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死ぬほど聞かされる「基礎の徹底」

基礎の徹底だけでいいなら、受験って簡単なんですか? NO!! 基礎の徹底は難しい。

“基礎の徹底”と聞いて、「なんだ簡単じゃん」と思った人は、残念ながら甘いと言わざるを得ません。

全教科で基礎を徹底することは難易度の高いことなのです。

 

まず、基礎問題集を習得することについて。

たとえば理系は、英語+数学1A2B3+理系2科目の習得が必須です。

さらに国公立の場合は国語社会もあります。

 

この膨大な試験範囲を抜けなく頭に入れるのは、想像以上に大変です。

 

次に、問題集の取り組み方について。

同じ問題集を使っていても、みんなが同じように成績を伸ばすわけではありません。

 

なぜなら、人によって問題集の取り組み方は異なり、

それによって習得できる内容も変わってくるからです。

 

例を挙げます。

 

Aさん

問題集を2周した。全問見覚えがある状態で「習得できた」と思っている。

 

Bさん

問題集を5周した。問題集の問題はだいたい解けるが、

理解しきれていない事項や、暗記しきれていない事項がある。

 

Cさん

問題集を5周し、苦手な問題はさらに繰り返した。

ランダムにテストしても、どの問題も素早く自力で解くことができる。

「なぜそう解くのか?」と聞かれても、人に説明できるまで習得している。

公式は丸暗記せず、本質を理解した上で使っている。

定義は1問1答形式ではなく、記述で説明できるまで正確に暗記している。

 

どうでしょうか。

同じ問題集を使っていても、点数の取れ方に違いが生まれる理由が分かるかと思います。

 

合格した先輩はみんな応用問題集を使っているのですが...

 

はい、そうだと思います。

特に偏差値が高い大学の受験生はほとんどそうです。

 

カラクリはとても簡単です。

 

そういった人は、高校1年生か2年生には遅くとも数学と英語の基礎は完成しています。

 

早いうちに基礎が完成しているから、難しい問題集に行く余裕があっただけのことです。

 

証拠として、その先輩に次のように聞いてみてください。

 

共通テストで90%とれる力がついたのは、いつ頃ですか?

 

さらにこう聞いてください。

 

その難しい問題集をやらなかったときの模試の成績を教えてください。

 

これも応用問題集も習得して難関校に進学した大学生の分析をすると次のことが明らかに

なっていますし、実際に大学生のほとんどが認めています。

 

「応用問題集をやらなくても、合格は可能だった。」

 

応用問題集をやる前から、合格できる実力がついていたということですね。

 

もちろん、「応用問題集をやること=悪」ではありません。

 

ただし、応用問題集を使用する際は、まずは全教科で基礎を徹底的に固めて実力をつけ、

その上で取り組み始めるのがおすすめです。

 

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