を越してしまうかもしれません。
その際には、読む日を2日に分けるなど、通常の音読の時間とは別で精読する時間を取るようにしましょう!
明確な基準がわかったとして、次は実際に音読を行うなかで参考書の使い方において注意すべきポイントをいくつか上げていこうと思います!
音読をする前に出来ているかチェック✓
□音読する長文問題を解き終わっているか?
□解説を読み解き直しているか?
□理解できない単語や文法はないか?
□復習の段階で正しく読めるようになるまで内容を理解しているか?
いざ音読をするとなった時に陥りやすいポイントが、復習が出来ていないにも関わらず音読をしてしまうという点です。
解く→丸付けをする→音読をするでは内容をしっかりと理解できていないので、ただただ英単語を発音するだけの作業になってしまいます。
基本的に長文演習の復習まで出来ている参考書を使用して音読を行うのが大前提となります。
文中にわからない文法事項や単語や熟語はなかったか?しっかりと長文問題をを復習した上で精読できる長文参考書で音読を行うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は音読をどれくらいすればよいのか数を明確にした上で気を付けて欲しいポイントについてまとめてみました!
長文を早く読むため、リスニングの点数をアップさせるためにはシャドーイングや、音読は必須です!
ですが、なかなかやっているのに点数に結びつかない...なんて方も居ると思います。。
点数に結びつかない、音読で迷走してしまう生徒の特徴をまとめてみました。こちらに当てはまる人は要注意です!
大きな特徴として○○回やって次に進むという回数だけが先行してしまっている人は早くなりづらい印象があります。
回数をこなすだけの音読は折角のやっている意味が無くなってしまいます。
音読をする目的は「長文を早く目で追う為」ではなく「長文を早く読んで、かつその内容を理解するため」のはずです。
今一度、音読をやる目的は何か、明確にして挑むようにしましょう!
目的を意識することはどの勉強においても大事なことですし、単なる作業とならないように日々の学習を是非今のうちに見直してみてください!
・自分の勉強法に自信がない…
・成績が伸びず悩んでいる…
・志望校に合格できないと感じている…
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