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文系の選択科目、社会系か数学系どっちがいいの? 武田塾鶴見校

社会の選択科目どうすれば良い?

鶴見駅周辺の皆さんこんにちは。

武田塾鶴見校の武田です。

今回は、受験生が一度は直面する課題「選択科目はどうすれば良いか?」についての徹底解説(文系編)を行って行きたいと思います!

英語や国語など絶対やらなければならない科目は仕方ありませんが、選べるのであればなるべく好きな科目や効率よく勉強できる科目を選択したいですね。

そこで、まずは社会の中で何を選択したら良いのかについて見て行きましょう。

この動画では日本史か世界史どちらを選択した方が良いかを紹介しています!

日本史

信玄

 

日本史は一国の歴史を学ぶため、世界史ほど暗記量が多くはありません。

ただ、1つの事象に対して深く理解することが必要ですので、理解力が高い人が向いています。(たての流れが重要です。)

また、早稲田大学や慶應義塾大学などの最難関私立大学では他大学に比べて、さらに深い理解が求められるので、1つ1つの出来事に対してかなり深い理解が求められます。

出来事・法律・人々の生活習慣などを時間軸や因果関係を使って整理し、流れを理解する必要があります。

メリットとしては高校入試以前の段階ですでに基礎内容の学習が終わっているということです。

そのため、小・中学生の頃から社会科が得意だった人は、学習内容の下地を活かして勉強を進めることができますし、社会科がもともと好きだった人は日本史を選択しても伸びる傾向があります。

デメリットとしては人物名や文化遺産、地名などの呼称などに使われている難しい漢字を覚えなければならないので、漢字が苦手な人には難しいです。

また、早稲田・慶応レベルになると、範囲が日本に狭まるため深い知識が求められます。特に近代以降では年号だけでなく、何月まで覚えなければなりません。また、分厚い単語帳で赤文字の部分だけではなく、黒文字の部分も覚えなければなりません。

世界史

リンカーン

 

世界史は暗記量が一番多い科目です。

世界のことを学ぶので、常に全体像の把握をしつつ勉強を進めて行く必要があります。

また、〜何世などの似たような名前が多く出てくるので、暗記が得意な人にオススメです。

広い範囲を学ぶ分、日本史と比べて深い勉強はしなくて良いので、難関大学を受験する人は世界史がオススメです。

日本史とは対照的に「横の流れ」を意識した勉強が重要です。つまり、各国が相互に関係することで形成されている歴史を学習するため、そうした関係性をしっかりと頭に入れる必要があります。

メリットとしては一つ一つで問われる知識が日本史に比べて浅いため、「一度覚えてしまえば確実に点が取りやすい」科目です。

また、MARCH以下では広く浅く出るため、早慶に比べて得点しやすいです。

デメリットとしてはまず最初に流れを掴むのに少し苦労します。また、流れが掴めたら一つひとつの国や地域で起こった出来事を深く掘り下げなければなりません。また、覚える量が多いのも世界史を選択する上での注意点です。

 

政治・経済

経済

世界史、日本史に比べて暗記量は少ないです。

ただ、政治・経済の分野に絡んでくる知識として法律の重要語句の暗記などもしなければならないので、論理的な文章が好きな人にはオススメです。また、経済の分野で簡単な計算が出てきます。

 

メリット

覚える量が圧倒的に少ないことです。

また、政治や経済など今の社会の仕組みに関わっていることを勉強するので、理解しやすかったり大学に入ってからも使える知識を学べます。ただの暗記が嫌な人や新聞を読むことが好きな人にオススメです。

デメリット

政治経済のデメリットとしては受けられる大学が限られていることです。

主要な私立大学の中では慶應義塾大学(SFCは除く)・早稲田(文・文構・国際教養)・立教・上智・津田塾・関西学院・甲南大学では受けられません。

また、時事問題が出るため、対策がしにくいです。早稲田大学などでは時事問題が出るため対策は必須です。

他には憲法問題を穴埋めなどで覚えなければならないため、国会や日本国憲法の制定過程の話などが嫌いな人はオススメしません。

数学

数学

 

文系数学の特徴としては発想力が求められます。

理系が圧倒的な計算量を求められるのに対して、文系は「いかに計算せずに解くか」「計算量が少ない解法を選ぶ」「計算が楽になるように式を変える」「計算よりも文章で論理的に説明する」という流れに持っていく発想力が必要になります。

 

メリット

MARCHレベルの受験を考えている人は難易度が抑えられていたり、仮に難しい問題が出ても差がつきにくいため、数学が得意な人は少し有利に働きます。

また、MARCHレベルならそれほどレベルが高くないので英語などの勉強に時間を割けます。

一部の法学部や文学部では受けられないというデメリットがありますが、理系から文系に変えた人や、国公立受験で数学を使う人は数学を選択した方が良いでしょう。

 

ただ、デメリットとしては早慶文系学部での問題の難易度が跳ね上がることや、早慶の学部で受けられない学部があることです。

また、安易に数学を選択してしまって後悔する人が必ずいるので、得意ではない限り選択するのはオススメしません。

 

まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか。

4教科ともそれぞれ特徴がありましたね。

もちろん、各大学や学部で入りやすい科目を選ぶことが重要ですが、一番は「自分が勉強したいもの」これに尽きると思います。

受験勉強の期間は長いので、相性が良い科目やモチベーションをしっかり保って勉強できる科目を選ぶことが重要です!

もし、選択科目で悩んでいる人は受験のプロである私に一度ご相談ください!!

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