はじめに
皆さん、こんにちは!
武田塾宇都宮駅東口校です!!
梅雨入りはまだまだ先だというのに、、(6月11日)
なんですかこの大雨続きは!!
夜があまり暑くならずに済んでいるのは少しありがたいですが、ちょっと気分が落ち込んでしまいますよね。
自分は犬を二匹飼っているのですが、雨が降っている時は外をぼーっと見ているだけになってしまって少しかわいそうな気がしてきます。
天気がいい夜に近くのコンビニまで歩くのがまぁまぁマイブームだったんですが、これもしばらくお預けですね。
さて、今回お話しするのは受験のモチベーションアップにもつながる
「赤本活用法」
についてです!!
赤本って?
そもそも赤本の存在も知らないという人、中にはいるんじゃないですか?
まずはそこからですよね。
赤本というのはいわゆる「過去問集」のことです。
大学入試は大学ごとに傾向が異なるのは知っているかと思います。
ですがまだ甘いです。
実は学部によっても大きく出題傾向が異なるのが大学入試です。
50年以上大学の入試問題について取り扱い、今や過去問=赤本という図式が出てくるほど。
受験生の必須アイテムが赤本となります。
赤本を使う目的とは?
赤本は過去問集と言いましたね。
ここで皆さんが最初に陥る落とし穴
どうせ解けないから見ても無駄でしょ。
過去問がもったいないからまたもう少し空けてから解こう。
こう思っている人、いませんか?
間違いです。
過去問は解かずとも見るだけでも価値のあるものです。
さっきも言いましたね?
大学、学部によっても出題傾向が変わるのが大学入試です。
例えば、
第一問 長文(中)
第二問 長文(大)
第三問 和文英訳
第四問 自由英作文
第五問 文法などの小問集合
だとしましょう。
得点配分なども考えなければいけませんが、イメージなので、、、
第一問と第二問では英文の長さが大きく異なる。
しかしながら小問集合と英作文でだいたい10-15分ほどかかる。
となると残りの長文二問と自由英作文を50分で片づけなければならない。
自分が今足りないのはなにか
ここで初めて単語力がまだ足りないだとか英文法を頑張ろうとか課題が見えてくるんです。
ただ目的もはっきりしないままに解き続けてもあまり意味はありません。
それに、英作文とか自由英作文とか、意識しなければしないですよね?
これをやる期間も後々まで設けなきゃいけなくて、そのために英語は前倒しでやっていかなきゃいけない…。
全体の英語の計画にも支障をきたしますし、前倒しでやるために他の科目を削らなければいけないかもしれません。
そうならないためにも赤本は積極的に活用しましょう。
赤本はモチベーションアップの鍵でもある!
さっきまでは実際に出てくる問題を見て、これからの自分の勉強を効率的に行う計画に役立てることができるとお話ししました。
次はもうちょっと抽象的なモチベーションのお話です。
ここで重要なのは目的意識です。
過去問を見て具体的に計画を立てた皆さんは日々の勉強についてこう思うはずです。
「これができなきゃこの先の問題で点数を取ることができない。」
ちょっとした英単語の勉強においてすらも、問題に出てくるところを実際に目にする前と後では意識が全く異なります。
日々の勉強もさることながら、夏以降の少し中だるみをしてしまいそうな時期に過去問を解くことで以前からの成長を感じられてさらにブーストがかかるというメリットがあります。
ーーー 注意 ーーー
今解いて「全然解けない。もう無理だ」と思う人がいるかもしれません。
が、最初から解けるはずはないので、「どんなもんなんだろ」というような好奇心で見るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
赤本に対する恐怖心が薄れ、興味が出てきたならば冥利に尽きます。
これからの時期、周りもどんどん本気を出してきて激化する競争を生き残るためにも、まずは一度過去問を解いて全体の計画を見直していきましょう!