お子様が不登校であるというご家庭で、大学受験に向けた勉強にお悩みの方もいらっしゃると思います。
我が家でも息子が不登校となり、大学受験に向けて紆余曲折がありました。
不登校のきっかけ
息子はもともと内気な性格で、中学時時代は部活動などには熱心でなく自宅でゲームやパソコンを触っていることが多い子供でした。
高校は千葉県内の公立高校に進学したものの、中学の頃の友人がいない環境で人間関係がうまく作れずだんだんと欠席が目立つようになりました。
高校1年生の2学期にはずっと欠席するようになり、そこを中退して通信制の高校へ編入することとなりました。
通信制高校の不安
通信制高校では、基本的に在宅で授業を受けつつ、月に何度か校舎に登校する在宅中心のコースを受講するようになりました。
このコースでは、息子にとって負担なく学習を進めることができ、ただ欠席をして家でダラダラ過ごしていた頃と比べ、生活にメリハリが出るようになりました。
ただ、授業の進度はゆっくりとしており、また他の生徒さんの学力レベルもバラバラなため、進学を目指す場合にどうしたらよいか、というのは親として不安を持っていました。
学校に通えなかった状況から、少ない日数でもちゃんと通うようになり自宅で授業も受けているので、親から口をあまり出すべきではないと感じつつも、普通科の高校に通っている他のお子さんを見ていると焦る気持ちがありました。
学習のスケジュールは自分で調整ができるため、息子に学習量を増やそうと提案したこともありましたが、学校生活というものに再チャレンジしたばかりの状況で余裕がなかったのだと思います、反発されてしまいました。
大学進学に向けた塾・予備校選び
高校2年生の学年になり、息子から大学受験をしたい、という話をされました。
突然の心変わりで親としては驚きましたが、中学の頃の友人と話をしたときに進路の話が出たようです。
ただ、息子も私も大学についての知識があまりなく、また大学進学を目指したいという希望はあってもどの大学を目指せば良いのか、ということがわかりませんでした。
息子が今どのくらいのレベルにあるのかも分かりませんし、周囲と比べて自分の位置を確認することが難しいのが通信制の欠点かもしれません。
そこで、塾や予備校に相談をしにいこうという話になりました。
集団授業を行う予備校は、中退した高校の生徒などに会う可能性があり、また周囲にたくさんの人がいる、ということが負担になるため避けて、
①不登校・通信制高校の人向けの塾・予備校
②映像授業を行う塾・予備校
③個別指導の塾・予備校
で探しました。
①不登校・通信制高校の人向けの塾
塾探しでまず話を聞いてみたのが、不登校のお子さんや通信制高校に通っているお子さんを対象とした予備校でした。
大手予備校さんのブランドで、安心感もあるため話を聞きました。
ただ、息子からすると「不登校向け・通信制向け」と言われると、現在通っている通信制高校の授業で十分じゃないかといった気持ちがあるようでした。
息子からすると、もっと普通の塾・予備校で頑張ってみたい、という気持ちのようで、入塾は見送りました。
②映像授業を行う塾・予備校
映像授業であれば自分のペースで受講ができると考え、大手の映像授業の予備校に相談しにいきました。
体験もして、息子に話を聞いたところ、「普段の(通信制の)授業と同じ感じなので、これなら予備校に通うのでなく高校の授業を増やした方が良い気がする」と言っていました。
また、入塾に試験があるということで、高校1年生のブランクがある以上入塾は厳しかったかもしれません。
③個別指導の塾・予備校
個別指導の塾・予備校として、まずは全国で展開している個別指導塾に相談にいきました。
高校1年生の頃のブランクもあり、できていない範囲から取り組むことができる個別指導というスタイルは息子に合っていそうでした。
ただ、本人に合わせて進めてくれる反面、スケジュールに関しては自主性に任される部分が多く、息子のモチベーションが下がってきたら進まなくなってしまうのではないか、という不安がありました。
また、小学生や中学生のお子さんも多くおり賑やかだったのですが、息子としてはそのような環境はできれば避けたい、と言われたため入塾を見送りました。
④武田塾
最終的に決めたのが、武田塾でした。
こちらも個別指導の塾となりますが、他にみた個別指導塾さんと違うポイントに惹かれての入塾となりました。
まず、相談で教室長の方が本人に対してしっかりと向き合って話をしてくれました。
志望校がはっきり決まっていなかったため、ひとまず勉強をはじめてみようという姿勢でしたが、目指す場所が決まっていないと、今どれだけ取り組むべきかということが分からないまま勉強をすることになるため、大まかにでも目指すレベルを考えてみましょうと提案いただき、進路についてたくさん相談させていただきました。
息子は、将来クリエイターといった創造的な仕事への漠然とした憧れがあると言っていましたが、具体的に何をやりたい、というものはない状況だったため、選択肢を多く持つことができ、また大学でも幅広い分野について学べる大学・学部をいくつか紹介していただきました。
また、大学卒業後の就職についての話もしていただいたことで、息子にとっては未来について具体的に調べるモチベーションが生まれたようです。
すぐに入塾するには不安があったため、体験授業のようなものはないかと伺ったところ、無料で体験をさせていただき、そこで息子が興味を示した学部に通っている講師さんから大学についての話もしていただけました。
体験が楽しかったらしく、その先生が通っている大学に行ってみたいと本人が希望したため、その大学に合わせてカリキュラムを組んでいただき、武田塾で学習を進めることとしました。
通塾しているときの様子
通塾を始めたばかりのとき、基礎の範囲から取り組み難易度がそこまで高くなかったためか、本人の怠け癖が出たのか宿題をあまり取り組まなかったときがありました。
ただ、そこで講師さんから理解ができているか確認をされ、ボロボロだったようです。
そこから、「サボったらバレちゃう」なんて言うようになり、勉強の姿勢もだいぶ変わったように感じます。
また、個別指導でのため周囲の目を気にせずに学習することができましたが、一人で勉強を続けることができるのか、親として不安に感じていた部分もありました。
そんなときでも、教室長がよく話しかけてくれるそうで、それが楽しみで自習室に毎日のように顔を出すようになりました。
講師の先生方も息抜きで大学生活の話をしてくれたため、息子が「こんなサークルやってみたいんだ」といった前向きな話を自宅でするようになったのも大きな変化でした。
不登校の子におすすめする津田沼の塾・予備校は?
私の息子もそうでしたが、不登校の学生にとって、集団授業の塾・予備校は環境的にあまり合わないかと思います。
また、映像授業の塾・予備校も、普段から勉強習慣がある子でない限り、授業だけ受けて終わりになってしまい、成績を伸ばせるかは心配です。
そのため、生徒一人ひとりに合わせて対応してくれる個別指導の塾・予備校が良いかと思います。
その中でも、
・志望校についての相談に乗ってくれる
・日々の勉強を宿題という形でしっかり管理してくれる
・サボったら、サボったことがしっかりばれる
・勉強の仕方についても指導してくれる
という点で武田塾がとてもおすすめできるかと思います。
まずは、相談だけでもしてみることをおすすめします!
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