【数学が弱い人必見】数学は授業だけではダメ、自習をしろ！！

皆さんこんにちは、武田塾鶴見校の島守です！

「数学が苦手だ。。。」と思っている皆さんが今このブログを読んでいると思います。
学校の授業の数学がだんだん難しくなるにつれ、理解しようと必死になりがちで、先生の説明を聞きたいと思う人がたくさんいると思います。
説明を聞いて、自分なりに納得して、これまで分からなかった部分を言葉で理解するという事に時間を充てていたのではないでしょうか。

しかし、数学は説明を聞いて納得して終わってはいけません。
言葉で理解したところで終わってしまうと、実際に自ら問題を解く力というのは備わっていないのです。
つまり、数学では演習が大事です。

例えば、塾に通って、塾の先生に教えてもらって自分も理解できたから大丈夫だ！と思っている人多いかもしれません。
これだと、すぐに頭から説明された内容が抜けてしまい、せっかく理解した知識を失ってしまいます。
なので、先生に教えてもらっている時間の他に自学自習の時間を取らないと意味ありません！

今回は、数学でなぜみなさんが失敗しているのかを徹底解説していくので、ぜひ今後の勉強に活かしてくださいね。

なぜ数学の勉強が上手くいかないのか

授業と演習の比率

授業１：演習５

↑この比率を頭に入れておきましょう！

この比率を意識して勉強すれば、数学的知識のインプットとアウトプットのバランスが良く保てると思います。

具体的には、もし一週間で5時間分の数学の授業があったとすれば、土日含め、25時間分を授業の時間外に演習の時間を確保すべきという事です。

学校の授業で、解説しながら問題を解くことで、スラスラ解けている実感が湧き、理解したような気になりがちですが、実際には自分の力で解けていない場合がほとんどです。ですので、しっかりと自分の数学能力を試すそしてトレーニングする時間を一週間の中で取ってあげることが必要です。

授業で数学を勉強したことで達成感を感じてはいけません！

大事なのは、授業の内容を持ち帰ってどれだけ自分に身についているのかを確認し、足りない知識を補うといった努力です。

数学のために塾って必要？

受験が近づいている高校3年生にとって、毎日限られた時間をどう使うのかは重要です。
高校3年生に限らず、どのように効率よく勉強すれば良いのかは皆さんが抱えている課題だと思います。

数学が苦手だから数学のために塾へ通っている人も多いでしょう。

数学をより理解するために、週１回か２回通塾して、塾の先生に数学を教えてもらっている生徒、もしくは今後その予定の生徒もいるかと思います。
しかし、学校の授業で一日の7時間～8時間奪われ、学校外の時間を塾の授業で2～4時間奪われてしまうと、もう帰った時には疲れ果てて寝てしまう子がほとんどだと思います。

数学が苦手な子で多いのが、塾で説明を聞くという時間よりも、基礎固めのためにどんどん演習を繰り返すというトレーニングが必要という特徴を持っています。
学校の授業でインプットして、塾の塾業でもまたインプットをしてを繰り返していると、自分の力を磨くためのアウトプットができていないままです。

基礎知識がまだ自分にはついていないという人には、本当に塾へ通うことが正しいのかを一度見直してほしいです！

進学校や難関大を目指す人は特に、数学でもっと上求めすぎていて、難しい問題を一生懸命理解するために時間を使い切っているのではないでしょうか。
難しいレベルを追い求めすぎると、時間の無駄になっている可能性があり、その時間を演習へ回す方がためになります！

自習の重要性

学校のテスト本番、受験の試験本番では完全に自分の力のみで挑むということを忘れないでください。

学校の授業を聞いて理解できて、解説と共に問題を解くことができたというのでは、本番で必要な力は身についていません！

教えてくれる人がいない自習の時間で、問題と向き合うことが重要です。
やっぱりこのような時間を生活の中でとれていない人がほとんどだと思います。
このままでは、いざ試験本番になったときには、これまで頼れる存在や資料が急にない状態で挑むことになって、焦りや混乱で問題を正確に解けないという人が結構出てきます。

分かりやすい参考書というのは、たくさん市場に出回ってます！先生にイチイチ頼らなくても、自分で参考書を使って解決できるようなツールがあるので、それらを駆使して自力でがんばってみましょう。
また、青チャートなどの参考書を完璧にすることはみなさんの数学能力の土台を作ってくれるので、自学自習は確実で最短の勉強法であることを忘れないでください。