みなさんこんにちは!この記事では、
志望校への心構え
についてのおすすめをお伝えします!
第二志望も魅力的
まず結論から、誤解を恐れず話しますと、第一志望じゃないと絶対に嫌だ!と考えている人に対しては、第二志望以降の大学についての魅力を見直してみることを強くお勧めします。
つまりは(もちろん最悪の場合ですが)第一志望に落ちてしまっても構わないという、ある種の開き直りをすることも一つの手だということです。
ただ、これは第一志望に合格するための努力を放棄してよいという意味ではありません。
以下、理由を詳しく述べていきます。
理由1:気負いすぎを防ぐ
まず第一に、この考え方をおすすめする大前提の理由は、そちらのほうが効率性が高まると思われるということです。
絶対にこの大学・この学部に合格する、しなければならないという強い思いは、受験のプレッシャーから来る焦りや恐怖と相まって、ともするとどんどんとエスカレートしていきます。
そうすると、もはや願望の域を超え、執着と呼ばれるような感情へと変化する恐れが高まります。
また、執着心は視野を狭くし、いろいろな情報を取り入れて客観的・理性的に判断する力を鈍らせます。
結果、過度の緊張やストレスを抱え込むような心理状態に陥り、さらに、視野が狭まっているのでその状態に自分が陥っていることを認識するのも難しい状況になる危険性が増すでしょう。
言い換えると、ストレスや緊張によってさらにストレスや緊張が高まるという最悪の負のスパイラルに陥るリスクが高まってしまうのです。
適度な緊張感や危機感はもちろん必要なのですが、度を過ぎてしまうとよくないどころか逆効果となります。
科学的な根拠としても、極度に安心できない状態は脳の記憶を司る海馬という部位を萎縮させる(≒暗記しにくくなる)という研究結果があります。
理由2:視野を広く保つ
また、視野の狭い考え方に慣れてしまうと、実際に入試問題を解く時にも広い視点や考え方を持ちにくくなると個人的に考えています。
さらに、過度な緊張感は見落としや勘違いを生みます。
模試などで普段ならほとんどしないようなイージーミスを連発してしまうという経験をした人も多いのではないでしょうか?
これは、まさに緊張感の高まりの仕業です。
落ち着いて問題を読み取り、条件や状況を整理して正しい解釈を導くためにも、普段から様々な可能性について考えを巡らしておいたり、自分の考え方の修正をする余裕を持っておくことが重要でしょう。
普段の勉強の効率性においても、本番の得点をあげるためにも、視野を広く保つことを意識するのがよいでしょう。
理由3:キャリアの8割は運で決まる
次の理由は、受験から少し視点を上げて将来的なこととなります。
受験と直接的な繋がりはないのですが、将来仕事に就いたとき自分の思い描いた通りのキャリアを歩める人の割合は全体のわずか2%という調査結果がでています。
理想像を描いたとして、そのとおりにコトが運ぶ可能性はとてつもなく低いという、衝撃的と言って差し支えない研究結果がでています。
そのため、唯一絶対の志望校を定め、そこに合格したとしても、その先でその考え方によりまた壁に直面する可能性が非常に高いでしょう。
狙いを絞り過ぎずに、広く可能性を受け入れる心構えを意識し、訪れた偶然を最大限活かすというスタンスで臨むことがこれからの時代でよりよく生きるための方針と言えるかもしれません。
大学受験においても、もちろん自分のキャリアを思い描き、そこに近づけるように努力をするべきではありますが、必ず願った通りの結果になるとは限りません。
まとめ
以上、志望校への心構えのススメでした。
もちろん、この考え方が全てではないと思いますが、もしも少し偏りすぎかもという自覚があれば、参考にしてもらえると嬉しく思います。
ぜひ受験の体験を良いものできるようにがんばってください。
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