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【数学編】センター試験と共通テストの違い

こんにちは!
武田塾つくば校です!(^^)!

さて、前回までセンター試験と共通テストの違い【英語(筆記)編】そして【リスニング編】について紹介しました。

英語は今までのセンター試験と比べて大きな変更がありましたね…!

しかし、大きな変更がある科目はまだあります。

それは…数学!
ということで今回は!
センター試験と共通テストの違い【数学編】を解説します!!
キャプチャ

センター試験と共通テストの違い【数学編】!

数学編】センター試験と共通テストを徹底比較!

以下の動画で、数学についてセンター試験と共通テストを徹底比較しています!

それでは、1つ1つ要点を確認していきましょう!!

1. 試験時間・配点・解答方法について

まず試験時間・配点・解答方法について違いを比較します。

数学ⅠAについて、センター試験では試験時間が60分、配点が100点、解答方式はマーク式でした。
一方、共通テストでは試験時間が70分、配点が100点、解答方式はマーク式となります!

表で示すと以下のようになります。

数学ⅠA センター試験 共通テスト
試験時間 (分) 60 70
配点 (点) 100 100
解答方法 マーク式 マーク式

また、数学ⅡBは試験時間・配点・解答方法についての変更はありません。
表で示すと以下のようになります。

数学ⅡB センター試験 共通テスト
試験時間 (分) 60 60
配点 (点) 100 100
解答方法 マーク式 マーク式

変化なしですね!

あれだけ騒がれていた「記述式」も、2021年の共通テストでは実施が見送られました。
センター試験と同じ、マーク式での解答となります。

しかし!
配点や解答方式が変わらないからと言って、問題内容がセンター試験と全く同じというわけではありません!

数学ⅠAも数学ⅡBも、出題される内容に大きな変更があります。
その内容について徹底比較してみましょう。

2. 出題される内容の違い

今までのセンター試験では、大問の最初から数式が与えられていて、そこから答えを出すという形式でした。

一方、共通テストの問題は、まず問題の背景となる文章が与えられ、次にその文章を理解してから自分で数式を作り答えを導き出すという形式になります。

つまり今まで数式は問題の中で与えられているものでしたが、
今度はその数式を自分たちで作らなければならないということです。

また、大問ごとに出題される分野はある程度決まっているようですが、
問題の文章を読んで「何の分野を指しているか」を理解するために、読み込みの練習が必要になってきます。

つまり、センター試験が計算して答えを出す問題であったのに対して、
共通テストは「文字が持っている意味や性質を理解する」問題となるのです。

それに伴い、実際に計算するという作業が減って、逆に問題文を読んで考えている時間が多くなってきます。

その読み方も重要で、ただ闇雲に全文読むのではなく、
答えとなる数式を求めるための文章をいかに読み拾えるか、そしていかに早く答えとなる数式にたどり着けるかで周りと差がつきます。
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3. 対策について

このように、共通テストでは数学ⅠAも数学ⅡBも、問題の背景となる文章を理解してから自分で数式を作るという形になります。
ですので、センター試験と同じ対策をしていては、文章の意図がつかめなかったり、時間が足りなくなったりしてしまいます…

いままでのセンター試験の対策と言えば、基本問題を完璧に解けるようになった後、直前までたくさん問題を解いて、解き方を身につけるという方法でした。
また、時間がない人でも直前に解き方を詰め込んで対策できたかもしれません。

一方、共通テストの対策は、直前に対策するだけでは難しいです。
対策としては、講義系参考書であればその講義部分を読み込んだり、映像授業であればその理屈を理解したり必要があります。

また、問題演習の際も、ただ計算して答え合わせをするのではなく、その問題がどのように問われているのかというところまで理解するのがカギとなってきます。

4. 難易度について

そこまで変更されてしまうと、対策も変わってしまい大変ですよね…!
そうなると、これまでより難しいことをしなければならないのかというと、実はそうではありません。

実際の計算はセンター試験と同じレベルですし、計算部分は少なくなっています
やはり問題は、その計算にたどり着くまでの文章が難しいため、読み込む練習が必要であるというところですね。

そこで、どのような参考書を使えばいいのかという疑問が出てくると思います。
もちろん、共通テストに特化していて、共通テストに近いコンセプトで作られている参考書があれば、非常に理想的なのですが…
共通テストはまだ未確定な要素が多く使えるような参考書がまだ出そろっていないようです。

だからと言って、今何もしないというわけにはいきません!

共通テストに向けて今すぐ始めるべき対策は『土台作り』、すなわち基本問題が解けるかどうか、そして問われていることが理解できるかをやってみることです。
また、模擬試験などで経験を積むことも重要です。模擬試験で得られた問題を材料として共通テストを分析することもできますもんね!

まずは基本を完璧にすることから始めましょう◎

まとめ!

以上!
センター試験と共通テストの違い【数学編】でした!

共通テスト対策の参考書はまだ出そろっておらず、対策本の出版はギリギリになるとも言われています。

しかし、基礎固めや模試への積極的な参加など、今できることをしながら、
共通テストを見据えて勉強していきましょう!!

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