この記事では、
過去問に入ってからの勉強の仕方
についてお伝えします。
そもそも過去問を何年分解くべきか?
3つの層に分けて考えましょう。
・チャレンジ校:10年分
・実力相応校:5年分
・安全校:2,3年分
第一志望が含まれるチャレンジ校は、最低10年分は解きましょう。解けば解くほど過去問の傾向に慣れるので、時間の許す限り時間を使うべきです。
しかし、しっかり実力相応校や安全校の過去問を解くことも忘れないでください。
復習のことも考慮に入れると、一番速いペースの人で、1か月に20年分ほどが限界かと思います。残されている時間と相談しながら進めましょう。
過去問の結果によって方針を決める
結果によって、やるべきことを3つに分けましょう。
①今までやってきた参考書の復習
今までやってきた参考書の知識で解けるべき問題で落としている場合は、参考書を徹底的に復習しましょう。
②追加の参考書を入れる
「英作文が思ったより取れない」「会話文が出るけど、その知識が甘い」などといった場合は、より特化した参考書を追加してやっていきましょう。ただ、追加で時間がかなりかかるということに注意してください。
③今やっている参考書を進める
受験勉強を始めるのが遅かった方はここに当てはまる可能性が高いです。明らかに実力不足な場合、今やっている参考書をできるだけ早く進め、やるべきラインの参考書まで進めるしかありません。この③だった場合、過去問をする比重を少し下げ、少しでも参考書を進めることを意識しましょう。
過去問の復習
過去問は、必ず復習をしましょう。復習の基準は、「すべての問題を正答でき、かつなぜその答えになるのかを説明できる」状態です。明らかに解けなくても受かる問題を除き、過去問のすべての問題において、一瞬で答えを再現できる状態にしましょう。
以上、過去問に入ってからの勉強の仕方についてでした。
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